いまや生活に欠かせないエアコンですが、たまに「パチパチ」とか「パキパキ」、「キュルキュル」とか変な音することないですか?
夜に鳴りだすと不安になりますよね。
エアコンからパチパチとか異音がする原因ですが、電気系統の異常の可能性があります。
正常であれば異音なんてしないわけで、やっぱりちゃんと原因を確かめないと危ないです。
この記事では、そんなエアコンの異音について解説をしていきたいと思います。
エアコンがパチパチ音がする原因は?
エアコンですがパチパチと音がする場合、電気系統の異常が考えられます。
どんな異常なのかというと、古いエアコンの場合、配線の劣化などでケーブルにガタがきている可能性があります。
その状態でエアコンを使っていると漏電を起こす危険性があります。
漏電を起こすとブレーカーが落ちるので、そこからショートなどの危険性は少ないですが、それでも放っておくのはよくないです。
漏電をしているかのチェックをする場合は、エアコンの電源を抜いた状態でブレーカーを上げてみましょう。
それで問題がないようでしたら、エアコンのパチパチ音は電気系統の異常で漏電が発生しているということがわかります。
電気系統の異常の場合、修理するのもお金がかかりますし、その場合は新しいエアコンを買った方が安いし早いということもありえます。
もしエアコンでパチパチという音がする場合はメーカーなどに問い合わせてみるようにしましょう。
エアコンがパキパキ音がする原因は?
エアコンですが、続いてパキパキ音がする場合はどのようなことが原因と考えられるのでしょうか?
結論から言えば、エアコンのパキパキ音の場合、エアコンのパーツの軋み(きしみ)などが考えられます。
エアコンは様々なパーツでできていますが、本体にはプラスチックや樹脂製品が使われています。
それらのパーツですが気温によってわずかですが膨張、収縮をしてしまいます。
それによってパーツが軋み、運転中にパキパキ音がするということがあります。
またエアコンのパーツの経年劣化によって、パーツが破損をしているということも考えられます。
これらは普通にエアコンが運転できているならそこまで心配はいりません。
ただ、エアコンがパキパキ音がして頻繁に止まることがあったり、もし不安がある場合はメーカーに問い合わせをしたり買い替えを検討しても良いでしょう。
エアコンの音キュルキュルの原因は?
ではエアコンの音でキュルキュルという音がする場合は、どのような原因が考えられるのでしょうか?
結論から言えば、キュルキュルという音はフィルターであったりファンに異常が見られる可能性があります。
フィルターにゴミが詰まっている場合、室内機の吸い込みがうまくいかなくなり、キュルキュルという音がすることがあります。
その場合はフィルターの掃除をするようにしましょう。
フィルターにゴミが溜まっていると、エアコンが効率よく稼働しなくなり電気代も無駄にかかってしまいます。
目安としては1ヶ月に1回程度で良いので、フィルターの掃除をするようにしましょう。
また、エアコンのファンの部分にもゴミなどが溜まっていると同様にキュルキュルという音がします。
この場合もファンの掃除を行えば改善されることがあります。
ファンの掃除も比較的簡単であり、専用のアイテムもありますのでそれらを使ってうまく掃除をしてくださいね。
まとめ
エアコンの異音には様々な原因が隠れています。
パチパチという音がする場合は電気系統の異常、パキパキ音がする場合はパーツの経年劣化、キュルキュルという音がする場合はフィルターなどにゴミが詰まっていることが考えられます。
これらの異常ですが、自分で直すことができるのもあれば修理や買い替えが必要なものもあります。
エアコンが突然壊れても困りますし、しっかり点検などをして大切に使うようにしてくださいね。