11月が近づいてくると、そろそろ年賀状の準備しないと!って思いますよね。
正直、LINEやTwitterなどSNSがここまで発展しているので、わざわざ年賀状を出すのがめんどくさいし、今年から年賀状はやめたいって思っている人も、よほどいることでしょう。
口には出さないけどやめたい…って思っている人も多いと思います。
じつは僕もそうです(-_-;)
会社関係には年賀状でご挨拶は基本だからいいけど、疎遠になっている友人とかは年賀状だけの付き合いになっています。
やめたいけど失礼に当たるのかな、とか思うとなかなかやめられない状況です。
ただ、本当に嫌いな人からの年賀状を受け取り拒否したいって思う人もいるようです。
年賀状を受取拒否なんてできるのか?
拒否したらその後どんな感じで相手に送られるのだろうか…
今回は年賀状を受け取り拒否した場合の話です。
ではでは行ってみましょう~
年賀状が嫌いな人から送られてきたら…
年賀状が嫌いな人から送られてくることもあるでしょう。
ぶっちゃけ僕だって何枚か嫌いな人からの年賀状ってありますよ。
前に勤めていた会社のパワハラ上司とか価値観が合わない元知り合いとか、いろいろです(-_-)
正直、嫌いな人から年賀状はもらいたくないし、見たくもない気持ちです。
正月早々、嫌な思いしたくないから、あまり中身は読みませんけどね。
嫌いな人とは関わりたくないと思っているので相手から年賀状が届いてからこちらから遅れて出す感じです。本当はそれで察してくれれば助かるんですけどね。
僕の場合の嫌いな人から年賀状がきた場合はこんな感じで、無視するのも失礼かなと思って遅れては出してます。
でも、超嫌いな人から年賀状が届いたらどうするのか。
年賀状を見たくもないし、触りたくもない、今すぐに破り捨てたい、受け取ると知り合いと認めたことになるかもしれないので、受取自体を拒否したい!と考える人もいるでしょう。
「受け取り拒否」
いったいそんなことができるのか??
年賀状受け取り拒否方法はこうです。
郵便局のHPではちゃんと受け取り拒否する方法を下記のようにちゃんと明記しています。
架空請求、いたずら等、迷惑な郵便物を届けてほしくないのですが、どうすればよいのでしょうか?
迷惑な郵便物等が届けられた場合、受け取りを拒絶することができます。
郵便物等に下記事項を記載したメモ、付せんを貼り付け、配達担当者にお渡しいただくか、郵便窓口にお持ちいただくか、郵便ポストに投函していただければ差出人さまへ返還します。
・「受取拒絶」の文字
・受け取りを拒絶した方の印を押印又は署名を記載
※郵便物等の開封後は、受け取りを拒絶することはできませんので、ご注意ください。
※当社が配達した郵便物等でないものは、上記の方法により受け取りを拒絶していただくことはできません。
※当社が配達した郵便物等でないものの主な例は、その表面に「これは郵便物ではありません」、「○○メール便」といった表示がされているものです。
※これらの配送物については、その配送物の運送サービスを行った事業者さまにご連絡ください(配送物の表面に連絡先が記載されているものもあります。)。
さらに簡単に説明すると
わかりやすいように赤い文字で「受取拒絶」とメモ用紙に書いて、そのメモ用紙に印鑑またはフルネームで署名して、自分の住所が書かれた場所にセロハンテープで張り付けます。
めくれば住所が見えるようにメモ用紙の上にセロハンを貼るといいでしょう。
そのあとは郵便ポストに投函するのが一番簡単ですよね。
ネットでは、年賀状の宛先の上に赤いマジックで大きくバツ印をつけて「受け取り拒否」または「受け取り拒絶」と書いて横に印鑑押印または署名すれば、OKとなっていることもありますが、郵便局ではちゃんと上のように明記しているので間違えない方がいいでしょう。
相手からの年賀状に直接書くと器物損壊罪の疑いも出てくるかもしれません。
メモ用紙か付箋に書いてハガキに貼り付けた方がいいですね。
年賀状受け取り拒否されたらどんな感じで相手に送られる?
受け取り拒否された年賀状は、その後、あなたがポストに投函したそのままの状態で相手に届きます。
なので、「あ~受け取ってくれなかったんだぁ…なんで?」と感じると思います。
あなたが嫌いな人でも正月早々ちょっとショックを受けるかもしれませんね。
これで来年、年賀状が来なければ、あなたは気分爽快かもしれませんが、好意を持って年賀状を送っていた相手は傷つくと思います。
まぁ受け取り拒否するかしないかは本人次第だろうけど、僕だったらお互いに正月早々嫌な思いをしたくないので拒否はしないです。
こちらから年賀状を出さなければ、相手も空気を読んで来年から年賀状送らないと思いますが、常識外の考えを持った人もいるかもしれませんしね(''_'')
僕がどうしても年賀状をもらいたくないのであれば、角が立たないように遅れて年賀状を出して一言
「誠に勝手ながら今回で年賀状を最後にしたいと思います どうぞよろしくお願いいたします」
と、年賀状やめます宣言して終わりにすると思います。
または、年賀状をすぐに送り返さないで、寒中見舞いとして1/8以降に出して、これで年賀状最後です宣言するでしょうね。
受け取り拒否されて「はい、わかりました」と納得する相手ならいいですが、逆上されて逆恨みする相手も世の中います。穏便に対応する方法として受け取り拒否ってないと思いますよ。
また、受け取り拒否じゃなく郵便局に住所が違うと「不在届け」を出せば、二度と嫌いな人から年賀状は届かなくなります。
もちろんほかの郵便物も届かなくなるリスクはありますがね。
ちなみに日本国内の郵便物には返送料はかかりません。
あなたにも嫌いな人にも負担がかからずに返送されます。
まとめてみると…
- 嫌いな人との年賀状をやめたければ、こちらからは送らない
- それでも送ってくるなら、勝手に送らせてあげればいい
- 最後の手段として受け取り拒否
受け取り拒否はお互いに嫌な思いがするし、角が立ちます。
そのまま穏便に事が済めばいいですが、わかりません。
せっかく、年賀状を送ってくれるのですから、その好意を受け取ってあげるというのもありだと思います。
新年から争いごとは避けたいですよね。
ここは心を大きく持って「年賀状ごくろうさまです」的に構えている方がいいような気が僕はします。
参考になれば幸いですm(__)m