ワイシャツの襟の黄ばみって気になりますよね。
ワイシャツは仕事には必要不可欠な服ですので、毎日ワイシャツを着ている人も多いと思います。
ただ毎日ワイシャツを着ていると気づかないうちに出来ているのが襟の黄ばみです。
このワイシャツの黄ばみってなかなか簡単に落とせないですよね。
ワイシャツの襟の黄ばみは時間がたった状態で、はたして落ちるのでしょうか?
結論から言えば、ワイシャツの襟の黄ばみはある身近にあるアイテムを使って落とすことができます。
では、時間がたったワイシャツの襟の黄ばみを落とすことができるアイテムとは何でしょうか?
ここでは時間がたったワイシャツの襟の黄ばみの落とし方や襟の黄ばみの予防方法までしっかり解説していきます。
時間がたった状態の襟の黄ばみを落とす方法
では時間がたったワイシャツの襟の黄ばみを落とす方法を紹介していきます。
- セスキ炭酸ソーダ
ワイシャツの襟の黄ばみにはセスキ炭酸ソーダが有効です。
まずワイシャツの襟の黄ばみの成分とは何なのでしょうか?
ワイシャツの襟の黄ばみは人の汗や皮脂が染み込んだ汚れになります。
これらが繊維の中に染み込んでしまい、時間が経つと黄色く変色をして黄ばみとなります。皮脂や汗は酸性の成分となっています。
中学の理科でやった中和反応は覚えているでしょうか?
酸性のものに対して、アルカリ性を混ぜると二つは反応して中和されます。
この中和反応が起きると酸性が弱くなるので、汚れが落ちやすくなります。
そして、セスキ炭酸ソーダはアルカリ性の洗剤になります。
セスキ炭酸ソーダは100円ショップやドラッグストアの洗剤コーナーにだいたい売っています。
使い方としては水500mlに対して、セスキ炭酸ソーダを小さじ1混ぜてセスキ炭酸ソーダ水を作ります。
そこに時間がたった襟の黄ばみがついているワイシャツをもみ洗いして漬け込んでおきましょう。
だいたい20分ほど漬け込んだら後は普通に洗濯をして終了になります。
これだけでしっかりとワイシャツの時間がたった襟の黄ばみは落ちているはずですよ。
ちなみにセスキ炭酸ソーダの代わりに重曹で同様の方法でも効果が期待できます。
ぜひ試してみてくださいね。
- 漂白剤を使う
漂白剤を用法通りの水に入れて、ワイシャツを20分ほど漬け込み洗いをするのも手です。
漂白剤には塩素系漂白剤と酸素系漂白剤があります。
塩素系は殺菌能力が強く漂白力もとても強いですが、色落ちもしやすくワイシャツによっては使えないものがあります。
酸素系漂白剤は満遍なく衣類に使えて漂白力もそれなりに強いです。
時間がたった襟の黄ばみによって使い分けるようにしましょう。
襟の黄ばみの予防方法
時間がたった襟の黄ばみですが、根本的に襟の黄ばみを予防できたら困ることがないですよね。
続いて襟の黄ばみの予防方法を紹介します。
- ベビーパウダー
ベビーパウダーは赤ちゃんの汗を吸い取って汗疹などを防ぐ製品ですが、じつは襟の黄ばみの予防にも使えます。
ワイシャツの襟のところにベビーパウダーを付けておくだけで汗を吸い取ってくれて黄ばみが起きづらくなります。
また洗濯をしたら残ることもないので便利ですね。
- 専用商品を使う
ワイシャツの襟の黄ばみは悩む人が多いので専用の予防グッズが売られています。
代表的なのが襟元テープです。
こちらはワイシャツの襟に目立たないテープを貼ることで、黄ばみを予防するということです。
仕事が終わったら、このテープを剥がすだけでいいですし手軽ですね。
このようなアイテムを使ってワイシャツの襟の黄ばみを根本的に予防をして、洗濯の手間を減らすのも有効ですね。
まとめ
ワイシャツの時間がたった襟の黄ばみは、黄ばみの成分を知った上で対処をすることが大事です。
逆に言えば、黄ばみの成分を知った上で正しく対処をするば比較的簡単に落とすことができます。
ぜひ今回紹介した方法を使ってワイシャツの襟をいつでも綺麗にしておいてくださいね!
また、日中仕事している人は部屋干ししている人が大半だと思います。窓を開けないで部屋干しすると時期によってはクサくなったりしませんか?
シャツがクサいとかちょっと営業職ならば死活問題です。部屋干しするならクサくならない方法も覚えておいたほうがいいかも。
クサくならない方法は別記事にまとめているのでよかったら読んでみてくださいね♪
→部屋干しで臭い取れない?もしかしてこんな間違った干し方してない?(リンク)