レモンの木は家庭でも気軽に育てることができます。
地植えじゃなくてもプランターで育てることができ人気ですよね。
しかし、せっかく育てたレモンの木が突然枯れてしまうことがあります。
枯れたレモンの木ですが、復活させる方法があるので焦らずに対処しましょう。
また、枯れる原因の一つ、「水切れ」は水分チェッカーがあれば解決します。この値段で水やりのタイミングから解放されるのは助かります。
もくじ
レモンの木が枯れたら復活方法はある?
レモンの木が枯れた場合の復活方法について解説をしていきます。
レモンの木は手入れや環境が悪いとすぐに枯れてしまうことはあります。
その場合ですが、まずはレモンの木に実がついている場合には早急に収穫をしましょう。
レモンの木が枯れたとしても、レモンが無事なら問題なく食べることができます。
そして続いて、枯れたレモンの木の枝は全部切り取るようにしましょう。
「え?」と思うかもしれませんが、これ以上枯れが進むのを防ぐためです。
また、レモンの木の葉が枯れてしおれている場合はもう戻りませんので、取り除いてもOKです。
レモンの木は枯れたあとは枯れた枝や葉を復活させるというよりは、取り除いて新しく生えるような環境を整えてあげることが大切です。
腐ってしまった根も切り取り、新しい用土にして直射日光が当たりすぎない日向で育てるようにしましょう。
そして、土が乾いたら用土の表面に水が浮くぐらいまで土をあげるようにして、育てればレモンの木は復活をしてくれますよ。
ただ水のあげすぎは根腐れの原因になるので、よく幹の根元の土の乾き具合を観察して水をあげることです。
水あげの判断が難しいときは、水分チェッカーなどのグッズを使うと失敗しないですね。
レモンの木が枯れる原因
では、そんなレモンの木が枯れる原因としては何が考えられるのでしょうか?
レモンの木が枯れる原因としては以下のことが考えられます。
温度が低い
レモンの木は南国の植物であり、気温が低いと弱ってしまいます。
なので冬場などで対策をしないでいると、いつの間にレモンの木が枯れてしまったということもよくあります。
虫が寄ってくる
レモンの木に虫が寄ってくることで、レモンの木が枯れてしまうことがあります。
レモンの木にはアオムシやハダニ、アゲハチョウ(産卵して青虫発生の原因になる)などが寄ってきて、レモンの葉を食べてしまいます。
また虫によっては幹にまで侵食をしてしまうこともあります。
根腐れ
レモンの木ですが根腐れを起こすことによって枯れてしまうこともあります。
根腐れはその名の通り、レモンの木の根が腐っていることを言います。
根腐れを起こすと必要な栄養を土から吸収することができないので、次第にレモンの木全体が腐るようになってしまいます。
水が少ない
レモンの木に水が少ない場合も枯れてしまいます。
レモンは植物の中でも特に水が重要な植物になります。
なので適切な量の水を定期的にあげることがとても大切になります。
レモンの木 枯れそうな時の対処法
レモンの木ですが枯れそうな時は上で説明したような原因が多いです。
ですので枯れそうな時は以下のような対処法を心がけましょう。
温暖な場所で育てる
レモンの木は寒さに弱いので冬場は室内で育てるようにしましょう。
室内の中で日の当たる場所で育てれば問題はありません。
また土の上に寒冷紗などを撒くと寒さにも強くなります。
防虫ネットをつける
レモンの木に虫が寄ってくるようでしたら、レモンの木に防虫ネットをかけて育てるようにしましょう。
鉢を定期的に変える
レモンの木に対して鉢が小さいとレモンの木は根腐れを起こしやすくなります。
なのでレモンの木が大きくなってくる2,3年に一回は鉢を大きいサイズに植え替えるようにしましょう。
水をしっかりあげる
レモンの木ですが、夏場は1日1回、しっかり土の表面に水が浮くぐらいまでレモンの木に水をあげるようにしましょう。
冬場でも2日に1回はしっかり水をあげるようにしてください。
とはいっても、水をあげすぎると根腐れして枯れる恐れがあるので、完璧に管理するのであれば水分チェッカーを鉢に差すのがおすすめです。
土の状態、プランターの種類によっても乾燥具合が全然違うので、基本的な考えの夏場は1日1回は通用しないですからね。
まとめ
レモンの木ですが、育て方や環境が悪いとすぐに枯れてしまいます。
なのでレモンの木を育てるためには枯れた原因をしっかり把握して、しっかりと対処をするようにしましょう。
そしてレモンの木を育てて、美味しいレモンを食べるようにしてくださいね。