新年は初日の出を拝んでからじゃないと始まらないって人もいると思います。
僕の知り合いとか毎年初日の出に行く人がいます。
初日の出のために、大みそかの番組なんかそっちのけで夜に車で向かうようですが、それが楽しみというのだからしょうがない。
関東周辺で初日の出人気スポットといえば、すぐに出てくるのが茨城県ですよね。
関東で一番早く初日の出を拝めるのが茨城県といわれていますからね。
中でも茨城県では筑波山と大洗海岸が有名ですかね。
今回はこの筑波山へ車で初日の出を見に行くときに注意したいことを話します。
ではでは行ってみましょう~
もくじ
筑波山に初日の出を見に車で行くのなら…
筑波山は標高は877mで比較的低く簡単に山頂まで行けるので人気です。
山頂からは関東平野の雄大なパノラマが広がり、天気が良いと遠くに富士山、東京スカイツリーも朝焼けとともに見えるので、とても綺麗なんですよね。
車で駐車場に停めて、そこから中腹に整備されたケーブルカーやロープウェイで手軽に山頂までアクセスできるのも魅力です。そしてケーブルカーとロープウェイともに初日の出客のために早朝運転をしてくれるのも嬉しいです(^O^)/
ただ、人気スポットだけあって早めに出発しないと、駐車場まで入れないで大渋滞で引き返す車も多いです。
僕の知り合いは午前3時に東京を出発して4時に常磐自動車道の土浦北インターチェンジに着いて、そこから筑波山ふもとの駐車場に向かったけど、午前5時には駐車場待ちの車で大渋滞になっていてあきらめたといってましたよ((+_+))
ちなみに筑波山からの初日の出は6:44です。
ほとんどの人が初日の出を拝みに来ているので駐車場が空き始めるのは、ご来光を拝んで帰る人が出てくる8時ころです。
これでも筑波山の駐車場は1,000台分確保しているというのに、埋まるというのは関東中から初日の出を見るために集まってくるのでしょう。すごいですよね。
車で行くのなら最低でも午前2時に筑波山駐車場に到着していないと無理と思った方がいいです。
駐車場で仮眠している人がたくさんいるので、よほど早く来ているのでしょう。
帰りにお土産屋のおばちゃんに聞いたら、
1時には来なきゃ無理だっぺ。紅白見だら、すぐ出はらねばさ~
って、言ってました。
地元民がそういういうのだから、間違いないでしょう。
で、カーナビで目的地設定する場合はケーブルカー利用るすなら「筑波山神社」、
ロープウェイ利用するなら「筑波山京成ホテル」で入力しましょう。
そうしないと全く違う場所に誘導されるらしいです(;'∀')
どこに誘導されるのか気になるところではありますが…やめておきましょう。
補足情報
筑波山の女体山(にょたいさん)に行くにはロープウェイ
を利用するのがおすすめですよ。
筑波山の初日の出の渋滞混雑回避するなら
渋滞回避したいのであれば、午前1時に筑波山のふもと駐車場に着くように家を出ましょう!
