ベンジャミンは枯れたら復活できないと思っているかもしれませんが、遅過ぎなければ復活は可能です。
その前に枯れる原因があるので、まずはその原因を取り除かないと再生してもまた枯れるので注意したいですね。
ベンジャミンは土の中の水が切れると葉が枯れてすぐ落ちます。
非常に乾燥に弱い品種なので水やりは大事です。
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サスティーは値段も500円とか安いので1鉢に1個は必須です。
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サスティを使ったレビュー記事も時間があれば読んでみてください↓
この記事ではベンジャミンが枯れる原因や枯れたと判断する基準、復活させる方法について解説をしていきます!
ベンジャミンは枯れたら復活再生できるのか?
まず最初にベンジャミンにはいろんな種類がありますが、一般的にベンジャミンというと「フィカス・ベンジャミナ」を指します。
最近人気の「ベンジャミンバロック」もベンジャミンの仲間ですが、この記事ではフィカス・ベンジャミナをメインに説明しています。どちらのベンジャミンも管理方法は同じですので…
こちらがベンジャミンバロック↓
ベンジャミンとはクワ科の植物で青々とした葉っぱが特徴です。
東南アジアの樹木で幹が柔らかく、幹をグルグルに巻いた観葉植物が有名ですよね。
また、観葉植物以外にも街路樹としても植えられており、街を彩る植物ですね。
ベンジャミンを家で育てている場合、枯れたら復活再生できます。
ベンジャミンは、しっかり日光を当てて水も適量あげれば多少枯れたところで復活をしてくれます。それだけ植物の生命力は強いです。
なのでベンジャミンを誤って枯らしてしまったとしても、すぐにしっかりとした環境で育てればまた元気に育ってくれますよ。
ベンジャミンが枯れた!判断基準は?
それではベンジャミンが枯れたというのはどのような場合で判断をすればいいのでしょうか?
まずは葉に着目をしましょう。
ベンジャミンは枯れると葉がポロポロと落ちてしまいます。
そして幹も弱々しく細くなってしまい、枝も先から枯れていきます。
これは後述する育て方が悪いと突然起こる可能性高いです。
ただ、枯れたからといって、すぐに環境を適切なものにすればベンジャミンは復活をしてくれます。
ベンジャミンが枯れたからといってすぐに諦めないで適切な環境下で育てるようにしましょう。
ベンジャミンの枝に張りがなく硬くなってきた…
葉が落ちて枝に張りがなく、固くなってきたときは枝の中まで枯れてしまっている可能性もあります。
枝の中心まで枯れこんでいると、その枝は復活はできないでしょう。
一番先の細い枝を剪定して中が緑色をしているか確認しましょう。
緑色であれば水やりに注意すれば再生できると思います。
中まで茶色であれば、その枝は復活できないので枝の分かれの根元部分で剪定してばい菌が入らないように「ゆ合」(ゆごう)しましょう。
癒合剤はホームセンターで売ってますよ。
剪定したときに枝から出る白い液体は皮膚がかぶれる恐れもあるので、触らないように注意。
ベンジャミンが枯れる原因はなに?
ではベンジャミンが枯れる原因は何なのでしょうか?
続いてベンジャミンが枯れる原因について解説をしていきます。
ベンジャミンが枯れる原因としては以下のようなことが考えられます。
- 日光不足
ベンジャミンに限らずどんな植物でも日光がなければ育つことができません。そしてベンジャミンは植物の中でも特に日光を必要とする植物です。
ベンジャミンは熱帯地域が原産の植物です。
日当たりの良い場所を好み、日光浴をすることでグングンと成長をします。
なので、ベンジャミンが枯れてしまった場合は、まず日光のよくある場所にベンジャミンを移すようにしてください。
- 水不足
植物にとって水も日光と同様に大切ですね。
ベンジャミンは乾燥にはあまり強くありません。
ですので、水不足になると枯れやすくなってしまいます。
ベンジャミンに必要な水の量は成長や季節にもよって異なります。
ただ夏の時期は生育期になりますので、土の表面が乾燥したらたっぷりと水をあげると良いでしょう。
逆に冬の時期にはたくさんの水は必要ないので、霧吹きで水をあげる程度で構いません。
- 環境の変化
寒い場所からエアコンの風が当たる暖かい場所へ移動したときも枯れるなど、ベンジャミンは環境の変化に敏感な観葉植物です。
極端な温度変化を嫌うことも覚えておきましょう。
観葉植物の水やりは難しい
観葉植物の水やりは難しいです。
特に土の上におしゃれに化粧石などを置いている場合は、土の表面が乾いているかどうか判断が難しいです。
わざわざ表面を確かめるために手を汚して化粧石をどかすのもめんどいですから、私は「水分チェッカー」を使っています。
このグッズを使ってから植物を枯らしてしまうことがなくなりました。
観葉植物を枯らしたくないならば絶対に必要なグッズです。
水分チェッカーを実際に使ってみた感想を記事にしていますので、時間があったら読んでみてください。
- 寒さ
ベンジャミンですが熱帯地域の植物であるため寒さにも弱いです。
特に雪が降るような地域でベンジャミンを外に置いておくと、1日で枯れてしまうこともあります。
なので冬の時期はベンジャミンは室内で育てるようにしましょう。
しかし、寒いからといって暖房が当たる場所にベンジャミンを置いておくと、それはそれで乾燥によって枯れてしまいます。
うまく寒さを防げる場所でベンジャミンを育てるようにしてくださいね。
このようにベンジャミンが枯れてしまう原因は様々です。
ただ、逆にしっかりと気をつけてベンジャミンを育ててればしっかりとベンジャミンは応えてくれます。
ぜひ綺麗なベンジャミンを育てられるようにしてくださいね。
まとめ
ベンジャミンは枯れてもすぐに日光に当て、水をしっかりあげれば再生復活をすることができます。
ベンジャミンが枯れる原因は様々ですが、多いのは日光や水やり、寒さなど基本的なことが多いです。
ベンジャミンが育つ環境を考えてしっかり整えてあげれば、ベンジャミンは応えてくれるはずです。
そして綺麗なベンジャミンを部屋を彩るようにしてくださいね。