うちの大事に育てていたオリーブの木の葉が茶色になってしまいました( ;∀;)
冬の間に葉が茶色になったので、これは当たり前の症状なのかと思っていましたが、春になっても葉は茶色…しかもさらに枯れが進んでいるようです。
ここまで枯れてしまうとオリーブの木は死んだと思っちゃいますが、じつは復活させることができます!
枯らさないためにも見えない鉢の中の水分状況を知ることが大事です。
ということで、この水分チェッカーを使いましたが、これ絶対に必須アイテムです↓
私のオリーブは手入れしたら復活して元気にぐんぐん育っていますよ(^_^)v
葉がすべて落ちて枯れたと思ったオリーブでも、私が実際に復活させた方法を試してみてください。
その方法を画像付きで説明しています。
もくじ
オリーブの葉っぱがパリパリで枯れたら復活できるのか?
ネットでいろいろ調べてみましたが、オリーブは生命力が強いので葉が茶色になって枯れてしまっても復活する可能性が高いようです。
まだあきらめるのは早い!!
やり方次第では再生可能ということです(*^^)v
これが今のうちのオリーブの木です。
あんなに秋までは青々していて元気だったのに、今は白々しい元気のない色になっています…(復活できるのか??)
うちのオリーブは2019年5月に30cmくらいの苗木をネットで購入しました。
オリーブ専門店で購入したんだけど(確か北陸の寒い地域の店)その時の説明で「うちの店ではオリーブの木は苗木の時点から外で飼育しているけど、雪が積もっても全然平気!」といってました。
雪がこんもりとオリーブに積もっている写真付きでした。
だから、多少の寒さには余裕で耐えられるんだろうなと思って、冬になっても室内に入れずに玄関前に置いてました。
その場所は雪は積もらないけど風にはさらされる場所。雨には当たらない場所です。
雨には当たらない場所 ←ここ重要だったかも( ゚Д゚)
オリーブの木は乾燥に強いので冬の間は水やり全くしていませんでした。もしかして枯れた原因は水分不足だったのかも。
確かに葉がロール現象してましたし…
ロール現象が見られたら、水不足を疑いましょう!
今では水やりはこの水分チェッカーを使っているので大丈夫です。
色で土の中が乾燥しているのか教えてくれますよ♪
↓ ↓ ↓
そして、3月頃にそろそろ家の前に出してもいいかなと思って、出した途端に季節外れの大雪が降ってオリーブの木に雪が積もったんですよね。
これでオリーブの木がビックリして枯れたのかも…
あれから急に枯れてきましたからね。
オリーブの木が耐えられる気温はー5度です。
オリーブが枯れるには原因があります。
オリーブが枯れる主な原因はこの3つです。
- 寒さにやられた
- 水やりの怠り
- 害虫
うちのオリーブが枯れた原因は水やりでした。
色で水やりのタイミングがわかる「水やりチェッカー」を最初から設置しておくべきでした。
オリーブは乾燥を好むので、水をやりすぎるとすぐ根腐れして枯れてしまいますからね。
このグッズは500円とか安いので1鉢に1つ設置しておくとよいです↓
私が気付いた原因を別記事にまとめているので、時間があった時に読んでみてください。
とまぁ枯れた原因追及はこれくらいにして、まずは本当にオリーブの木が枯れてしまったのかどうか判断しないとだめです。
オリーブの葉がカラカラ…枯れたと判断するポイント
オリーブの木は葉が茶色になって落ちてしまっても木全体が死んでしまったと早とちりするのはまだ早いです。
まずは枯れた葉の近くの茎を剪定してみましょう。
剪定した茎の周りの皮が緑色だったら、復活する可能性大ですよ。
剪定するのちょっとビビってしまいましたが、どうせ葉のところまで茶色に枯れているのでビビることはないですね。
一気にカットしてみたら、ちゃんと緑色でした!
他のもうちょっと根元に近い茎も剪定してみましょう。
やっぱりまだ完全には枯れていないぞ!!!!(テンション上がる)
この辺で剪定するビビりはすでになく、どんどん枯れている葉の下の枝を剪定していきます。
ずらーっと葉が茶色になっている枝はもうめんどいので下の太い枝から剪定しました。
やっぱり選定した部分の茎の皮は緑色です。これなら復活する可能性大です。
ところでなんで剪定するのか疑問ですよね?
枯れた植物は運気が下がる
「枯れた植物を置くと運気が下がる」
こんな言葉をテレビで聞いたことがあります。
特に玄関周りは注意!
玄関から運気が入るので、その場所に枯れた植物があると運気が下がるということです。
見た目的にもあまりよろしくないですよね。
まぁーしょせん運気なんて言い伝えだし、気にしないならばそれでいいですが、私はちょっと気になったので枯れた枝は剪定しています。
だって、上の画像のような枯れてしまったオリーブの木を放置したくないですよね?
それに枯れてしまった葉から水分が蒸発するので、完全な悪循環です。
枯れてしまった枝は復活しません。復活する可能性もありますが、時間がかかります。
新芽は根の近くの枝から順番に出てくるので、なかなか枯れてしまった上のほうまで青く復活することは難しいですよ。
オリーブが枯れたら剪定・植え替え・液体肥料の3ポイント
オリーブが枯れたら剪定・植え替え・液体肥料の3つを着手すれば復活の可能性高いです。
まずは枯れた葉の下の部分から恐れることなく剪定していきましょう。
最初はこんなに剪定して大丈夫か?