それよりも遅くなってしまった場合は、筑波山の観光公式サイトでアクセスルートを
- 常磐自動車道・土浦北インターから国道125号線を1キロ走行→国道199号線6キロ走行→県道236号線10キロ走行→筑波山まで約33分
- 北関東自動車道・桜川筑西インターから国道125号線13キロ走行→県道14号線3キロ走行→県道42号線4キロ走行→筑波山まで40分
と説明されているので、このルートは混む可能性あります。
最近はカーナビじゃなくスマホのグーグルマップをナビ代わりにする人も多いので、いろんなルートを検索して渋滞していないであろう道をアクセスして向かうと良いでしょう。
意外に空いているのが国道125号線を11キロ進んでから県道139号線から42号線に入るアクセスです。上で掲載した一番左側のアクセス方法です。
このルートだとケーブルカーとロープウェイへの道をちょうど中間で選択できるのでおすすめです。
筑波山の初日の出拝むならこの穴場駐車場へアクセス
筑波山って男体山(なんたいさん)と筑波山の女体山(にょたいさん)の二つなんですが、登り方も違うし、それぞれ駐車場も違います。
男体山は筑波山神社周辺の駐車場に停めてケーブルカーに乗って山頂付近まで行きます。
女体山はさらに東の「つつじヶ丘駐車場」に停めてロープウェイに乗って山頂まで行きます。
まぁ乗り物使わないで登山もかねて歩いて行く人も多いです。
で、どっちの山で初日の出を拝むのがおすすめかというと、女体山の方が標高も若干高いし、東側にあるのでよく見えます。邪魔なものがないですからね。
男体山は女体山超しの初日の出になります。
それにロープウェイ降りて山頂までほとんど歩かなくてもいいので初心者におすすめです。
女体山から初日の出なら「つつじヶ丘駐車場」
普通車400台弱停めることができます。
普通のコインパーキングみたくゲートが開いてチケットを取って中に入るといったシステムです。
通常時は駐車場の営業時間9~17時ですが、大みそかから初日の出客のために24時間は入れるようにしておくそうです。観光協会に電話で問い合わせたので間違いありません。
料金は時間制限関係なく普通車500円かかります。
ヤフー知恵袋で朝の9時までに出庫すれば無料になるという発言もありますが、それは数年前の話です。今は500円料金かかるので注意ですよ。
そして初日の出時期は普段はいないけれども、係の人も常駐するようですから、ごまかしもできませんよ(*´з`)
ちなみに、入る時に500円払って、出庫するときにゲートに近づくと自動でゲートが上がるので出庫できます。400台弱しか停められないので早い者勝ちになりますね。
男体山から初日の出なら「筑波山周辺の駐車場」
「筑波山周辺の駐車場」は市営駐車場が4つに民間の駐車場が複数あります。
全部で500台弱駐車できるスペースがあります。
筑波山神社に近づくにつれて道路沿いに市営第一駐車場、第4、第2、第3、筑波山神社有料駐車場と続くので空いていたら迷わず駐車場にすぐに入ることが大事です。
迷っていると次々入られて停められなくなりますよ。
市営第二駐車場以外はコインパーキング式で自動でゲートが上がって入るタイプです。
料金は時間制限なしの普通車500円です。
穴場の駐車場は?
市営第二駐車場はゲートもない普通の駐車場です。
職員さんが来るのが朝の8時頃なので、その前までに駐車場から出れば無料でいいそうですよ。これも直接、市営駐車場を管理している事務所に電話して聞きました。
ちょっと答えづらそうでしたが、大きい声では言えないがそう言ってました。
ただ、普通車で5台しか停められないし、管理人もいないので車にいたずらとかの可能性もありますよね?無料で停められる可能性あるけどリスクもあるわけです。
もう一つ穴場の駐車場があります。
それはケーブルカーに一番近いところにある「筑波山神社有料駐車場」です。
筑波山神社有料駐車場もコインパーキング制で何時でも入れることができます。
料金は1時間は無料で、それを過ぎたら24時間まで500円です。
上で駐車場の位置を記したけど、ちょっとアクセスがわかりづらい場所にあるので説明します。
簡単に言うと筑波山ホテル「青木屋」の向かい側に左に極端に曲がる細い道を上ると筑波山神社駐車場なんです。左に後方に戻るように曲がる急なヘアピンカーブの急坂を上がらないとたどり着けないので、駐車場の存在に気付きにくいです。看板も小さいので見逃します。
僕も最初、曲がるところを見逃して直進して江戸屋の駐車場まで行ってしまって、Uターンしました(^_^.)
シャコタンだと下を擦るかもってくらいに後ろの方に曲がりながらの急坂ですので、シャコタンの人は気をつけて!エアロパーツなんかつけているとガッツリ割りますよ。
ケーブルカーの駅もすぐ近いし、入り口の曲がり角が分かりづらいので穴場です。
まとめてみると…
- 車で行くなら最低でも午前2時に駐車場に着けるように出発すること
- 女体山に登るなら「つつじヶ丘駐車場」、男体山なら「神社周辺の駐車場」
- 穴場駐車場は知らない人が多いので空いている時が多い
いかがでした?
新年早々、渋滞でイライラしたりしないように余裕をもって筑波山に向かった方がいいですね。
筑波山への道路はクネクネした坂を登っていくことになるので、急いでいる車があおってくることもあります。
その時はイライラしないで譲った方がいいですね。
どっちみち急いでもそんなに差はないですから。
あなたの参考になれば幸いですm(__)m
素敵なご来光を拝められること祈っています。