年賀状っていつから出せるのか?いつまでに出すのが良いのか?
この辺の認識が微妙な人いますよね?
中学生や高校生の子供であれば、「やれやれ」で済みますけど、18歳過ぎて最低限のマナーや知識を知らないと恥をかくことになりますよ。
年賀状の出し方でその人の人格が見えたりするものです。
年賀状は毎年12月15日から出すことができるし、遅くても1月7日に相手に届くように出すのが基本です。
もし、1月7日着に間に合わないようであれば、年賀状ではなく寒中見舞いとして出せばいいです。
この記事で年賀状の出し方マナーを一度再確認してみましょう!
年賀状はいつから出すと元旦に届くの?
年賀状は毎年12月15日から引き受け開始になります。
郵便物仕分け作業の人が年賀状と気付いてくれればいいですが、気付かないで正月前に家に配達されたら恥ずかしいだけです。
余った昨年の年賀状をもったいないので懸賞はがきとして使う人も多いので、ハガキの内容まで確認して仕分けしませんからね。
だから年賀状はいくら早くても12月15日になってから出しましょう。
これで確実に元旦に相手に届くことになります。
ちなみに先ほど、余った年賀状の話をしましたが、年賀状はいつでもいつまでも通常はがきとして使うことができます。
たまに昨年の年賀状で今年の元旦に送ってくる友人もいました。
間違ったのか故意的なのかわかりませんが、あまり気分よくないので気をつけましょうね。
年賀状にはお年玉当選の楽しみもあるわけですから(-_-;)
- 12月15日から12月25日までに年賀状を出すと元旦に確実に届きます。
年賀状はいつまでに出すのがマナー?
年賀状は基本的に松の内が明ける関東なら1月7日着までに出すのがマナーです。
相手宅に1月7日着ですよ!←ここ間違えないように
1月7日までにポストに投函すればOK!ではありませんよ?
1月7日までに相手に届くように出すのがマナーです。
2017年から日本郵便は1月2日の年賀状配達をやめると発表しました。
元旦に配達しきれなかった分は3日に回すそうですよ。
年賀状を出す人が減少しているのでそれでも配達が遅れる支障はないとのことですが、1月7日までに相手に届くようにとなると、この点も頭に入れていた方がよさそうですね。
遅くても1月4日までにポストに投函しないと間に合わないと考えた方がいいです。
昨年のことですが、うちの二十歳の娘宛てに友達から1月10日ころ年賀状が届きました(-_-;)
おいおい…まじか。
と、思ったけど娘は普通に喜んでました。
たぶん、7日を過ぎたら失礼に当たるということを知らないからだろうけど、大人の僕からすると「嘘だべ!!」と感じましたよ?
二十歳といったら立派な大人です。そんなに遅く年賀状を出して失礼だと思わないのか??とうちのカミさんも感じていたそうです。
マナーを知らないと恥をかくのはあなたです。
気をつけましょう。
- 年賀状は松の内が明ける1月7日までに相手に届くように出すこと
年賀状を出すのが遅れたらどうしたらいいのか。
たぶん年賀状を出すのが遅れるのって、予定してなかった相手から年賀状を頂いた場合だと思います。
例えば、1月5日に年賀状が届いた…となるとすぐに投函しても、もしかしたら7日に間に合うのか、または7日過ぎてから届くかと微妙なタイミングです。
東京から北海道に出したら間違いなく届きませんよ?
北海道や沖縄って思っている以上に日数がかかります。
仲の良い友達になら、もし遅くなっても言い訳できますけど、年賀状だけの付き合いになっている人相手だと7日過ぎそうならば年賀状を出さない方がいいです。
失礼というか常識外れと思われますよ。
年賀状を出すのが遅れた場合は、年賀状ではなくて寒中見舞いとしてハガキを出せばいいです。
寒中見舞いは寒の入りの1月5日から立春の前日の2月4日までに出します。
はがきは年賀状ではなくて、寒中見舞いで出すタイプのハガキが郵便局で売っているのでそれを使います。コンビニでもあったような気がしますが、間違って普通のはがきで出さないでくださいね。
普通のはがき(昔でいう官製はがき・私製はがきとも言います)で出すのなら、切手は何でもいいです。喪中ではないので気にすることはあります。
寒中見舞いは年賀状が出し遅れになったお詫びの言葉から始まり、相手の健康をいたわる言葉、そして最後に相手の無事を祈る言葉を入れれば完璧です。
寒中見舞いを出す頃ってインフルエンザや風邪がはやる時期なので、相手の健康を気遣う言葉を入れてあげると暖かい感じになります。
文例を書くのが苦手とかなら、ちょっと値段が上がるけど印刷されたものが販売されていますよ。バックに冬の風物詩の絵柄も入っているのでおすすめです。
参考までに参考文例を挙げておきますね。
ご丁寧な年賀状を頂き、ありがとうございますご挨拶が遅れてしまい申し訳ございません皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします寒い日が続きますので 風邪などお召しになられませんようご自愛ください今年もよろしくお願い申し上げます平成○○年一月
まとめてみると…
- 出すのは12月15日から
- 12月25日までに出すと元旦に無事届く
- 1月7日までに届くように出す
- 7日過ぎるならば寒中見舞いとして出す
年の初めからつまづかないように、年賀状は早めに準備しておきたいですね。
バタバタと慌てると失敗のもとですからね。
そして、たかが年賀状、されど年賀状です。
年賀状の出し方次第であなたの評価が上がったり下がったりするものです。
非常識な人と思われぬように覚えておきましょう。
それでは良いお年をお迎えくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m