ユーカリにはたくさんの種類がありますが、丸い可愛らしい葉にリラックス効果のある匂いもするので観葉植物としても人気があります。
ところで、ユーカリを植え替えをしたところ枯れたという経験はないでしょうか?
ユーカリは植え替えが原因で枯れてしまうことがあります。
ユーカリが植え替えで枯れる原因は覚えておいた方がいいでしょう。
また、枯れたユーカリの見分け方、そしてユーカリが枯れたら復活できるのかについて解説をしていきます。
ユーカリを植え替えたら枯れた…
ユーカリですが植え替えたら枯れたということがあります。
この場合、どのような原因が考えられるのでしょうか?
結論としては、鉢のサイズが合っていないか、土がよくないことが考えられます。
では詳しく解説をしていきます。
ユーカリを植え替えたら枯れた場合、原因としては以下のことが考えられます。
鉢のサイズが合っていない
ユーカリは成長が早く特に根が伸びやすいです。
なのでユーカリの根に対して鉢が小さいと根が伸び切らず根詰まりを起こしてしまいます。
根詰まりが起こると根がどんどん死んでしまうので、ユーカリも枯れてしまうというわけです。
ユーカリの植え替えをする場合には、十分に大きいサイズの鉢を用意する必要があります。
土の水はけが悪い
ユーカリは種類にもよりますが、乾燥地帯に生えています。
基本は乾燥を好み、土の水はけが悪いと水が溜まってしまい根が腐ってしまいます。
それによってユーカリが枯れてしまうということがあります。
ユーカリを育てる際にはハーブ用の土や赤玉を混ぜるなどしてできるだけ水捌けをよくするようにしましょう。
ユーカリが枯れたら葉が茶色に変化をしたり、触っただけで葉がポロポロと落ちてしまいます。幹や枝も弱々しく細くなってしまうのでわかりやすいはずです。
植え替えは大きく育てるには大事なことですが、枯らしてしまうと本末転倒です。気をつけたいですね。
ユーカリ枯れたら復活できるのか?
ユーカリは枯れても復活はできます。
ユーカリは多少枯れたとしても、そこから適切な対応をすれば復活をしてくれます。
ではそんなユーカリが枯れた際の対応を紹介します。
枯れた葉は取る
ユーカリの枯れた葉は無駄ですので落としてしまいます。
また弱々しくなっている枝も剪定をします。
そうすることで生きている葉や枝に養分が集中をします。
生育環境を整える
ユーカリですがしっかりと生育環境を整えてあげましょう。
日差しが当たる風通しの良い場所に置いて、光合成をさせてあげます。
そして水も土が乾いたら適量あげて、あげすぎにも注意をします。
このように基本的なことですが、ユーカリの生育環境をしっかり整えることができたら、ユーカリも生き生きと復活をしていきます。
ぜひユーカリが枯れても諦めずに試してみてくださいね。
ユーカリのおすすめ植え替え時期と方法
ユーカリのおすすめの植え替え時期はいつになるのでしょうか?
結論から言えば4月から8月なのですが、それでも真夏は避けた方が良いでしょう。
春から涼しい初夏にかけての間で植え替えを行えば、植え替え後もスムーズにユーカリは成長をしていきます。
ユーカリの植え替え方法ですが、根を傷つけないようにして掘り出したら、あとはひとまわり大きい鉢に植え替えをするようにします。
その際に植え替え後の土は上記のようにハーブ用の土や赤玉を混ぜるなどして水はけの良いようにしましょう。
ユーカリを傷つけないように丁寧に行えば、その後もすぐに成長をしていきますよ!
まとめ
ユーカリですが植え替えをしたら枯れた場合、鉢のサイズが合っていなかったり生育環境が悪いことが原因と考えられます。
ですのでそれらをしっかり考えた上で植え替えをしましょう。
植え替えをする場合は4月から8月にして、ユーカリを傷つけないようにしてください。
時期を逃しての植え替えは枯れる原因になるので注意したいですね。