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そばがら枕はダニの住処?ダニわかない枕はどれ?⇒4つの対策解決法

そばがら枕は夏でも熱がこもりにくいので、熱帯夜の夜も快適な睡眠を取ることができます。

 

寝返りを打つと耳に響くあのカサカサとして音も心地よいですよね♪

 

ただ気になるのはダニの存在。
そばがら枕はダニがわきやすいといわれています。

 

本当にそうなの?ならばどうするの?何か対策ないの?

 

「あるんです!ダニ対策」

 

下記に自宅でできる枕や布団の簡単なダニ対策についてまとめています。

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もくじ

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そばがら枕はダニが住みやすい環境ってマジか?

そばがら枕とは枕の内部に蕎麦(そば)の実の中身を取り除いた殻(から)を入れた枕です。だから、そばがら枕。

 

そばがら枕って何年も廃れないで使い続けられているのには理由があります。

 

  • 通気性吸湿性が良い

寝てみればわかるけど、通気性が良いので頭の熱もこもらないで逃げるので熱帯夜でも頭は不思議と涼しい感じがします。

 

質の良い睡眠を求めるならそばがら枕がベストでしょう。

 

  • 自然素材だから安い

値段は低反発枕に比べてやっぱり安いですよね。

作られたものではなくて自然素材で本来捨てるようなものを再利用しているので安いです。

 

ただ寿命は3年と短いのがデメリットです。

 

そばがらは寝返りのたびに崩れて粉々になるので永久使用は難しい。
ボリュームがなくなってきます。

 

 

さて、そばがら枕の話はこれぐらいにして、ダニの件について話しましょう。

 

そばがら枕は天然素材だからこそダニは住みやすい環境ということです。
ダニだけではありません。チャタテムシもわきやすいです。

虫のドアップ画像は苦手な人もいるかもしれないので載せません。ダニもチャタテムシも1ミリ程度の大きさで肉眼で見つけるのは難しいくらいです。ごみかと思ったらダニだった…程度の虫です。

 

 

自然素材なので虫も住みやすいのでしょう。

まさに快適空間。

 

低反発枕やパイプ枕の作られた素材よりもそば殻の方が住みやすいに決まっています。

なので、そばがら枕にはダニはわきやすいというのは残念ながら事実なんです。

 

ダニがわかない、わきにくい枕ってある?

これまた残念ながらダニやチャタテムシがわきにくい枕はないです。

そばがら枕が自然素材なのでその分、枕に寄ってきやすいというだけです。

 

低反発枕なら大丈夫でしょ?

 

低反発枕でも小さくカットされたパイプが入った枕、ビーズ枕でも同じです。

 

ダニは人間の皮脂・フケが餌(えさ)なので人間の生活している場所であれば、どこにでもいます。ちゃんと見ていないだけですぐ近くにたくさんいます。

 

だって、人間の鼻周辺の毛穴にも顔ダニというダニが生息しているんです。
気付いていないだけで人間と共存してるんです。

 

そんなに毛嫌いしなくてもいいのでは?って思いますけどね(-"-)

 

リビングのカーペットにもソファの隙間にもキッチンマットにも、ちゃんとダニはいるんです。

 

枕は一日8時間ずっと頭と密着して擦り合わせ、汗をかきフケを落とし皮脂を付けているので余計にダニの大好きなポイントともいえます。

 

低反発ウレタン枕だからといってダニがいないとは言えません。

 

え~~!!!じゃあどうすればいいの??

 

完全に排除することはできませんが、少なくすることはできます。
だってダニは熱に弱い生き物ですからね。

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布団や枕の家庭でできる簡単ダニ対策

ダニは熱に弱い

 

これは覚えておきましょう。

 

そして次の4つ対策をするだけで劇的にダニを少なくできます。
では一つ一つ見ていきましょう。

 

  • 洗う

そばがら枕は洗うことはできないので当てはまりませんが、パイプやビーズが入っている枕は洗うことができます。

 

洗濯機や手洗いで一気にダニを除去しちゃいましょう!

洗える枕→パイプ、ビーズ、ストロータイプ

洗えない枕→そばがら、低反発ウレタン

ビーズでも洗えないタイプ、低反発ウレタンでも洗えるタイプも今は発売されているので洗濯表示をチェック

 

  • 枕を日光浴させる

ダニは熱に弱いと書きましたが、直接太陽光を当てることによって紫外線で殺菌効果を期待できます。

 

天気の良い日に最低でも3時間、枕全面ホクホクと暖かくなるまで天日干しさせましょう。

ダニは賢いです。直射日光を避けて日の当たらない枕の裏側に回って逃げ回るので時間を見ては裏返したり枕をまんべんなく日光浴させましょう。

 

枕専用ハンガーがあればくるくる回って全体を天日干しできますよ。

 

 

天日干し→そばがら、パイプ、ストロー、ビーズ

陰干し→低反発ウレタン、ビーズ 

※天日干しできないタイプもあるので取説チェック

 

  • 掃除機をかける

天日干ししてから枕全体に掃除機をかけると、熱で死滅したダニやフンも一気に除去できます。

 

天気の悪いに天日干しできないときも掃除機だけでもだいぶ少なくなります。

 

  • 枕にタオルをかけて寝る

直接枕に頭を付けるのではなく、タオルをかけると良いです。

気になるのであれば毎日、最高でも3日くらいでタオルを洗濯すれば枕を清潔な状態に保てます。

 

まとめてみると…

  • 自然素材だからそばがらにダニはつきやすい
  • ダニがわきにくい枕は無い
  • 対策することによってダニはだいぶ減る

 

枕のダニ対策について説明しましたが、読んでいるだけでだいぶスッキリしませんか?

 

これはもう気分的な問題に近いです。

ダニなんて見えないだけでそこら辺に昔からたくさんいるんですから(;^ω^)

 

あまり神経質になりすぎるのも精神上よくありません。

 

ダニと仲良く生活しているんだよ~~♪的に緩く考えてもいいのではないでしょうか?

 

ただ上で紹介した4つの対策をするだけで、枕にはだいぶダニが少なくなるので実践してみてください。

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