サボテンのひょうひょうとした姿は見ていて癒されますよね。
それに育てるのにもほとんど手がかからないのが嬉しいですね。
そんなサボテンですが、育てやすいイメージこそありますが、もちろん枯れてしまうことはあります。
もしサボテンが枯れた場合も復活をすることは可能なので、焦らずに対処すれば大丈夫です。
枯れたらどうすればいいのか
ここでは枯れたサボテンの復活方法や枯れる原因について解説をしていきます。
サボテン枯れたら復活できる?
サボテンは枯れても復活できます。
サボテンは育てやすく初心者でも育てられる植物です。
しかし、それでも最低限のお世話をしないとサボテンは枯れてしまいます。
もしサボテンが枯れてしまった場合、胴切りをすることで復活をすることができます。
サボテンの胴切りとはその名の通り、サボテンの胴を切って、指し技のようにして新たにサボテンが生えてくるのを待つ方法です。
サボテンの上部を切り取ったら、消毒をして乾燥をさせます。
その後に新しい用土に切ったサボテンを植え替えることで、新たにサボテンを復活させることができます。
これならある程度枯れていてもすぐに対応をすることができるので、ぜひ試してみてくださいね。
サボテンが枯れる原因
サボテンですが、枯れる原因としては何があるのでしょうか?
サボテンが枯れる原因ですが、以下のようなことが挙げられます。
根腐れ
サボテンですが、根腐れを起こすと枯れてしまいます。
根腐れとはその名の通り、サボテンの根が枯れてしまうことです。
サボテンの根が枯れてしまうと、土から養分を取ることができないので、次第に枯れてしまいます。
葉焼け
サボテンですが葉焼けをすると枯れてしまうことがあります。
サボテンは砂漠などで生えているイメージがあって、直射日光にも強そうですよね。
しかし、実際は間違いです。
サボテンに直射日光を当てると、サボテンの表面が黄色く変色をしてしまいます。
そして光合成ができなくなってしまうので、サボテンが栄養を作ることができなくなり、枯れてしまうことがあります。
環境が悪い
サボテンの育てる環境が悪い場合も枯れてしまいます。
なのでサボテンを育てる際には品種に寄ってしっかりと適した状態で育てることが大切です。
このようにサボテンが枯れる原因としてはいくつかあります。
もしサボテンが枯れてしまった場合には、どの原因で枯れてしまったかを把握することがとても大切です。
サボテンが枯れそうなときの対処法
サボテンですが、枯れそうな時は上で説明したような原因が多いです。
なのでサボテンが枯れそうなときはその原因に合わせて対処をする必要があります。
サボテンが枯れそうなときの対処法としては以下のことが挙げられます。
適切な水の量をあげる
サボテンですが水をあげなすぎても、あげすぎても枯れてしまいます。
サボテンの土全体が乾いたら水やりの合図です。
その際にはたっぷりと水やりをします。
サボテンは成長期が5月から9月になりますので、その時期には土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。
そして12月から2月ほどの寒い時期は休眠期になりますので、今度は水は少量でOKです。
直射日光の当たらない場所で育てる
サボテンは直射日光が当たる場所を好みそうですが、直射日光に長時間当てていたら上記のような葉焼けをしてしまいます。
なので、サボテンを育てる際には直射日光の当たらない、風通しの良い場所で育てるようにしましょう。
そして冬は暖かい室内で日の当たる場所で育てるようにします。
土を変える
サボテンは土もとても大事です。
もし枯れそうになっていたら、栄養たっぷりの用土と赤玉土をミックスさせて水捌けの良い土を作って植え替えるようにしましょう。
まとめ
サボテンは育てやすい植物ですが、枯れることはもちろんあります。
サボテンが枯れる場合ですが、しっかり原因を突き止めて対策をする必要があります。
ぜひしっかりとサボテンを育てて、毎日の癒しにしてくださいね!