この記事は約 3 分で読めます

とうもろこしを食べると血糖値上がる?太らない便通良くなる噂の本当の真実

トウモロコシを握る

 

とうもろこしって美味しいですよね。

 

つぶつぶの食感に甘さもあり、茹でても焼いてもスープにしても美味しいです。また栄養価も高く、世界中でとうもろこしは主食として使われていますね。

 

そんなとうもろこしですが、食べると血糖値は上がるのでしょうか?

 

また、とうもろこしを食べると太らないし、便通も良くなるのでしょうか?

 

ここでは意外と知らない、とうもろこしについて解説をしたいと思います!

スポンサーリンク

もくじ

閉じる

とうもろこし食べると血糖値上がるのか?

とうもろこしを食べると血糖値は上がるのかどうかですが、結論から言えば、とうもろこしを食べると血糖値は上がります。

 

しかし、どんな食事でも食後は基本的には血糖値は上がります。

ですので、大事なのは血糖値の上がり方です。

 

その点で言えば、とうもろこしは血糖値は上がりにくい食材になっています。

 

とうもろこしは穀物で、お米や麦と同じです。

 

そのためエネルギーになりやすいため、世界では主食としてよく食されています。

 

そんな穀物は基本的には血糖値が上がりやすい高GI値の食材になっています。

GI値はクリセリン・インデックスの略であり、血糖値の上がりやすさを示しています。

 

 

GI値が高いものは血糖値が上がりやすく、その分、血糖値を下げるためにグリセリンという成分が分泌されやすくなります。

 

このグリセリンは上がった血糖値を下げる役割のほか、過剰に脂肪を蓄積させようとする働きがあります。

 

ですので、高GI値の食品よりは低GI値食品の方がダイエットには向いています。

 

穀物はエネルギーになりやすくGI値が高いのですが、その中でもとうもろこしは血糖値は上がりにくく、ダイエット時の主食には向いています。

スポンサーリンク

 

とうもろこしは糖度があっても太らないのか?

とうもろこしでは糖度の違いがありますよね。

 

この糖度があっても太らないのかどうかですが、答えは太らないです。

 

上記の通り、とうもろこしはGI値が他の主食に比べて低いです。

ですので糖の吸収が穏やかであり、糖度があっても太りづらいです。

 

ですが注意して欲しいのが、とうもろこしをいくら食べても太らないというわけではありません。

 

ともろこしは一本のカロリーは180キロカロリーとだいたいご飯一杯分はあります。

 

ですので、とうもろこしを食べすぎた場合、オーバーカロリーになってしまいます。

 

また缶詰のコーンの場合は糖度といっても、それは砂糖が使われていることがあるので太りやすいです←ここ重要

 

そこを理解しながらうまくとうもろこしを食べるようにしてくださいね。

 

スポンサーリンク

 

とうもろこし食べたら便通良くなる?

では、とうもろこしを食べたら便通は良くなるのでしょか?

 

結論から言えば、とうもろこしは便通が良くなります。

 

ダイエット中の方や女性の方は何かと便秘には悩まされがちですね。

 

しかし、とうもろこしにはセルロースという成分が含まれており、セルロースには不溶性食物繊維が含まれています。

 

食物繊維といえば便秘改善のイメージがあると思いますが、まさにその通りです。

食物繊維を活発にすることで、腸を刺激してくれて、便通を良くしてくれます。

 

しかし、とうもろこし自体は、じつは消化があまりよくありません。

 

ですので、しっかり噛んでとうもろこしを食べないと便秘改善効果の他にも、栄養も効率よく吸収をすることができません。

 

よく噛んで食べること自体がダイエットにはいいですし、一口で30回を目安によく噛んでとうもろこしを食べるように意識するといいかもしれません。

 

まとめ

とうもろこしは穀物ですが、他の穀物と比べて血糖値も上がりにくく、糖度があっても太りづらい食材です。

 

また便通効果もあるのでダイエット中の主食でも良いでしょう。

ただ、それでもカロリーはあるので食べ過ぎには注意です。

 

とうもろこしを良く理解した上で、うまくダイエットや食生活に活用をするようにしてください。

スポンサーリンク