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スタンディングデスクを安く自作してみた。発泡ブロックで2千円で完成

 

前からいつかスタンディングデスクを購入したいと思っていたけど、通販で探してもスタンディングデスクってめっちゃ高いんです(+_+)

 

この値段出して失敗したらシャレにならん。

 

ということで、立ってパソコン作業するのってどんな感じなのか試しに自作することにしました。

 

使った部品は発泡ブロックだけど、購入から自作→立って作業の感想など一部始終説明しますね。

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もくじ

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スタンディングデスクを自作するに至った理由

前からいつかはスタンディングデスクを購入するぞ!!って思ってたんです。

 

ただね、このスタンディングデスクなる代物、めっちゃ高いんです。いや高さを調整できないデスクならば通販で15,000円ほどで売ってますよ。

 

高さを変えられないやつね。

 

どうせ買うなら電動でボタン一つで高さを変えられるデスクがいいじゃない。

 

電動で高さを変えられるデスクって最低でも4万円はします。4万出して失敗したら嫌でしょ?

 

だから、安くたって作業できるくらいに机を高くしたいなって考えたんです。

 

あ、その前になんで立って作業することに興味が移ったのかというと、眠気対策です(;^ω^)

 

特に昼食後の午後一の作業は睡魔との戦いです。めっちゃ眠い…

 

眠いので30分だけ仮眠しようとタイマーセットしてソファで寝ると、絶対に30分では起きられません。2時間くらい寝てしまうんですね。もう眠くて眠くて。

 

よく言うでしょ?昼寝は10分がちょうどよいとか。

10分で起きられますかね?

 

僕は絶対にムリ。10分で起きなければならないのならば最初から昼寝なんかしない方がいいわ。

 

でね、この睡魔対策にいろいろなことをやったんです。

  • 眠くなったらウォーキング
  • 眠くなったらストレッチ
  • 眠くなったらベランダに出て外の空気を吸う
  • 眠くなったら録画していたお笑い番組見て笑う

 

これら全部やっても最終的には眠くて寝ちゃうんですよね(-"-)

 

単純なパソコン作業で眠くならない方法をググっていたら出てきたのが、スタンディングデスク(この名前すら知らなかった)

 

で、値段を調べたら前述したように値段が高い→ならば自作でしょ~ってなったわけです。

 

最初は今使っているデスクの上にダンボールを載せてその上にキーボードの載せて…とやってみたんだけど、そうなるといざデスク上で書き物をしたいときに狭くて厳しいんですよね。しかもダンボールだとグラグラしてイライラするし。

 

となると、デスクの脚の下に何かを置いて高さを高くするしかないなと。。。

どのくらい高くすなければならないか…

 

立って実際にキーボードを打つ体制になってメジャーで肘と机の上までを測ると30センチは高くしないとダメということがわかりました。

 

30センチですよ?

しかも机がぐらつかないようにある程度どっしりとした頑丈なものが必要になるわけ。

 

まずは近くのホームセンターに行ってみるしかない。

 

30センチの上にデスクを置けるようなアイテム探し

かれこれホームセンターに2時間はいましたかね。いろんなアイテムを見て回りました。

 

一番最初に「おお!!これはいける」と思ったのが、2×4材。

長さ約1,800ミリ×巾約100ミリ×厚み約4ミリで400円くらい。

 

2×4材だと見た目がおしゃれだし軽いし安いし、おっしゃーってなったけど30センチの高さにするには8枚は重ねないとダメなのか。。

 

ガムテープでずれないように補強して…と考えたけど巾が100ミリで30センチの高さにしてその上にデスク??

 

なんかぐらついたら終わるなと(-_-;)

 

それに計算すると2×4材カットしてもらって全部で3,000円超えるなということで保留。

 

次なるコーナーへ移動。

 

脚立コーナーでこんなアイテム発見!!

