この記事は約 3 分で読めます

小論文の例文600字と800字の場合の構成の考え方と上手な書き方

小論文の例文 600文字

 

大学入試や就職試験で小論文が課されることがありますが、苦手意識が強い人いますよね。

 

小論文はいわゆる普通の科目とは少し違って、いかに簡潔に自分の思いを伝えることが大切になります。

 

そんな小論文ですが、どうすればうまく書くことができるのかですが、小論文の場合は構成を覚えて、その構成に当てはめていくことが大事になります。

 

あるルールを守れば意外にスラスラと書けるものですよ。

 

ここでは600文字以内とか文字数別に小論文について解説をしていきたいと思います。

スポンサーリンク

もくじ

閉じる

小論文の例文600字の場合は?

小論文600字の場合ですが、600字だからといって問題が出題されていきなり小論文を書き始めることはおすすめしません。

 

小論文を書く前に一度全体をイメージした序文、本文、結論のざっくりとしたメモを書くようにしましょう。

 

600字であったら序文は大体100字程度になります。

 

その中で、出題されたお題に対して、例文としては

 

「私は〇〇については〜〜だと考えます。」

 

のような意見を明確に表しましょう。

 

 

そして続いて本文になります。

 

600字の小論文の場合、本文は大体400字から500字程度になります。

 

その中で先ほど述べた自分の立場をより明確に説明をして肉付けをしていきます。

 

例文としては

 

「先ほど〇〇について〜〜と述べたが、その理由としては××だからです。なぜなら〜。」

 

のような感じですね。

 

そして最後には結論を50字から100字程度でまとめるようにします。

 

これも例文でいうと

 

「以上のことより、私は〇〇について〜〜だと考えます。」

 

のような感じで結論をまとめるようにしましょう。

 

小論文の例文800字の場合

小論文ですが、600字や800字が多いですが、正直600字も800字もやることはほぼ変わりません。

 

基本的な構成のままに本文の内容をより詳しく肉付けをするようにましょう。

 

上記の例文として、「先ほど〇〇について〜〜と述べたが、その理由としては××だからです。なぜなら〜。」を挙げましたが、これに加えて、自分の経験を加えられるとより説得力が増します。

 

「私は以前〜〜のような経験をしました。その際に××の必要性を感じました。」

 

のような感じですね。

 

800字の場合、文字数を増やすのはあくまでも本文ということを意識しておきましょう。

 

スポンサーリンク

小論文の上手な書き方・構成の考え方

上記の通り、小論文は序文、本文、結論の構成にするのが良いです。

そしてその際の書き始めは全て同じで構いません。

 

そのテンプレートに沿って、自分の考えを説明していけば小論文らしい簡潔で分かりやすい文章を書くことができます。

 

また、書く際にあらかじめ全体の構成のメモを取ることによって、小論文の設計図が作れるのでそれに合わせて書くと構成がブレることもありません。

 

また小論文を受ける場面にもよりますが、その時の世相であったり時事について問われることが多いです。

 

ですので日頃からニュースや新聞には目を通しておいて、そこで自分の考えを明確にしておくと良いでしょう。

 

私は大学入試の際に小論文がありましたので、そこでこのような構成を意識して小論文を書く練習をしていました。

 

小論文の場合は、自分の考えを伝えるということに重きがおかれるため、書けば書くほど上達をしていきます。

 

小論文の焦点を当てた参考書や小論文専門の塾などもありますので、もし小論文が必要な場面になったら、それらを活用するのも良いでしょう。

 

自分の納得できる小論文を書ければ自然と点数も伸びてくので頑張ってみてくださいね!

 

まとめ

小論文ですが構成としては序文、本文、結論を意識することが大事です。

 

そして小論文を書き始める前に一度全体を構成したメモを書くことで、構成がブレずに小論文を書くことができます。

 

文字数が増えた際には基本的には本文を肉付けしていくことを意識しましょう。

 

小論文は時事関係の出題も多いので、日頃からニュースや新聞を読んで、自分の立場を明確にしておくことも大切です。

 

小論文は書けば書くほど上達をしますので、ぜひ必要な時はしっかりと小論文の練習をしてくださいね!

スポンサーリンク