この記事は約 5 分で読めます

オリーブが枯れる原因はこれ!冬・水・害虫など3つの注意ポイント

オリーブの木を育てるのは比較的簡単といわれていますが、完全放置するとやっぱり枯れてきますよ。当たり前ですよね(>_<)

 

うちのオリーブの木も冬の間放置していたら枯れました。

 

冬の間もちゃんと世話しないとだめですね( 一一)

反省しています。。

 

オリーブの木を枯れさせない3つのポイントをまとめてみました。

スポンサーリンク

もくじ

閉じる

オリーブの木が枯れる原因

オリーブの木が枯れる原因は大きく分けると3つあります。

 

  • 水分不足
  • 日照不足
  • 寒さ

 

この3つが大きな枯れる原因です。

 

水分不足でオリーブが枯れる

うちのオリーブも水分不足が枯れた原因だと認識しています。

 

オリーブは乾燥地帯に生息する植物だから水分を上げすぎないほうがいいと勘違いして枯れさせる人がいます(私も人のこと言えませんが)

 

鉢植えの場合は土の表面が乾いていたら水やりしたほうがいいです。

水やりの判断に困るようならば、このように覚えましょう!

 

  • 葉が内側に巻いてきたら→水分不足
  • 葉が外側に垂れてきたら→水分過多

 

注意したいのが水のやりすぎです。

水のやりすぎは根腐れの原因です。

 

鉢植えの表面の土が乾いたら水やり。これを守りましょう。

 

あ!追記ですが、受け皿に溜まった水は捨てましょう。

水はけは大事です。

 

水が溜まっていると根が呼吸できなくて枯れる原因になります。

 

日照不足でオリーブが枯れる

オリーブの木は日光を好みます。

日当たりの良いところに置きましょう。

 

できれば、4時間以上日が当たる日陰の場所がベストです。

日も当たるけど日陰にもなる場所ですね(なかなか難しいですが)

 

うちのオリーブはガンガンに日が当たる南側の玄関前に置いています。

 

たぶん夏場は10時間以上太陽光が降り注いでいるでしょう。日中は家にいないことが多いので南側の玄関前に置いています。

 

あとで説明しますが、コロコロと置き場所を変えるのはよくないので一か所固定にしたほうがいいです。

 

寒さでオリーブが枯れる

氷点下10度以上になるとオリーブは完璧に枯れます。

 

オリーブは色んな種類があるので、あなたの育てているオリーブの種類を確認してみましょう。

 

うちのオリーブは氷点下10度までならば耐えられる品種です。

なので、冬でも外で育てています。

 

寒さに耐えられないオリーブの品種だと枯れる原因になるので、その場合は冬の間は室内に移動とかになるでしょう。

 

オリーブが枯れる大きな原因は上に挙げた3つです。

 

上に挙げた原因はすべてクリアしているのに枯れたというのなら次に挙げる7つ注意ポイントをチェックしたほうがいいかも。

 

日照不足

オリーブの木は太陽光を好みます。

太陽光がガンガンに当たらなくてもいいので明るい場所に置きましょう。

 

葉落ちの原因になります。

 

風通しの良い場所

基本的にオリーブは屋外で育てるの植物です。

室内だと風通しが悪いので環境的にはおすすめできません。

 

土壌

オリーブの木は酸性の土じゃなくアルカリ性の土を好みます。

 

土壌検知器があれば測定できますが、ないのであれば石灰石をパラパラと根元の少し撒いてみましょう。

石灰石をしばらく撒いていないのなら、酸性土壌になっているでしょうから。

 

環境の変化

環境をコロコロと変えるのはよくないです。

日の当たる場所に置いたら、なるべく動かさずに育てましょう。

 

環境の変化を察知できるなんて意外にオリーブって神経質なのかもしれません( 一一)

 

根が張りすぎている

オリーブの木の大きさに対して鉢が小さすぎませんか?

3年以上同じ鉢植えの状態では明らかに根が張りすぎて窮屈になっている可能性あります。

 

本当は鉢植えから出して根の状態を確かめたいところですが、下手に動かすのはよくないので3年以上植え替えをしていないならば、一回り大きな鉢に植え替え検討しましょう。

 

剪定時期を間違えている

枝の剪定時期は基本寒い時期がいいです。

寒い時期といっても冬ではなく、初春(3~4月)です。

 

寒い時期はオリーブの休眠時期なのでこの時期に剪定は枯れる原因です。

 

ちなみに剪定したら、剪定した部分に「ゆ合」したほうがいいですよ。

ゆ合しないと剪定した部分から病原菌が侵入したり、水分蒸散して枯れる原因になります。

 

ゆ合については別記事に写真付きで解説しているのでよかったら読んでみてください。

 

オリーブが枯れたら復活できる?再生のためにやること3つのポイント

 

害虫

オリーブの木は虫の被害が少ない品種ですが、たまに害虫被害で枯れることもあります。

 

スポンサーリンク

 

オリーブが枯れるのは冬に多い?

オリーブ 枯れる 冬

 

うちのオリーブも冬に枯れました((+_+))

 

寒いから水やりしなくてもいいかなと思って、3か月以上水やりをしませんでした。

 

水をあげたらオリーブがビックリするだろうと思って水やりしなかったけど、水分不足で葉が茶色になって落葉して枯れてしまいました。

 

たぶん冬に枯れたという人が多いと思います。

乾燥に強い品種だから冬は水やり不要だと勘違いしてしまうんですよね。

 

冬でも、こまめに土をチェックして乾いていたら水やりするべきです。

 

オリーブが枯れる原因は害虫

うちのオリーブでは虫がついているときってまだ見たことないですが、庭に地植えしている人は要注意です。

 

オリーブにはオリーブアナアキゾウムシが天敵です。

オリーブの木の株元をよく観察してみましょう。

 

真新しい木くずがあれば、確実に虫がいますよ。

株元に小さな穴が開いてませんか?

 

その穴の中にオリーブアナアキゾウムシが潜んでいます。ピンセットでほじくって取り出しましょう。

 

ほとんどがオリーブアナアキゾウムシの幼虫です。

 

取れないからといって穴の中に殺虫剤を振りかけるのはNGです。

 

オリーブの木自体が弱りますよ!

基本は捕獲して死滅させることです。

 

捕獲方法は動画で見たほうがわかりやすいので載せておきます。

 

 

捕獲したあとは穴の部分に先ほど説明した「ゆ合」しておきましょう。

トップジンというペースト状の薬剤がホームセンターで簡単に手に入ります。

 

トップジン

 

こういう商品。

ゆ合しないとその部分から病気になりやすいですよ。

 

今見たら通販で購入したほうがお得ですね( 一一)

 

まとめ

  • 枯れる原因は主に水分不足・日照不足・寒さ
  • そのほかは風通し・土壌・環境・剪定・虫・根腐れ
  • 冬に枯れさせる人多い
  • 地植えなら虫も注意

 

オリーブの木は強い品種なので、もし枯れても復活する可能性大です。

 

茎の中まで枯れていたらアウトで再生させるのは難しいけど、茎が枯れていないならば復活する可能性あるので試してみましょう。

 

復活するかどうか判断する方法を別記事にまとめているのでチェックしてみてください。

 

オリーブが枯れたら復活できる?再生のためにやること3つのポイント

 

 

スポンサーリンク