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筋肉痛なら湿布は冷やす温めるどっち?貼ってはいけない場所ある?

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筋肉痛で湿布を使う際には湿布は冷やすのでしょうか?温めるのでしょうか?

 

どちらが効果あるのかよくわからないという人が多いですが、スポーツインストラクターの人に聞いたら、湿布は最初は冷やしてから、その後温めるのが効果的ということです。

 

最初は冷やしてから温める??

 

なんのこっちゃと思うかもしれませんが、理解すると納得しますよ。

それでは詳しく解説をしていきます。

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もくじ

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筋肉痛になったら湿布は冷温どっちがいいの?

筋肉痛とは一般的には筋肉が炎症を起こしている状態のことをさします。

 

筋肉は過度な負担がかかると、筋繊維が損傷を起こします。

その際に炎症が起きて、痛みや熱を帯びるようになります。

これが筋肉痛です。

 

そして、そのあと筋繊維が修復される際には元の筋繊維より太くなるので、これを繰り返すことにより筋肉は太く大きくなっていきます。

 

筋トレはこの繰り返しであり、ある意味筋肉痛は筋肉の成長を実感させてくれる現象というわけですね。

 

しかし、このように身近な痛みである筋肉痛ですが、実際はいまだに原理などが解明されていません。

 

一般的には上記のように言われてはいますが、筋肉の成長と筋肉痛の関係はわからないことが多く、はっきりとは言えないというのが実情です。

 

ですが、筋肉痛になったらやはり早く治したいですよね。

 

筋肉痛の際に湿布を使うのですが、最初の頃は冷やして使うようにしましょう。

 

筋肉痛の最初は筋肉が熱を帯びている状態です。

その状態は冷やすことによって炎症を抑えることが大事になります。

 

その後2,3日して痛みが少なってきたら、続いて湿布は温めて使うようにします。

 

そうすることで血流量を増やし、筋肉により酸素と栄養を行き渡らせるようにすることで、筋肉を成長させ筋肉痛を抑えることができます。

 

ですので湿布は冷やすのと温めるのでどっちが良いということではなく、うまく使い分けるようにしてくださいね。

 

湿布を貼ってはいけない場所ってあるの?

湿布ですが貼ってはいけない場所というのはあるのでしょうか?

 

結論から言えば、市販の湿布薬の場合ではそこまで気にする必要はありません。

 

湿布を患部に貼れば効果はありますし、上記の通り冷やしたり温めたりしてうまく使い分けるようにしましょう。

 

ただ湿布でやりがちなのが貼りすぎです。

 

湿布といっても薬になりますので、湿布にも副作用があります。

 

皮膚が弱い方が湿布を貼りすぎることによって、皮膚炎を起こす可能性がありますので注意をしましょう。

 

また病院で処方をしてもらえる薬剤成分が強い湿布の場合は、貼る場所であったり、使用枚数が制限がある場合があります。

 

「1日2枚まで」

と注意事項に書いてある場合がありますよね?

 

もしそのような強力な湿布を使う場合には、医師や薬剤師の指示の元、しっかり用法用量を守るようにしてくださいね。

 

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ボルタレンとバンテリンどっちが筋肉痛に効くの?

湿布薬や外用薬として人気なのがボルタレンとバンテリンですよね。

 

どちらもよく見かける商品ですので家に常備している人も多いと思います。

 

このボルタレンとバンテリンはどっちが効くのでしょうか?

 

結論から言えば体質によります。

 

ボルタレンは鎮痛剤としては「ジクロフェナク」という成分が使われています。

バンテリンは「インドメタシン」という成分が使われています。

 

どちらも鎮痛剤として認可を受けている薬剤ですので、あとは自分の好みであったり、体質によって合う合わないがあります。

 

ただ根本的に湿布での鎮痛効果自体はそこまで大きいものではなく、プラシーボ効果、いわゆる「思い込み」の効果が大きいともされています。

 

確かに湿布って匂いも込みでなんか効きそうですものね。

 

ですので、特にこだわりがなければ好きな方を選べば大丈夫ですよ。

うちの場合は筋肉痛にはバンテリンです(^-^)

 

まとめ

筋肉痛の湿布ですが、基本的には初期には冷やして、後期には温めることによって早く回復がされるとされています。

 

市販の湿布の場合は貼る場所に制限はないですが、医薬品の湿布の場合は成分も強力ですので用法用量を守るようにしましょう。

 

そして、うまく湿布を使って筋肉痛を早く直すようにしてくださいね。

 

筋肉痛になったら湿布を貼らないよりは貼ったほうが治りが早いですからね。

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