と思ってしまいますが、最後のほうはもうバンバンと剪定していました(*´з`)
そしてこんな感じになりました。
あちゃーーー見事にさみしい姿に。。。
まだかろうじて青い葉の枝は剪定しないことにしました。
その部分まで剪定しちゃうと本当にもう根元から10cmもない状態になるので、それは避けたいかなと。
ただ、今後様子を見て葉が茶色になってきたら、今度は容赦なく剪定しますけどね。
これだけの茎を剪定しました。
ごめんね、、だけど復活再生するためだからね。。。我慢してね(+o+)
オリーブの木はいくら乾燥に強いといっても、雨や雨上がりじゃなく、土が乾いていたら毎日水やりしたほうがいいみたいです。
全然水やりしてなかったなぁ。
あと、剪定した部分は「ゆ合(ゆごう)」したほうがいいですよ。
せっかく葉から水分蒸散するのを予防するために剪定したのに、その部分から大量蒸散させては本末転倒です。
ゆ合するには「トップジン」という商品を使うといいです。
オレンジの液体のを剪定した部分に塗ると、それが固まり病気や乾燥から守ってくれます。
トップジンは普通にホームセンターの植物コーナーに売っています。確か値段は800円くらいしたはず。
オリーブの木だけじゃなく家庭菜園でトマトの木を剪定したときなどにも使えるので持っておくと役に立ちます。
こんな感じで塗っていきます。
切り口を放置していると病原菌が簡単に内部に入って、木全体が死滅することもあります。
せっかくオリーブの木を復活させるために剪定したのだから、最後まで油断大敵です。
剪定して「ゆごう」したら、鉢植えの下から水があふれてくるまで、たっぷりと水やりして完成です。
オリーブの木を植え替える
根が張りすぎて窮屈になって枯れるという場合もあります。
2年ほど植え替えていないならば、植え替えしたほうがいいですね。
植え替えるときは今よりもちょっと大きめの容器にします。
うちでは2倍大きめのプランターに植え替えましたよ♪
土は普通に売っている培養土にしました。
本当はオリーブの木専用の土を探してみたんだけど、どこにも売ってなかったので普通の培養土にしました。
うちのオリーブの木もこんなに根がプランターのぎりぎりまで張っていて、明らかに窮屈状態になっていました。
これじゃー木のほうも元気がなくなるよね。
植え替えは春先5~6月頃がおすすめ!
夏が来る前に!ですね。
液体肥料を週一で与える
水で薄めて使う速攻液体肥料がおすすめです。
「ハイポネックス」が有名ですが、ちょっと値段が高いのでほぼ成分が同じで安価の「花工場」を私は使っています。
1,000倍に薄めて使えるので、この大きさで5年以上もちます。非常にコスパがいいです。
化成肥料と違ってすぐに効果が出るのでやりがいもあります。
- この液体肥料を水で薄めて苗の株元に与えます。
- 枯れている葉と枝を剪定する
- 大きめの容器に植え替える
- 液体肥料を与える
この3つで枯れているオリーブの木も夏前に復活するはずです。
あとは復活してくれることを祈るばかりです。
頑張れ!!!オリーブの木!!
忘れずに毎日水やりします。
もちろん雨の日以外ね。
オリーブの木を地植えで枯れたら?
地植えで葉がすべて落ちたと思っても、まだ木の幹自体が枯れていないかもしれないので、前述したとおりに
- 幹の根元付近の茎をちょっと削って青いか確認→青ければ復活可能
- 細い枝を剪定して様子を見る
- 剪定した部分は乾燥防止や菌が入らないように癒合する
6月過ぎても新芽が出てこない、幹の中が茶色なら新しくオリーブを購入したほうが早いです。
ネットでは鉢付でおしゃれなオリーブの木が安く手に入りますよ。
↓
まとめ
- オリーブの木は強い
- 葉が枯れたらその下の茎を剪定して判断する
- 水やり大事
- 剪定したら「ゆ合」
この記事投稿したのが、2020年4月です。
6月頃には新芽が出てくればうれしいですね。
見事にオリーブの木が復活したら、おってこの記事を更新しますね。
あ!復活でいない場合も悲しいですが、更新しますね。
では('ω')ノ
【追記】その後、2020年6月中旬
ついに新しい芽が芽吹いてきました!!!
よく頑張った!わがオリーブちゃん♪
【追記】その後、2020年6月下旬
さらに二週間後の状態ですが、明らかに新しい枝の成長が早いです。ぐんぐん伸びています♪
周りの枝からも次々と新しい芽が出てきています。
メッチャ感動です!!
やっぱり上でも説明した3つのポイントは大事です。
オリーブの木は剪定して中がまだ緑色だったら、復活の可能性はある。
【追記】2020年8月中旬
見てください!毎日欠かさず水やりし、肥料も毎週やり続けたらこんなに元気に新枝がでてきました♪
【追記】2020年11月12日
そろそろ外気温が下がってきた頃のオリーブの様子です。
完全復活じゃないでしょうか!
だいぶ青々と順調に復活しました。
ここから雪が降るので玄関の軒下に移動します。
ただ雪が降っても枯れないように水はたまにあげたいと思います。