部屋干しで大事なのは湿度と空気の動きです。
湿度は除湿器で解決するし、空気の動きはサーキュレーターで解決します。
部屋干しで除湿器とサーキュレーターどっちがおすすめとなったら、私はサーキュレーターのほうが使えると断言します!
本当は除湿機もあったほうが最強ですけどね…
お金に余裕があるのなら除湿機もそろえたほうがよく乾きます。
ただ、除湿機はかけ続けると電気代がかさむし、サーキュレーターだと一定方向しか風が当たらず乾き方にムラが出ることもあります。
部屋干しに除湿機やサーキュレーターを上手に使うことで洗濯物の生乾きストレスから解放されますよ(*^-^*)
値段とか考慮して私が使えると思っているサーキュレーターと除湿機を下に挙げておきますね。
おすすめのサーキュレーター
サーキュレーターと除湿機のセットならこれ
この記事では
- なんでサーキュレーターがおすすめなのか
- 除湿器ではだめ?
- メリットデメリット
- 電気代について
についてまとめています。
部屋干しに除湿器が使える理由
部屋干しするのなら確実に除湿器はあったほうが早く乾きます。
部屋干しでは湿度を逃がし空気の流れを作ることが大事です。その湿度を逃がし空気を乾燥してくれるのが除湿器です。
湿度を逃がすというか部屋全体の湿気を吸い取ってくれると表現したほうがしっくりくるかもしれません。3畳くらいの狭い部屋なら除湿器だけで3時間もONにすれば乾きます。
私は一人暮らしの時に3畳の物置みたいね部屋を部屋干し部屋と決めて、除湿器をセットして出かけていましたね♪
狭い部屋ならば除湿器だけで洗濯物に変なにおいも付かずにカラッと乾きますよ!
ただ完璧な働きをしてくれる除湿器ですが、正直、部屋干しするとき以外ではほぼ使いませんよね。あれば便利だけど私はなくても別にいいかなって感じです。
部屋干しに除湿機が使えるのはわかった!
なくてもいいけど( 一一)、買うとしたら、どんな除湿機を選ぶと良いか説明しますね。
除湿機能といっても千差万別です。
購入する際には「衣類乾燥ができるか」「衣類乾燥機能付きか」の2点をチェックすると選びやすいです。
なぜ衣類乾燥かというと…
干している時間が長ければ長いほど、雑菌が発生してしまうから”(-“”-)”
これが生乾き臭の原因です。
室内で洗濯物を早く乾かすには、干した衣類の間に「風」を通すことがポイント。
(この点でこの後説明するサーキュレーターがおすすめ)
そして雑菌が発生する前に早く乾かすのが部屋干しの上手な干し方です。
除湿機で衣類乾燥を行う場合は「送風性能」が高いものがおすすめです。
部屋干しによる雑菌の繁殖やニオイの発生を抑える除菌・脱臭機能も除湿機選びの決め手!
これで雑菌やカビ臭に悩まされることも軽減されるでしょう。
機種によっては洗濯物が乾いた後は室内環境の湿度コントロールに切り替わるモデルもあります。
ただでさえ、湿気のジメジメした不快な室内も一台で衣類乾燥と湿度コントロールができるなんて除湿機のメリットですね。
でも注意するポイントもあります。
衣類乾燥機能がない機種は通常では面白いように湿気を取りますが、洗濯物を乾かすほどの強い風量では電気代もかなりかかります。
ひと口に「除湿機」といっても、除湿する方法で機種が変わります。
2~4人の家族であればデシカント式の小さいものでも十分でしょう。
大まかに比較しますね。
除湿機の方式 | 消費電力 | 電気代(1h) |
---|---|---|
コンプレッサー式 | 190W | 約5.1円 |
ハイブリッド式 | 300W | 約8.1円 |
ゼオライト(デシカント)式 | 460W | 約12.4円 |
また、除湿機を使う季節は1年の中でも限られますが、清潔に使うためには、こまめなお手入れも必要ですよ。
カタログを参考にしてなるべく乾燥能力と消費電力が妥当なものを選ぶことをおすすめします!
