ダウンジャケットって便利ですよね。
たっぷりと羽毛と空気が入った生地によって暖かさが保たれ、冬には毎日着ているという人も多いと思います。
わたしもお気に入りのダウンジャケットは冬には手放せません。
しかし、ダウンジャケットでちょっとめんどくさいのが収納ですよね。
フワフワの羽毛がある以上しょうがないですが、ダウンジャケットはかさばるのでクローゼットの場所も取りがちです。
そんなダウンジャケットの上手な収納方法はあるのでしょうか?
結論から言えばダウンジャケットの上手な収納方法はあります。
そしてそれは、ただ「たたむ」だけではよくありません。
ここではダウンジャケットの上手な収納方法について解説をしていきたいと思います。
ダウンジャケットをただたたむだけはNG?
ダウンジャケットですが、収納の際にはただたたむだけではやはりNGです。
その理由としては以下があります。
場所をとる
ダウンジャケットですが、空気が含まれているので、ただたたんだだけではそこまでコンパクトにまとまりません
また圧縮袋などに入れると場所も取らず便利ですが、ダウンジャケットを圧縮袋に入れるとへたったり、シワの原因にもなりやすいです。
シワだけでなく、中のフェザーがダウンジャケットの表面を突き破ってしまうこともあるんですよ。せっかく高価なダウンジャケット購入したのにもったいないことになりますよね。
上手な圧縮袋の使い方は別記事にまとめているのでよければ読んでみてくださいね。
→【これってOK?】ダウンジャケットを圧縮して来春まで保存((+_+))(リンク)
虫食いされる
ダウンジャケットには様々な種類があります。
ナイロン生地のダウンジャケットの場合は虫食いが起きにくいので、そこまで気にする必要がないかもしれませんが、ウール混合生地の場合は注意が必要です。
ウール混合生地の場合は虫食いが起きやすいため、ただたたんだけではいつの間に虫に食われていることがあります。
ダウンジャケットは高価のものもあるので、それが虫に食われていたらショックですよね。
これらを防ぐためにダウンジャケットの収納方法としては洗濯ネットを使うのがオススメです。
洗濯ネットは100円ショップやホームセンターなどで大抵売られています。
ダウンジャケットをたたんだ状態で洗濯ネットに入れておけば、それ以上膨らむことはなく収納もしやすいです。
また洗濯ネットは通気性も良いため、湿気が溜まってカビが生えたりダニが発生することも少ないです。
ダウンジャケットを洗濯ネットに入れたら、その中に防虫剤を入れるようにしましょう。そうすることでダウンジャケットの虫食いを防ぐことができます。
あとは、時々天日に干すなどの手入れをしてあげたら、ダウンジャケットはいつでも着られる状態をキープできますよ。
ダウンジャケットはクリーニングや洗濯するべき?
ダウンジャケットを着る際にもう一つ悩みがちなのが、ダウンジャケットをクリーニングや洗濯するべきかどうかです。
結論から言えば、やはり汚れていたらダウンジャケットでもクリーニングや洗濯をするべきでしょう。
しかし、ダウンジャケットがデリケートな衣類なのは事実です。
もし大切なダウンジャケットの場合でしたら、クリーニング屋さんに預けた方が確実に綺麗になります。お値段も相場としては2,000円から3,000円です。
ではクリーニング屋さんに出すほどでもない時はどうすればいいでしょうか?
そんな時は自分で洗濯をすることが可能です。
洗濯機で丸洗いできるものなら心配はないですが、そうでない場合は、やはり手洗いで洗う必要があります。
その場合は、おしゃれ着用中性洗剤をスポンジにつけて、ダウンジャケット全体を軽く洗っていきましょう。
洗い終わったら、ぬるま湯で洗い流して脱水にかけます。
洗濯機の脱水の強さを決められるのなら弱めで脱水をします。
もしできなかったら、細かくダウンジャケットの状態を確認しながら脱水をかけていきましょう。
あとはダウンジャケットを干せば洗濯は完了です。
このように自宅でダウンジャケットの洗濯はできないことはないですが、丁寧に行う必要があります。
心配な方はやはりクリーニング屋さんのプロに任せるようにしましょう。
まとめ
ダウンジャケットはその暖かさの代わりに、デリケートなものだということを覚えておきましょう。
お気に入りのダウンジャケットはいつまでも着ていたいものです。
ですので、ダウンジャケットは大切に扱って長く着てあげてくださいね!