もし落下した隕石を発見したらどうします?
未知なる物体を前に一瞬どうしたらいいのかわからないですよね?
この記事では
- 隕石は素手で触ってもいいのか
- 発見したらどうすればいいのか
- 落ちてくる隕石は人間がキャッチできるものなのか
についてまとめています。
習志野隕石を発見しに行くのなら読んでおいてください。
落下した隕石は素手で触っても大丈夫なのか
もしあなたが落下した隕石を実際に目の前にしたら、一瞬どうしたらいいのかわからずにたじろぐと思います。
わたしもたぶんそうです(-_-)
まず、素手で隕石を触ってもいいのかですが、触ってもいいけど学術的な価値を考えると素手では触らないほうがいいでしょう。
素手で触ったら価値が落ちます。
宇宙から飛んできたものですよ?もうちょっと丁寧に扱ったほうがいいと思います。
例えば、ビニールに手を包みそのままつかんで袋で密閉するべきです。
落下したばかりの隕石だとホクホクに熱くなっている可能性もあるので念のため軍手もしたほうがいいかも。
映画でも隕石落下したときは周りの物が溶けているでしょ?
あんな感じに湯気が立ってる状態の隕石はとてもじゃないが素手では危険です。火傷しますわ!
今回習志野隕石を発見したマンションの住人も、落下した直後ではなかったので、たぶん素手で触ったのかもしれません。
最初は隕石だと気づかずに、ただの石ころだと思う人が多いと聞きます。
習志野隕石の本丸を発見に行くのなら、軍手とビニールを準備して、もしも発見したら国立科学博物館等に連絡して本格的な採取と鑑定をお願いしましょう。
地球物質が付着していないほど値段が跳ね上がりますよ♪
発見した人が所有権を握れる
落下した隕石は第一発見者に所有権が委ねられます。
発見したあなたのものです。
ただ、落下した場所がマンションなど、自分が住んでいない場所であれば所有権は土地の地主様になるでしょう。
建造物侵入で通報とかされないようにその辺のモラルは守りましょうね。
落下してくる隕石を素手でキャッチできるのか
漫画みたいな話ですが、あの火球が落下してくる動画を見たら、「もしかしたら現場でキャッチできたのかも」と考える人もいるはず。
まさに漫画です。
そんなことはあり得ません。絶対に無理。
だって、音速の何十倍以上のスピードで落下してくるですよ?
素手でキャッチすれば、腕が吹き飛びます、たぶん((+_+))
1992年に島根県に落ちた隕石の記事を読んだことがありますが、ズドーンという音とともに二階の屋根を突き破って一階の床下の土に埋まるほどだったそうです。
参照:デイリーポータルZ
それくらいの衝撃があるんです。
素手でキャッチなんて漫画じゃない限りできません。
まとめ
- 落下した隕石は素手で触らないほうがいい。
でも、まったく興味のない人が発見した場合はそのまま素手で触るでしょうね。
見た目は隕石はただの石ころですからね。
そういえば、落下した隕石は放射能を含んでいる可能性もあるので、やっぱり素手は避けたほうが無難でしょう。
千葉県習志野に落ちた習志野隕石の場所について別ページで詳しく説明しているので時間があった時に読んでみてください。
→習志野隕石が落ちたマンションどこか住所特定してみた!(リンク)