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年賀状やめたい親戚に出す?出さない?【上手にやめるための文例】

 

秋も深まってくると頭に浮かぶのが年賀状の準備…(正直めんどい)

 

最近では年賀状を出さない人も増えているようですが、全然会うこともなくなった昔の友人ならば、今年で年賀状出すの最後にするかという選択肢もありますよね?

 

なんかやめるのも申し訳ない気もしますが、50円の付き合いってもういいような気もします(-_-)

※年賀状は値上がりしてこれからは60円の付き合いになりますが。。。

 

ただ相手が親戚だった場合、ちょっと悩みますよね。

 

こちらの都合で親戚への年賀状をやめてもいいのか?
出すのをやめたら角が立たないか?どんな思いするだろう…

 

今回は親戚への年賀状をやめたいがどうしたらいいのか、どのようにすれば角が立たないでやめられるのか考えてみましょう。

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もくじ

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あなたは年賀状をやめたい親戚っていませんか?

数年前から
「年賀状書くのや~めた!」
「SNSであけおめ言えるので年賀状卒業しまーす」
なんて人が多くなりました。

 

気楽に今年から年賀状出すのやめるからといえる間柄だったらいいけど、これが親戚関係だとそう簡単にやめます宣言しづらいですよね(-_-;)

 

ただ実際、年賀状やめたい親戚っています。会うこともないし、連絡取りあうこともない、そんな親戚からの年賀状やめてもいいのでは?と思うようになりました。

 

ただの礼儀的な挨拶。

「今年もよろしく!」なんて書いてますが、よろしくも何も会わないし(+o+)

 

見え見えの社交辞令を書くのももう本当にやめたいって思いが強くなります。

だったらいっそのこと年賀状をやめたいです。

 

本当はみんな年賀状をやめたいと思っている?

面白いアンケート結果があります。

スーモの「本音はやめたい日本の風習トップ10」というアンケート。

 

1位は何だと思いますか?

 

1位「年賀状」29.4%
2位「お中元・お歳暮」23.0%
2位「バレンタインデーの義理チョコ」23.0%
4位「PTA」18.2%
5位「暑中お見舞い」14.5%
6位「結納」10.0%
7位「節分の豆まき」6.4%
8位「お盆の帰省」4.2%
9位「ひな祭り・端午の節句」2.7%
10位「七五三」2.4%

出典:スーモジャーナル

 

予想通り1位は年賀状なんです。

このトップ10を見ると本当にめんどくさいと感じる風習ばかりです(+_+)

 

お中元お歳暮、PTA、義理チョコ、お盆の帰省も旦那の実家に帰るとかお嫁さんとしてはかなりの苦痛だと思います。

 

節分の豆まきとかは子供にとっては残したい風習ですが、やっぱりみんな年賀状はやめたいと思っているんです。これが本音。

 

 

僕はよく連絡を取り合う友人や今後も交流を続けていくであろう友達以外は年賀状をやめます宣言をしました。

 

その時は年賀状に「今年で年賀状を最後にします ありがとうございました」と書きました。

 

ただ!

 

やめる人を選ぶ時の基準は「一言を書くのに悩む相手」でした。

 

このようにルールを決めると必然的にやめる対象がすんなり出てきます。

 

会うこともないような相手にこちらの近況を書く必要もないし、「お元気ですか?」くらいしか書くことがないですからね。やめてスッキリしました。

 

本当にスッキリしました。

 

 

友達ならばこんなやめ方もできますが、親戚はどうか。。。

親戚だと金輪際会うこともないというのもあり得ないしね。法事とかあるだろうし。

 

でも年賀状やめたい親戚っているんですよね。まいったね(._.)

 

年賀状を親戚に出さないってマナー違反?

年賀状をやめたいときの手順って3つあると思うんです。

 

  1. 相手から年賀状が来てもこちらからは出さないで自然消滅を期待する
  2. 今回を最後にしますって年賀状に書いて終わりにする
  3. 11月頃にこちらからメールやハガキ、手紙で年賀状を出さないと知らせる

 

考えてみると、この3つのパターンに絞られます。

 

年賀状を受け取り拒否という手段もあるようだけど、親戚にそんな失礼は無しでしょう。

 

関連記事

年賀状嫌いな人からの受け取り拒否方法

 

普段会わないし連絡も取らないけれども、親戚の法事なのでたまに顔を会わせる程度の付き合いであれば、1番の相手から年賀状が来ても出さないというのは大人としてだめでしょう。

 

もしかして、いつも年賀状を出していたのに急にパタッと来なくなると「何かあったのか?」と余計な心配をさせてしまうかもしれません。

それに、自分が送ったのに無視されたようで角が立つ可能性大です。高齢の親戚相手だと怒らせてしまうでしょう。

 

となると、2番か3番でしょうね。

 

そして、どちらが自然に年賀状をやめることができるのか考えると2番でしょうね。

3番はわざわざ出さないことを宣言するのってどうかと思うので、角が立たないやめ方は2番でしょう。

 

状況的に考えてみると、相手のメールアドレスを知っていて、出さないで自然消滅するのがイヤならば今年の年賀状に

 

「勝手ながら、来年からはメールにて新年のご挨拶をさせていただきたいと思っております。失礼かとは存じますが、どうぞご理解下さい。よろしくお願いいたします。」

 

と書くのがスマートなやめ方かな。

 

メールアドレスを知らない間柄ならば、印刷のみのコメント手書きなしで遅れて出して「年賀状出したくないのかな?ならば出すのを今後止めようかな…」と思わせるという手もあります。

 

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年賀状を今後やめたいときの上手な文例

今年を最後に年賀状を辞退したい旨を書くにしても礼儀が必要です。

 

失礼のないようにきれいに年賀状をやめたいのであれば、あとの濁さずにスマートに去りたいですよね。角の立たないようにするにはどうしたらいいのか。

 

年賀状やめる宣言するときのポイント

・年末が忙しいことを強調。
または高齢であれば「寄る年波には勝てず」というフレーズもあり

 

・全員に年賀状辞退していることに触れる
「自分だけの年賀状やめた?」って誤解させないようにします。

 

・今後の付き合い断絶ではないと書く
ここは絶対に外さないで書きましょう。

 

 

このポイントを踏まえて何点か例文を挙げてみました。

 

通常の年始のあいさつの後に一言手書きで

 

  • 年末年始は多忙のため どなた様にも年賀状は今年を以って最後とさせていただきます
    今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします

 

  • 年末年始は多忙のため 来年からどなた様にも年賀状のやりとりを辞退させていただきます
    誠に勝手ではございますが今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします

 

年配の相手ならば

 

  • 寄る年波に勝てず 本年をもってどなた様にも年始のご挨拶を控えさせて頂くことに致しました
    誠に勝手ではございますが今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します

 

今後会う機会がないかもしれない場合は最後の文は

 

  • みなさまのご活躍お祈りしております
  • みなさまのご健康ご繁栄をお祈りしております

 

というのもいいでしょう。

 

まとめ

  • 親戚から年賀状が来ても出さないでやめるというのは失礼
  • 年賀状で最後にしたいと宣言するのがスマートなやめ方

 

本当に年賀状で一言書くのが億劫な相手っていますよね?

いくら考えてもよいフレーズが浮かんでこない…

それってもう年賀状やめてもいいかなって思えるポイントなのかもしれません。

 

ちなみに句読点は年賀状では使わないのがマナーですので注意しましょう。

 

参考になれば幸いです。

それでは良いお年をお迎えくださいませm(__)m

 

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