新しく除湿機購入の際は、この点を検討してください。
部屋干しにサーキュレーターがおすすめ理由
先ほども述べたように、洗濯物が乾く仕組みは「風」が大きなポイント。
その「風」を直接的に生むのがサーキュレーターです!
サーキュレーターで洗濯物の衣服に直接風が当たるように。特に洗濯物の下から間に風を通すように当てるのがポイント。
そして、洗濯物からでた湿気を外に逃がすために窓を少し開けたり、換気扇をONにするといいですよ。
洗濯物から出た湿気は外に逃がさないと部屋を漂うだけです。
それがカビになり、雑菌が繁殖して洗濯物につき臭くなるんです。
ただ梅雨時など窓を開けたら逆に湿気が逆流してくる時期には、除湿器が大活躍します。
サーキュレーターを使うと生地と生地の間に空間ができ、薄手のものなら2時間もあればしっかり乾きます(^O^)
サーキュレーターをでうまく乾かす方法は4つあります。
- 衣類同士にスキマを開けて干す
- 部屋のドアを開けたままで干す
- 換気扇をつけながら干す
- 洗濯物の真下にサーキュレーターを置く
この4つのポイントがコツ!
さらに、除湿機に比べてサーキュレーターは消費電力が低いため電気代が安いのです!
除湿機は家電として機能性も高く、雨が続く梅雨時期に毎日使うことを考えると、月1,000円~3,000円ほど電気代は高くなります。
その点サーキュレーターは機種にもよりますが、60Hzモデルで風量:弱12W/中22W/強32Wで1ヵ月毎日使っても安価で済みます。
(風量:弱の場合は約40円、強では約110円程度)
電気代ってばかにならないので気にしちゃいますよね。
今からサーキュレーターを購入するのなら「DCモーター装備」を選びましょう。圧倒的に電気代がかかりません。それに音も静かです♪
多くの洗濯物を干すのならば横首振り機能もあれば早く乾きますね。
除湿器と違ってサーキュレーターは一年中用途があるのでうちではずーーっとリビングに置きっぱなしです。
【サーキュレーターの使えるポイント】
- 部屋干し
- 春空は窓を開けて外にサーキュレーターを向け、空気の循環
- 夏冬はエアコンからでた空気を部屋中に循環させる
別記事でサーキュレーターだけで洗濯物をカラッと乾かす方法をまとめているのでよかったら読んでみてください。
→部屋干しの洗濯物をサーキュレーターだけでカラッと乾かす方法(リンク)
エアコンのドライ機能をうまく使う
除湿器はあれば便利だけど電気代が気になる…わざわざ除湿機を購入するのもね。。というのであればエアコンがあればエアコンのドライ機能を使えばいいです。
除湿器ほど簡単に湿気を取ることはできないけれど、送風しながら微風でドライ2時間+サーキュレーターで結構早く乾くのでにおいも気になりませんよ♪
エアコンのドライ機能の電気代も微風であればそこまで気にしなくてもいいです。
エアコンのドライについては別記事にまとめているのでよかったら読んでみてください。
→部屋干しするならエアコン設定は送風?ドライ?よく乾くのはどっち?(リンク)
まとめ
洗濯物を早く乾かすには「温度」「湿度」「風」が大切です。
除湿機ならば「湿度」をコントロールしてくれるし、サーキュレーターならば「風」を生み出してくれます。
家族構成や住居環境に合わせて、部屋干しに導入してみると良いでしょう。
洗濯物を早く乾かすには実は「除湿機」と「サーキュレーター」を併用することをおすすめします!
天候に左右されず、乾燥による変色・色落ちが少ない部屋干しはメリットもいっぱい!
部屋干しの利点を知って、ストレスのないお洗濯時間を(^^)/
おすすめのサーキュレーター
おすすめの除湿機