引越しの際には欠かせない段ボールですが、そのまま収納にも使えるということで、収納ケースとしても使っている人も多いと思います。
しかし、段ボール収納ですが、ゴキブリなどの虫の住処になるということも聞いたことがあるかもしれませんが、マジです!
段ボールも折りたたみ式のものだとゴキブリとは無縁です。
この記事では段ボール収納の代わりやメリットデメリット、そして虫の住処になるか?など、段ボール収納について解説をします。
段ボールの代わりに収納できる商品は?
段ボールの代わりに収納できる商品はたくさんあります。
やはり収納というのは需要が高く、こだわりもあるので、多くの商品が出ています。シンプルなものでしたら、100円ショップに多く売っています。
そこまで大きくはないですが、白や黒色のオーソドックスな収納ケースは、どんな部屋にでも合うので使うのは便利ですよね。
また衣装ケースや大きく収納をしたいという場合はニトリや無印良品、IKEAなどのお店にいけば収納ボックスは多くあります。
ニトリや無印の場合はシンプルで使いやすいものが多く、IKEAの場合は北欧テイストで収納ボックスは人気の商品になっています。
使い方次第でおしゃれにできる収納ボックスをぜひ段ボール代わりに使ってみてはいかがでしょうか?
段ボール収納のデメリットとメリット
では続いて段ボール収納のデメリットとメリットを紹介していきます。
まずはデメリットです。
カビが生えやすい
段ボールは紙で作られており、湿気を吸い取りやすいです。
ですので中にも湿気がたまりやすく、押入れの奥に段ボールをしまっていると、いつの間にカビが生えてしまっているなんてこともあります。
中身がわかりにくい
段ボールは中身がわかりにくいため、収納をしたら外から何が入っているかわかりません。
引越しでも何が入っているかわかりにくいため、外に何が入っているか書く必要がありますよね。
しかしその反面メリットもあります。
経済的
段ボールはどこでも手に入りやすく、経済的です。
普通の段ボールでも、テープなどでリメイクをすればおしゃれに見せることもできます。
DIYが好きな人はあえて、自分でおしゃれな段ボール収納を作ることもできますね。
かさばらない
段ボール収納は使わなくなったり、後で使いたいなぁと思ったら、折りたたんでしまうことができます。
折りたためばかさばることもなくスペースもとりません。
段ボール収納はゴキブリや虫の住処になるのか?
このようにデメリットメリットがある段ボール収納ですが、ゴキブリや虫の住処になると聞いたことがあるかもしれません。
これは本当なのでしょうか?
結論から言えば本当で、これが最大のデメリットになるかもしれません。
段ボールは中身が蛇腹式になっており、そこに虫が卵を産み付けやすくなっています。
また上記の通り、段ボールは吸湿性が高いため段ボールの中は適度な湿度になっています。
他に段ボールの接着剤にはコーンスターチと呼ばれる穀物から作られた接着剤が用いられています。
このコーンスターチの匂いに釣られて虫が寄り付きやすく、加えて卵を産みやすい形状となっているので、気づかないうちに段ボールの中で虫が大量発生となっていることがあります。
服も食われてしまうこともありますし、見たくもないゴキブリがいつの間に産まれていることがあるので注意をしましょう。
まとめ
段ボール収納ですが経済的でかさばらないというメリットがありますが、湿気を吸いやすく、中身がわからないというデメリットがあります。
そして何と言ってもゴキブリなどの虫が卵を産みやすい作りになっているので、いつの間にダンボールの中で虫が大量発生ということがあります。
段ボール収納の代わりになる収納ボックスはたくさん売られているので、できたらそのような商品を使って、うまく収納をするようにしてくださいね。