プリンターを使っていて迷ってしまいがちなのが印刷面です。
どっちを表側にセッティングするべきか、手差しだと余計に迷います。
また白紙印刷だとマークがないのでわかりづらいと思います。(写真印刷だと印刷面が表示されていますよね)
これね、覚えておいたほうがいいです。
エプソンやキャノン、ブラザーなど主要なプリンターの場合、印刷面はどれも裏側になっています。
実際にプリンターの前に立つと印刷面って表面のように感じますが、主だったメーカーすべて裏側に印刷されます。
裏側にしてセッティングすると、半回転されて印刷された面が表になって出てきますよね。
ではそれらを詳しく解説していきます。
プリンター印刷面はどっち?エプソンの場合
エプソンは国内のメーカーの中でもシェア2位を誇り、人気のプリンターメーカーですね。
エプソンのプリンターはランニングコストも低く、職場でも多く使われていることでしょう。
そんなエプソンのプリンターの印刷面ですが、手差しの場合、用紙をセットしたらプリンターは裏面に印刷をされます。
ですので、裏表のない紙に印刷をする場合は気にする必要はないかもしれませんが、光沢紙など裏表があるものを印刷する場合は、印刷面を裏にしてセットするようにしましょう。
エプソンに限らずプリンターの多くは正しく紙をセットしないと紙詰まりを起こします。
なのでプリンターに紙をセットする際にはしっかりとプリンターの仕様にあったものにするようにしましょう。
またハガキなど両面印刷をする場合ですが、ハガキを使うインクの量が多いので、片面印刷後すぐに印刷をすると反りによって紙詰まりを起こす可能性があります。
なので、片面印刷後はしばらく放置をしてハガキが乾いてから印刷をするようにしましょう。
プリンターは経験があると思いますが、紙詰まりを起こすと戻すのが結構めんどくさいです。
しっかりと正しい使い方をして、壊さないようにしてくださいね。
プリンター印刷面はどっち?canon製品の場合
続いて紹介をするのがcanonのプリンターです。
canonは国内でシェア3位、そして世界でもシェア2位を誇る日本トップクラスのメーカですね。プリンター以外にもカメラや医療機器も作っていますね。
そんなcanonもプリンターの印刷面は裏面になります。
なのでエプソンと同様に裏表がある紙の場合、印刷面を裏面にしてセットするようにしましょう。
基本的に紙を仕様する場合は、canonに限らず純正の紙を使用した方がスムーズに印刷ができます。
互換品のものは純正品に比べたら安いですが、正しく稼働するかは不明瞭であり、プリンターの故障の原因にもなります。
安い互換品を使った結果、プリンターがうまく作動しないこともあり安物買いの銭失いになることがあるので注意をしましょう。
プリンターの印刷面どっち?Brotherの場合
最後に紹介するのはBrotherのプリンターです。
Brotherは国内では3番手に位置するメーカーですが、近年人気が高まっていますね。
Brotherも印刷面を裏側にして用紙をセットするようにしましょう。
なので光沢紙の場合は、光沢面を裏側にしてセットするようにしてください。またその際ですが、用紙を多少多めに入れたほうがスムーズに印刷がされます。
このようにプリンターは基本的には印刷面は裏面にされます。
ですので裏表がある紙を印刷する場合には間違いないように気をつけてください。
もし心配な場合は一度に全部印刷するのではなく、試し刷りをした上で印刷をするなど間違えないように注意しましょう。
プリンターは正しく使って、紙づまりや故障がないようにしてくださいね。
印刷できない!白紙のまま出てくる場合
急いで印刷しようとしているのに、白紙で出てきて焦る!ってことあると思いますが、焦らずに手順を踏んで不具合を点検しましょう。
- テスト印刷してみる
プリンターの操作画面で「テスト印刷」のようなメニューを選んで試し印刷してみましょう。
これによりノズルが詰まっていないかわかります。
テスト印刷できれいに横線・縦線が印刷できていないのなら、「ノズルクリーニング」が必要です。
- テスト印刷でも白紙で出てくる
ノズルクリーニングしても白紙で出てくる場合は、これ以上クリーニングしてもインクが減るだけなので、新しくプリンター購入したほうが早いです。
今の新品プリンターってインク付きでも安いです。
プリンターの寿命と判断しましょう。
まとめ
主要メーカーのプリンターの場合、印刷面は裏面にされます。
なので、裏表がある紙を印刷する場合は、印刷したい面を裏面にして印刷をするよにしましょう。
プリンターは正しく使わないと紙詰まりや故障の原因になります。
プリンターの紙詰まりは直すのもめんどくさいですし、インクも勿体無いので、正しく紙をセットすることを心がけましょう。
そして大切にプリンターを使うようにしくてくださいね。