夏はイベントも多く楽しい季節ですが、厄介なのが天候不良ですよね。
さっきまでカンカン照りだったのに急に暗くなったと思ったら大雨なんてざらにありますからね。
知っての通り、夏は大気が不安定でゲリラ豪雨をはじめ、大雨の日も多くなります。そしてそんな天気で怖いのが雷ですね。
突然、光って大きな音がする雷は苦手といういう人も多いのではないでしょうか?
しかし、そんな雷ですが音から距離を計算するアプリがあるのをご存知でしょうか?これがあれば雷が苦手でも少しは楽しくなりそうですね^^
当記事では雷の現在地を計算する簡単な方法やスマホアプリを紹介します。
雷の音で距離がわかる計算方法
雷の音で雷の震源地というか距離がわかります。
雷の音から距離がわかるのは、雷の光と音を知ることが大切になります。
雷はよくピカッと光ってから、音が遅れて聞こえてくるというのがありますよね。これは音より光の方が速度が速いからなんです。
そして、雷の音で距離がわかる計算方法はこのズレを利用します。
例えば、ピカッと雷が光って10秒後に音が聞こえたとします。
その場合、雷は3400m離れた地点で鳴っていることがわかります。
それは音の速さが340m/sと決まっているからです。
つまり雷がピカッと光って、その後10秒かかって音が聞こえたということは、340×10で3400m離れた地点で雷が落ちているということがわかります。
実際なかなか光ってから10秒後に音が鳴るって少ないかも。
もっと早いですよね?2秒後とか。
その場合は340×2なので680mしか離れていないことになるので、めっちゃ危険な場所にいることになります。
あなたが何か金目の物をもって外にいるのなら雷があなたに落ちても不思議でない距離です。まじめに注意しましょう!
雷の距離で危険なのはこのくらい
では、雷の距離で危険なのはどのくらいなのでしょうか?
先ほどの例で光ってから10秒後に音が聞こえた場合は、3,400m離れているから全然大丈夫と思うでしょ?
ところが雷って10km圏内だったら危険です。
雷が目視できる位置だったら大抵危険ということになります。
しかし、実際のところ、雷で危険なのは距離よりは高さです。
例えば高いところにいると雷は落ちやすいですし、高い木のそばにいると木に落ちた雷から感電をすることもあります。
また家の中にいれば安全かと思いがちですが、電化製品のコンセントを伝って感電をすることがあります。
ですので、雷がなっているときは、高い場所にいかない近づかない、また家電製品のコンセントを抜いておくなどの予防が大切になります。
ちなみに私は雷が近所に落ちて電線→コンセント→モデム→パソコンと伝わって、モデムとパソコンが終了したことがあります。
それ以来、コンセントに雷除去機能があるコンセントにしました(-_-)
テレビとかも壊れるらしいですよ。
雷の距離察知するアプリ情報
雷の距離を察知するアプリというものがあることご存じですか?
スマホアプリで「雷 距離」などを調べると結構出てきます。
しかも無料なものが多いのは嬉しいですね。
雷の距離を知るには上記の通り、雷の光と音を知る必要があります。
多くのアプリの場合、ボタンが二つあって、雷が光ったのが見えたら押して、そして音が聞こえたらもう一つの方を押すといった感じになります。
そうすることで、音のズレを計算してくれて距離を計算してくれます。
またアプリによってはGPSに連動をしてくれるものもあり、その距離を計算をして、自分のいる場所から雷がどこらへんでなっているかを算出してくれるものもあります。
もちろん仕組みとしてはそこまで難しくないので、地図を見てどこらへんで雷がなっているかもわかりますね。
雷がもし近くになっている場合でしたら、家から出ないようにしたり、屋外にいたら建物に避難をするようにしましょう。
自分は絶対大丈夫と思っていても、毎年のように落雷による事故は起きています。
雷はしっかりと対策をとれば怖いですが安全に過ごすことはできるので、しっかりと対策をするようにしてくださいね。
まとめ
雷の距離は音と光から簡単にわかります。
ですので、雷を確認できればおおよその位置は知ることができます。
またそれらを計算するアプリもあるので、気になる方はぜひダウンロードしてみましょう。
そして雷が近くになっている場合は、安易に外出をせずに建物の中にいて安全に過ごすようにしましょう。
ゲリラ豪雨などが怖い時期ですが、安全に夏を乗り越えるようにしてくださいね!