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ミミズ養殖の年収はどのくらいなのでしょうか?養殖方法、養殖業者の数を紹介!

ミミズと言えば何を想像しますか?

気持ち悪い、湿った土の中にいる、見るのも触るのも苦手だと言う人が大半でしょう。

 

じつはそんなミミズを養殖して販売するビジネスがあるのをご存知でしょうか?

 

本当にミミズを養殖しただけで儲かるのか気になりますよね?

 

では実際どのように養殖するのか、年収がどのくらいあるのか、ミミズ養殖業者の規模はどのくらいなのかを紹介します。

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もくじ

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ミミズ養殖の年収はどのくらいなのでしょうか?

では、実際にミミズ養殖の年収はどのくらいになるのか紹介したいと思います。

 

個人事業主になって1からミミズ養殖業を始める方は収入が不安定なので何とも言えませんが、養殖業の会社に勤めている場合ですと、年収約300〜500万円になります。

 

国内ではまだ市場が小さく認知度も低いので一般企業に勤めているサラリーマンよりは少し低い年収と考えた方が良いでしょう。

 

世界ではミミズ養殖業が多くあり、実際1970年代にはアメリカやオーストラリアなのでミミズを利用したビジネスが始まっています。

 

ミミズ養殖業に就職する場合の難易度はどうなのでしょうか?

ミミズ飼育に関して、コストはそれほど掛からないのだがある程度の専門知識が必要となってきます。

 

ここ最近の日本ではオーガニックブームになっており、有機野菜の需要が高いです。

 

これからさらにミミズ養殖業が増えてきて市場が大きくなり年収も上がる可能性も十分あります。

 

ミミズ養殖業である一定のスキルを身につければ将来独立することも可能でしょう。

 

もちろん国内だけではなく海外にもミミズを輸出できるルートを確保すればさらに事業拡大することもあり得ます。

 

今の時代ニッチな市場に注目されていることもあり、これから伸びていく職種でしょう。

 

ミミズはある程度のノウハウさえあれば勝手に増えていきますので、それほど手間がかからずこれからが期待できるビジネスです。

 

ミミズ養殖方法はどのようにするの?

ミミズ養殖方法と言って思い浮かぶのはミミズコンポストですが、実際家庭でも簡単にミミズを増やすことができます。

 

家庭でミミズを養殖する場合ある程度の大きさの箱を用意しましょう。

発泡スチロール製の物、プラスティック製の衣装ケースでも良いです。

ミミズが逃げることがあるので蓋付きの方がいいでしょう。

 

箱の3分の1程度に土を入れていただき、雑草や落ち葉を入れます。

ミミズは土の中の有機物を好んで食べます。

 

野菜のクズや使い終わったお茶の葉を入れるとさらに良いでしょう。

発酵が進んでいるもの、分解が進んでいるものを好んで食べます。

 

もちろん水分も忘れてはいけません。
与えすぎは良くありませんが乾燥しない程度に水を与えてください。

 

普段の管理は簡単で、給水・餌の補給・土の掘り返し、この3つさえしていればミミズは増えていきます。

 

だだし注意点が何点かあり、1つはミミズが脱走しないように蓋をするか目の細かいネットを被せることです。

 

ミミズは明るいのが苦手なので夜間でも電気を付けておくのも良いでしょう。

 

ある程度湿気がないとミミズは生きていけないので容器内にカビが生えることがあります。

木炭を入れることによってカビを防ぐことができます。

ミミズ養殖業者も同じような方法で養殖しています。

 

では、ミミズはどうやって増えるのでしょうか?

 

ミミズは1匹の体にオスとメスの両方の器官を持つ雌雄同体です。

たまごを産み、たまごは受精した後、約1ヶ月で3mmくらいの子供がふかします。

 

1匹のミミズに対して10〜60個のたまごを産みます。

 

ミミズの寿命ですが、夏にたまごを産み、秋には寿命を全うするのが普通ですが、中には越冬するミミズもいるそうです。

 

ミミズの繁殖力はどのくらいなのかというと、条件にもよりますが、1年間で約600倍に繁殖するそうです。

 

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ミミズ養殖業者の規模や数はどのくらい?

では現在のミミズ養殖業者の規模や数はどのくらいなのでしょうか?

 

国内は海外と比べてまだミミズ養殖ビジネスが定着しておらず、まだ数えるほどの業者しかいないのが現状です。

 

アメリカではオーガニック食品に対しての人気が高く有機農業が盛んであるためミミズ養殖業はとても人気があります。

 

実先アメリカでミミズの養殖に関するキットや書籍が売れており、ミミズ販売のノウハウを教える会社もあるそうです。

 

明らかに海外の方が、規模が大きく、国内はまだまだこれからです。

 

もちろん、ミミズ繁殖業者の数も正確な数は分かりませんが明らかに日本より海外の方が多いです。

 

まとめ

ミミズに焦点を当てたミミズ養殖ビジネス、オーガニックフーズが流行ってきている日本を考えたら、これから注目すべき職種なのではないのでしょうか。

 

ミミズ養殖業に就職してスキルを磨いてから独立するのも良いでしょう。

 

これからの時代、ミミズ養殖業が人気になって年収が上がっていくのではないのでしょうか。

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