初節句のお祝いで食事会を開催しようという話が出ているけど、食事会って、どこでやるのが正解なのか?礼儀なのか…迷いますよね?
あなたが初節句自体初めてであればわからないのも当然のことです。
初節句が初めての子供の行事であれば、しっかりと覚えて対応しておかないと、のちのち両家とのすれ違いが生じることもあります。
今回は食事の場所、費用は誰が出すのか?お土産は渡さないと失礼になる?など、食事会の流れも踏まえて一般常識と体験談を交えて説明しています。
初節句の食事会する場所って決まりあるの?
まず最初に言いたいのは、初節句など古くからある行事は住んでいる地域によっても変わりますし、同じ地域でも育った家系や考え方で違うものです。
だから、一般的にはこうだよ!ということを書いています。
あとは臨機応変に自分たちでルールを決めて対応するべきです。
で、初節句の食事会を行う場所はどこがいいのかということですが、考え方としては主役は誰かということです。
初節句は自分の子供が主役ですよね。
だったら、主役の子供の自宅または自宅周辺の店でやるのが一般的です。
わたしの実家の方でお雛様を用意したので、離れているけど食事会は実家のほうでやりたいと電話があったんですけど、どうすればいいですかね?
小さい子どもを連れて遠くまで来てくれというのは、ちょっと非常識だと思いますよ(-_-;)
お祝いを自分たちが準備したのだからこっちに来るのが当たり前だという態度なら間違いです。初節句の主役はお子さんです。あなたの両親ではありませんよね。
そのことをちゃんと主張しましょう!
この間違った対応を押し通されると今後あなたたちの家族のことに何度も首を突っ込んで
かき回してくる可能性があるので、ここはしっかりと主張したいです。
たぶんお雛様か兜を両親にお披露目するのが最初の流れだと思うので、自宅には寄ることになりますよね。
自宅が狭くてゆっくりできないのならば、近くの店で一席設けるのもアリですよね。
できれば個室を予約すればゆっくりと楽しめると思います。
小さい子供もいて全員分を手料理で迎えるって厳しいですよね?
別に手料理じゃなくても非常識じゃないですよ。たぶん仕出し料理を配達してもらうというパターンが多いと思います。近くの仕出し料理屋さんがあるはずで、初節句用の仕出し弁当がだいたい用意されているので、それを人数分予約しましょう。
そうすればあなたは洗い物だけで済みます(^^)v
また東京など都会だとケータリングも人気ですよね?
食器から食材準備、後片付けまで全部やってくれて料金は一人3,000円~など料金も相談できます。
初節句なのでお子さんも小さいです。店で食事会よりも自宅の方がぐずっても周りを気にすることもないのでリラックスできますよね。
初節句お祝いの食事会費用は誰が持つべきなの?
食事会って初節句のお祝い金や雛人形を準備してくれたお返しとして招待するので、実家の親に負担してもらうってちょっと違うと思いますよ。
初節句のお祝い金もいただいて、さらに食事会の費用も負担してもらうのですか?
自分の子供の初節句は基本自分たち(主役の親)が仕切るのが良いですよ。
自分の子供の初節句です。自分たちが食事会を主催して招待して費用も自分たちが払う。
こちらの方が自然だし、今後のためにもその方がいいですよ。
だから食事会は自分たちが払うといっているのかも…
たぶん、食事会の前に「大安」とか日取りの良い日にお祝い金を届けてくると思いますよ。もしくは食事会の当日に包んでくる予定だと思います。
気になるようなら旦那さんに連絡させて聞いてもらうようにするとお互いにわだかまりも消えてスッキリします。
ちなみに初節句の行事などで、お互いの実家の親が主導権を握ろうとしゃしゃり出てくることもあるかもしれませんが、こういうことって最初が肝心です。
自分たちの子供の初節句だから自分たちで仕切らせてくれと宣言しましょう。
そうしないと、勘違いして今後いろいろなことに口を出してくる親もいるんです。
気を付けましょう。
初節句の食事会の帰りにお土産用意するの?
基本は食事会でおもてなししたのでお土産はいらないです。
あとはあなたたちの気持ちの問題でしょうね。
お土産を用意してもいいし、用意しなくてもいいです。正解はないです。
お土産を持って行ってほしいと思っているなら用意すればいいだけです。
ただ、食事会が終わって
「今日は遠いところ、〇〇(子供の名前)のために来ていただいてありがとうございます」
「それでは…」
では、ちょっと寂しい感じはするので、手土産を用意して帰りに渡した方がお互いに気持ちよく解散できる雰囲気はありますよね(#^.^#)
古い人たちって「帰りにお土産もないのか?」と思う人も中にはいるかもしれません。
角が立たないようにお土産を用意するのもいいですよね。
何も豪華なお土産を用意することはないです。家についてからお茶を飲んで一休みしながら、食べるような1,000円程度のお土産でいいです。
紅白饅頭やちまき、ひなあられ、赤飯などが一般的ですよね。
遠方から来られる方がいるのであれば、ご当地の銘菓の菓子折りも喜ぶでしょうね。
まとめてみると…
初節句の食事について一般的な考え方を書きました。ただ冒頭でも述べましたが、古くからの行事って地域や家系、各家庭の考え方によってやり方が違います。
どれが正解でどれが非常識とかないです。
それではポイントをまとめます。
- 主役は子供
- 食事場所は自分たちの近くがおすすめ
- 費用は子供の親
- お土産は用意するとお互いに気持ち良いかも
絶対に頭に入れておきたいのは、初節句の主役は子供だということ。
お互いの親が主役ではありません。
雛人形を準備したのだからといってこちらの言い分で押し通そうとする親もいると聞きます。初節句の主役は子供で、その親が仕切るのが今後のためにもよろしいかと思います。
初節句良い日になること祈っております<(_ _)>
楽しんできてください。