家庭でプリンターを使っている人は多いと思います。
特にエプソンのプリンターは人気の機種であるため、使っているという人も多いでしょう。
プリンターは便利ですが、使っていて厄介なのが目詰まりですよね。
エプソンのプリンターで目詰まりをしてヘッドクリーニングをした場合でも改善しない場合の対処法が何個かあります。
この方法はエプソンに限らず他メーカーでも使える裏技なので覚えておきましょう!
エプソンのプリンターがヘッドクリーニングしても改善しない…
エプソンのプリンターに限らず、プリンターの目詰まりは本当によく起きます。
まず、この目詰まりはどうして起こるのでしょうか?
その理由について解説をしていきます。
プリンターで目詰まりが起こる理由ですが、それはズバリ、ボールペンと同じです。
ボールペンのボール部分をプリンターではプリントヘッドと呼びます。
ボールペンでは、このボール部分のインクが固まることによってボールペンのインクが出なくなります。
プリンターでも同様にプリンターのプリントヘッド部分のインクが空気やホコリによって固まってしまい、インクが出なくなることで目詰まりを起こします。
ヘッドクリーニングはこのプリントヘッド部分にインクを強く押し出すことで目詰まりを解消させています。
これによって通常の目詰まりであればある程度は解消をするのですが、プリンターが古かったり、目詰まりが深いとどうしても改善しないということもありえます。
その場合は他の対処法を実施するのも一つの手です。
ヘッドクリーニングはインクを大量に使います。
3回やっても改善しないときは違う方法を試しましょう。
プリンター目詰まりはドライヤーで直る?
ちょっと聞いてもらえますか?試しにプリンターをドライヤーでしばらく温めてから印刷したら普通に成功しました🙏🙏🙏🙏🙏
— つきの。🌙Moon°Cat🐈 (@tkn_hsyi) January 27, 2021
プリンターの目詰まりですがお金がかからない方法として、ドライヤーで直ることもあります。
プリンターの目詰まりの原因としては、上記の通り、プリントヘッド部分のインクの目詰まりです。
ですので、ドライヤーの温風を当てることで固まったインクを溶かして、目詰まりが直せるということもあります。
しかし、これは裏技になります。
正式な修理方法ではないため、もし何かあった場合は全て自己責任です。
プリンターやインクカートリッジは樹脂製でできているため、基本的には熱に弱いです。
ですので、プリントヘッドに温風を当てた際に部品やインクカートリッジが変形してしまい故障をする恐れがあります。
お金がかからない方法としてドライヤーを使った結果、プリンターが壊れてしまったら意味がないですよね。
ですので一応プリンターを使った目詰まりの修理はできますがオススメはしません。
プリンター目詰まりはエタノールで直る?
プリンターの目詰まりですがエタノールを使っても直るのでしょうか?
結論から言えば、こちらもできないことはないです。
エタノールを使う場合に便利なのが使用済みのインクカートリッジです。
そこに薬局などで買ったエタノールを注入します。
そして目詰まりで使えなくなったプリンターに、このエタノールを注入したカートリッジをつけます。
その後にノイズクリーニングをすることで、カートリッジ内のエタノールがプリントヘッドに注入をされます。
エタノールの作用によってこの目詰まりのインクを溶かすことができ、その結果プリントヘッドの目詰まりを直すことが可能です。
具体的の方法は動画を見たほうがわかりやすいので挙げておきます。
ただこちらも正規の修理方法ではないので、プリンターが壊れてしまった場合は自己責任となります。
もし、プリンターの目詰まりがどうしようもなく、最終手段として試してみるのならばやってみる価値はあると思いますよ!
手を汚したくないというならば、洗浄カートリッジもエプソンから発売されているので、そちらの方が簡単にできますよ。
まとめ
エプソンに限らずプリンターには目詰まりが付き物です。
目詰まりはボールペンと同じであり、プリントヘッド部分にインクが固まることによって目詰まりを起こします。
ヘッドクリーニングをした場合、ある程度は目詰まりを解消することができますが、それでも直らない場合ドライヤーやエタノールを使う方法もあります。
しかし、ドライヤーやエタノールを使う方法は正規の方法ではないので、自己責任で行うようにしてください。
うまくプリンターの目詰まりを直して長く使えるようにしてくださいね。