 

 

大工さんが足場の高さを変える時に使う部品のようでした。

持っているやつで最大20センチまで高くできます。

 

値段は1個150円ほど( ゚Д゚)

 

これは安い!!!

 

あと10cm高さが足りないのと、この細いボルトでデスクを支え切れるのか?と思ったけど表示には最大荷重100kgとのこと。

 

「おおお~」ひとまず保留。

あと10cm何かないかなとさらに違うエリアへ移動。

 

と、すぐそばで発泡カラーブロックなるものを発見!!!

しかも最大荷重70kgでめっちゃ安い!!!

 

15センチ×15センチの正方形のサイコロ型のブロックを二個積み上げれば30センチになるじゃない。

 

体重かけても意外にしっかりしている。

値段が税込み248円と激安。

 

結局、このブロックを机の4つの脚に合計8個とデスクトップのコンピュータの載せる分の4個の総合計12個購入。

 

248円×12個=2,976円

 

デスクにブロックを載せてみた

 

こんな感じのブロックです。

 

これで30センチの高さです。木材のように見えるけどゴールドのブロックです。奥のブロックはゴールドがなかったのでベージュのブロックにしました。

 

ズレないように透明のテープで固定しました。

デスクに肘をつけて体重をかけてみたけど、全然平気ですね。ぐらつきもしません。

 

 

デスクトップパソコン本体にコードが届かなくなると思ったけど、大丈夫だったので追加で購入した4個のブロックは必要なかったです。

 

だから実際には248円×8個=1,984円で済んだわけです。

 

たったこれだけの予算でスタンディングデスクを自作できました♪

良かったよかった。

 

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実際に立ってパソコン作業を5時間やってみた感想

試しに立ってパソコン作業するってどんな感じなのだろうかとワクワクしながら始めてみましたが、気付けば5時間ぶっ通しで作業してました(=_=)

 

全然眠くならない!!!!

 

なんじゃこりゃ!!午後一から作業しても全然睡魔がでて来ない。

すごいぞスタンディングデスク!!!

 

立っているとこんなに仕事に集中できるものなのか?眠くならないし集中できる。

ちょっとこれはいいかもしれないですよ。

 

スタンディングデスクのデメリット

そしてデメリットも見えてきました。

それは足裏が痛くなること。

 

フローリングの上にじゅうたんを敷いているんだけど、それでも足の裏が痛くなりました。5時間立ちっぱなしだとさすがにそうなるか。

 

それで、ヨガマットを4つに畳んでちょっと厚めにしてその上に立ってみたら、これは使えますね。

 

 

足の裏の痛みがだいぶ緩和されます。これからはヨガマットを敷いて作業します。

 

追記

結局、スタンディングデスクを使ったのは一か月ほどで、すぐに元の普通のデスクワークになりました。

 

やっぱりね、立って仕事って限界があります。

特に疲れているときは座って仕事したほうが楽です。

 

その分、睡魔が襲ってくるんですが、その時はちょっとした仮眠をして作業再開したほうが効率的にはいいです。

 

そのことに気づきました。

 

スタンディングデスクでの作業は長くは続かない。

 

まとめてみると…

  • スタンディングデスクは高い
  • 試しに自作して体感してみると良い
  • 発泡ブロックは安上がり
  • 立ってパソコン作業は睡魔が来ない
  • でも、長続きしないよ。

 

スタンディングデスクでの作業はお腹ポッコリ対策にも効果ありそうです。

常に背伸びをして作業しているような体制なので、腹筋を使っている感じです。

 

眠気は来ないし痩せるかもしれないし、もうちょっと体感してから電動式の本格的なスタンディングデスク購入してもいいかもと思うかもしれないですね。

 

やっぱり結果としては、高さ調節できるデスクがいいですね。

立って仕事したいときに高さを変えて作業。

疲れたら座って作業。

 

これをできる高さ調節の出来るデスクをいつか購入したいと思います。

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