内定先 年賀状 きた

元旦に内定先の会社から年賀状が届いて焦っていませんか(+o+)

 

 

「年賀状が来たのなら返事は書いたほうがいいですよ！」

 

就職先からメールで年賀状が来た時も返信するのが基本です。

 

返信しないから内定取り消しになることはないとは思いますが、明らかにあなたへの印象が悪くなります。

 

最近では親切に内定通過した学生さんに年賀状を出す企業も増えているといいます。

 

これは学校側や就活サイトで内定先に年賀状を書くのが礼儀と学生に説明しているところが増えて、その反動で企業側も年賀状を出すことにつながっているのかもしれません。

 

まさか来るとは思ってなかった人は焦るでしょう。

でも大丈夫。

 

対処法を書いてみたので参考にしてみてくださいね。

内定先からまさかの年賀状がきたらどうする？

内定先から年賀状が来るかもしれないので、元旦はそのつもりで待っていた方がいいです。

 

従業員100人以下の中小企業だと出さないところもありますが、挨拶代わりに年賀状を出す会社が6割くらいでしょう。

 

だから届いても全然不思議じゃないですよ。

 

内定先には年賀状を出して積極的にアピールしましょう！と指導している学校もあるほどです。

 

で、年賀状がきたらどうするかですが、そこはもちろん返すべきです。

 

ネットでは「企業の年賀状なんてただの挨拶だから、それに返信されても意味がない、迷惑なだけ。」などと無責任な意見も見られますが、年賀状は返すのが礼儀です。

 

年賀状が届いて迷惑に思う会社なんてありません。

逆に春から社員になる若者から年賀状が届いて頼もしいと感じるし嬉しく思うでしょう。

 

最悪遅くても1月7日着までに会社に届くようにすぐに準備しましょう。
届くのは早ければ早い方がいいですよ。

 

遠方の会社だと配達までに日数がかかるので注意ですよ。
元日のうちにポストに投函しましょう。

 

内定先からの年賀状の返事を出す場合の例文

まず、無地または干支などシンプルな絵柄が入った年賀状を準備します。

 

 

 

あとは誰から年賀状が来たのかが問題です。

社長から？人事部から？総務部？採用担当者？会社によっていろいろです。

 

会社名で届いたのなら宛先は「株式会社〇〇 御中」です。

 

会社名のほかに社長など個人名も入っていたのなら

 

 

と書きます。

 

「株式会社〇〇 御中 代表取締役〇〇〇〇様」は間違いです。

【御中】と【様】は二重書きしないこと。

 

 

 

そして、印刷ではなくて全部手書きで書きましょう。

 

肝心の例文ですが下に参考例文を書いてみました。
どうでしょうか？

 

 

• 注意点

・「賀正」「迎春」「新春」 は目上の人には使うのは失礼

・新年を祝う言葉から始まり、簡潔な自己紹介→年賀状を頂いたお礼→入社後の抱負→会社の発展を祈る

 

・句読点は付けない

 

内定先からの年賀状への返事が遅れた時の対処法

実家に帰省してたり、プチ卒業旅行などでお正月後に年賀状に気付くこともあると思います。

 

 

と、思うかもしれませんが、遅れたら年賀状じゃなく寒中見舞いとして出しましょう。

 

配達状況も考えて1月7日までに会社に届かないと判断したら寒中見舞いになりますよ。

 

 

寒中見舞いのはがきはコンビニでも郵便局でも手に入ります。

 

無地のはがきだと切手部分が胡蝶蘭の絵柄ですし、簡単なイラストが入っているはがきだと扇とか宝船とか新年を祝うような絵柄じゃないのでわかると思います。

 

寒中見舞いのはがきは冬の木や花の絵柄が多いですかね。

 

宛名は上の項の年賀状の書き方と同じですが、文の出だしは「寒中お見舞い申しあげます」です。

 

年賀状とは違うので間違えないように。間違いやすいですよ！

 

あとは出すのが遅れた理由を長々と書くのは野暮ですから、書かなくてもいいです。

寒中見舞いということで、もう相手は察しています。

 

まとめてみると…

• 内定先から年賀状が来たら、すぐに返すべき
• 遅れたら年賀状ではなく寒中見舞いはがき

 

内定先から年賀状が来ても放置して送らないと、内定取り消しになるとは思いませんが、礼儀としてどうかと思いますよ？

 

年賀状は返すべき！

 

これから社会人となるのですから、ちゃんとビジネスマナーをここで覚えましょう。ビジネス年賀状の書き方も勉強になると思いますよ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m