エアコンは室内壁に設置してある室内機のイメージが強いと思いますが、室外機とセットとなってエアコンです。
ですので、室内機も大切なのですが、室外機からブーンという音がしてうるさいと思ったことがある人も多いと思います。
あのブーンとうるさいのは何が原因なのでしょうか?
結論から言えば、ブーンとうるさいのは室外機の劣化や手入れ不足が考えられます。
この記事ではブーンと異音がする原因や対策、続きのあとではブーンと室外機がうるさいメーカーにも言及していますので参考にしてみてください。
もくじ
室外機うるさい! ブーンと異音の原因は?
室外機ですが正常の場合、そこまで大きい音はしません。
しかし、気がついたらブーンとうるさい音を出していることがあります。
このうるさい音の原因は、以下のような原因が考えられます。
室外機の汚れ
室外機は外にあることで、汚れがつきやすいです。
内部に砂や木の葉が混ざってしまい、それによってうまく作動をしなかったり、故障の原因にもなります。
どこから飛んできたのかわからないけど、ビニール袋が室外機のフィンに挟まっていたりすると「ぶーん」とうるさくなったりします。
また室外機に汚れがたまっているとエアコンの稼働効率が下がり、電気代が無駄にかかることもあります。
経年劣化
室外機に限らず家電製品は寿命があります。
数年使っていると部品が劣化して壊れたり、うまく動かないことも多いです。
ですので、室外機からブーンといううるさい異音がしたら、室外機の周りを確認してゴミとか挟まっていないかチェックしてメーカーに問い合わせるなどをしましょう。
室外機は外にあり近隣の家と近くに接していることも多いことから、うるさい場合はご近所トラブルになることも考えられます。
なので、後述する対策をとりましょう。
室外機がうるさいエアコンメーカーってあるの?
室外ですが特定のメーカーがうるさいということはありません。
ただメーカーの中で安価なものだと室外機がうるさいという口コミが時折見受けられます。
そのような口コミが多いメーカーとしては、Panasonicや三菱、富士通ゼネラルが挙げられます。
もちろんこれらのメーカーでも上位機種のエアコンは、騒音や省エネにこだわっている商品なので異音には無縁だと思います。
しかし、もし室外機の音を特に重視している場合なら、買う前に口コミを調べるなど、検討をしたほうが良いかもしれませんね。
室外機の音を静かにする方法
室外機の音を静かにする方法ですが、以下の方法があります。
土台に固定する
室外機をベランダや土台の上に固定をしている場合、その土台の振動が騒音につながっていることが多いです。
ですので、室外機を土台にしっかり固定をしたり、防振マットを敷くことで室外機の振動を抑えて音を静かにすることが可能です。
室外機のクリーニングをする
室外機のフィルター部分に泥や葉っぱが詰まっているのも騒音の原因となります。
これらを綺麗にすると音が小さくなるだけでなく、エアコンの稼働効率も上がります。
それによりエアコンの効き目が上がり、省エネ効果もありますよ。
ただ素人の場合、室外機の掃除をするにも限度があります。
もし長年室外機のクリーニングをしてなくて汚れがたまっている場合は、専門の業者に頼んで室外機のクリーニングをしてもらった方がいいでしょう。
エアコンを買い換える
それでも音が静かにならない場合は、エアコンを買い替えた方が早いです。
長年使っていて修理を繰り返すと修理費よりもエアコン代の方が安いということもあります。
最近の機種は静音や省エネに力をいれているものも多いので買い替えを検討しても良いでしょう。
まとめ
室外機ですが音がうるさい原因としては汚れていたり、経年劣化などが考えられます。
一番多いのが木の葉やビニールが室外機にまとわりついてることです。
ですので、ごみを取り除くことはエアコンのクリーニングや買い替えなどを行うことで音が小さくなる可能性があります。
うまく対策をして静かに室外機を使えるようにしてくださいね。