あなたは、洗濯したあとは外干し派ですか?部屋干し派ですか?
女性は防犯の意味でも、部屋干しする方が増えてきましたよね。
洗濯物を部屋干しするときに一番気になるのが
「部屋干しすると、なんで洗濯物臭くなるの??」
ではないでしょうか。
もちろん、エアコンや除湿機などを稼働させれは乾くのですが、仕上がってみて「何となく洗濯物が臭~い…」って思うときないですか?
わたしも一人暮らしをはじめたての頃は
「洗濯洗剤なんて、何でも良いだろう」
「柔軟剤だけしっかり香ればOK♪」
なんて思っていたのですが…
なんと!!成分や効能によって仕上がり方に差があることを知りました!
目的別の組み合わせをまとめたのでご紹介します(*^-^*)
ふわふわに乾かしたいならばこの組み合わせ
ある大手生活用品メーカーの調査では柔軟剤の使い方を間違えている人が25%もいるそうです。
あなたは実家を出て初めて一人暮らしを始めるとき
「洗濯って洗剤と柔軟剤を使うんだよね…柔軟剤のタイミングっていつ?!」
「お母さん、いつもどうやって洗濯してたっけ?」
ってなりませんでしたか(笑)?
組み合わせの前に、まず柔軟剤の使い方のおさらい!
柔軟剤は仕上げ剤でもありますから、洗濯機の「柔軟剤投入口」に入れるようにしましょう。
柔軟剤の効果には衣類を柔らかくし、香りをつけるほか、消臭、静電気防止などもあります。
最後のすすぎのタイミングで混入されますから、洗濯物はふっくらとして柔らかくなります。
ちなみに、「柔軟剤入り洗濯洗剤」もありますが、時間差により効果が出るように開発されています。
まず洗剤成分が働き、乾かすと柔軟剤仕上げになるように工夫されているんですね。
使ってみた感想しては少し生地がゴワつく仕上がりになります。
ふわふわの柔らかい仕上げにしたい方はやはり「洗濯洗剤とふんわり系柔軟剤」の組み合わせがおすすめです。
さらに、肌が弱い人や赤ちゃんの衣類など、洗濯物を柔らかくふわふわに仕上げたい人には無香料、無着色、無添加の洗剤+柔軟剤の組み合わせがGOOD。
無添加の柔軟剤は繊維を油分で覆わないノンオイリー処方なので衣類を柔らかく仕上げることができます。
間違っても洗剤と柔軟剤を一緒に投入しないでください!
お互いの効果を打ち消しあってしまい、生地がゴワついて固い仕上がりになってしまします。
部屋干しで乾かすときも注意点
エアコンやサーキュレーターの風を衣類に直接当て続けないこと!
風が当たれば、手早く乾かすことができますが、その分、生地から水分が蒸発しすぎてカリっとした仕上がりになります。
エアコンや扇風機の首振り機能を使って、まんべんなく柔らかい風を当てるとふんわりした洗濯物になりますよ。
香害になりたくないならこの組み合わせ
最近、市販の柔軟剤は香りを楽しみたい人向け商品が多いようです。
特に雨が続いて、部屋干しを余儀なくしなくてはいけない場合「生乾き臭」を消すためにも、強い匂いの柔軟剤を選びがち。
柔軟剤の香りをしっかりと楽しみたい人は商品選びだけでもウキウキしますが、ちょっと待った!
それ、「香害」になっていませんか??
人によっては香りの原料となる人工的に合成された香料にアレルギー反応を起こしてしまう方もいます。
職場や病院など、一定の空間で強い香りを嗅がされ続けることで周囲にいる人に不快な思いをさせることもあります。
では、香害にならないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか?
普段使っている柔軟剤の香りには「慣れ」が生じてきます。
そのため、徐々に使用量が増え必要以上に匂いがキツくなってしまうことが原因です。
部屋干しでは、ただでさえこもった環境で洗濯物が仕上がります。
香害にならないためには商品表記に合わせた適切な使用量を守りましょうね。
香害当事者にならないためにも自分や家族だけでなく周囲の人にも気を配らないといけないですね。
これって部屋干ししても臭くならないように干せばいいだけなんですけどね。知っているのと知らないのでは大違いです。
上手な部屋干しの方法は別記事で説明しているのでよかったら読んでみてくださいね。
→【意外に知らない?】アリエールで部屋干しするときのおすすめ使用量(リンク)
まとめ
匂いを感じるのは「嗅覚」ですから、人によって個人差があります。
洗剤+柔軟剤の組み合わせの好き嫌いも千差万別!
洗浄力や洗濯物の生乾き臭に敏感な方は除菌や抗菌効果の高いものがおすすめです。
肌が弱い人や赤ちゃんの衣類に使いたい方は無添加で優しい仕上がりになるものを選びましょう!
柔軟剤の香りを楽しみたい人は適切な使用量を守り、香害にならないように気を付けましょうね。
目的に合わせた洗剤と柔軟剤選びのヒントになれば幸いです(^^)/
今まで洗濯洗剤や柔軟剤を何となく選んでいたり、ドラッグストアの特売品で済ませているひとは要注意ですね。
洗剤と柔軟剤を少しだけ気にしてみると明日からの洗濯物の仕上がりが楽しみになりますよ♪