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洗濯物が乾かないなら必読!エアコンで上手に室内干しする方法

エアコンで室内干し

 

「明日洗濯したかったのに、これから一週間曇りと雨?!」

 

何気なくテレビから流れてきた週間天気予報を2度見したことないですか?

 

でも大丈夫♪

室内干しでもエアコンの特性を生かした、カラっと乾かすコツがあります。

 

その答えは…「ドライ」機能を使って室内の湿度を下げること!

 

「エアコンつけっぱなしで、電気代上がらない!?」って思いますよね?

 

電気代を抑えて、かつ効率よく乾かす方法を説明します(^^)/

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もくじ

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洗濯物が乾かない原因は?

そもそもなぜ「洗濯物が乾くと気持ち良いのか」考えたことありますか(笑)?

 

乾く仕組みは3つの要素が大きく関係しています。

一つずつ説明しますね。

 

  • 気温(室温)

気温が高いと乾きやすく、低いと乾きにくいです。

 

これは、水分の蒸発に起因しています。

 

夏は外の気温が高いので外干しが乾きやすく、冬は室内の方が高いので部屋干しが乾きやすくなります。

 

  • 湿度

湿度が高ければ高いほど、空気に水分が多い状態を指します。

 

つまり、大気中に水分が多いと洗濯物から蒸発すべき水分が出なくなり、乾かなくなります。

 

気温と湿度に合わせて、風は洗濯物を早く乾かすサポートする役割があります。

 

風を動かし空気が循環することで、洗濯物の湿り気と乾いた空気が入れ替わり、衣類の水分が蒸発しやすい余白ができます。

 

 

部屋干しが乾きにくい理由は、「風が通らずに室温が籠って湿度が上がりやすい」からなのです。

 

雨の日や雪の日は最初から湿度があり、更に濡れている洗濯物の湿気も逃げ場所がないんです。そりゃ乾かないわけだ…

 

数日干すと確かに乾くのですが「あれっ?!何か臭くない?!」「柔軟剤のあの良い匂いはどこ?!」ってなりますよね…

 

このクサくなる原因は、洗濯物が濡れている時間が長ければ長いほど雑菌が増えていくからです。

結果、生乾き臭を放っていきます。

 

住居環境によっては、湿気が籠って部屋にカビが生えることも。

 

生活する空間が、臭いと雑菌に占領されてるなんて!

考えただけでもゾッとします((+_+))

 

部屋干しするときは、干す室内の「湿気を下げて」「風を通すか」を大きなポイントにして考えなければいけませんね。

 

ここからは、エアコンを使って効率よく乾かす方法をお教えしていきます。

 

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乾かないならエアコンを上手に使いましょう

部屋干しで洗濯物が乾かないときは、エアコンを効率よく使うことで解消できます。

 

時期にもよりますが、基本的には「ドライ(除湿)」か「冷房」コースを選べばOK。

 

先ほども述べたように、洗濯物が乾く仕組みは「気温(室温)」「湿度」「風」です。

 

ただ、むやみにエアコンの風を洗濯物に当てればいいワケではありません。

 

エアコンの風の当たり方によっては乾き方にムラができてしまうため、扇風機やサーキュレーターを併用して風を動かして使いましょう。

 

エアコンをずっと付けっぱなしで一番不安に思う事

それは…

 

「電気代高くなりそう!」

 

ですよね(-_-;)

 

部屋干しするときは乾きやすいように洗濯物自体の干し方を工夫しておくと、エアコンの稼働時間を短くすませられます。

 

これは電気代を節約しながら、効率よく乾かす方法があります。

 

エアコンメーカーにより差はあると思いますが、消費電力の記載は「冷房:135~720W/暖房:125~1220W」などとされています。

 

エアコンで洗濯物が乾くとされるのが3時間程度とされているので単純計算で40.5円となります。

 

毎日、エアコンで洗濯物を乾かすことを考えると冷や汗ものですがメリハリをつけて稼働するには問題なさそうですね。

 

扇風機やサーキュレーターを併せて使えば、より早く乾くので節約と節電になります。

 

干し方も工夫すると風が通りやすく、より効果的です。

 

  • 衣服同士の感覚を15㎝ほど広げる
  • 薄い服と厚い服を交互に干す
  • 重なりをなくす

 

生地に広く風が当たり、水分が蒸発しやすいようにすることがポイントです。

 

雨や雪の日が続くと、洗濯物が溜まりがちになり干す場所も限られてしまいます。

 

天気が悪いからといって、洗濯物を後回しにせずにこまめに乾かせば、生乾き臭や雑菌の心配も減るかもしれません。

 

時期によっては、室温の温度調節でどうせエアコンを稼働させているわけですから、洗濯物の乾燥として利用することは一石二鳥になるかも?!

 

注意したいのはエアコンハンガーで乾かす場合です。

便利なエアコンハンガーにもメリットデメリットを別記事にまとめているので、よかったら読んでみてください。

 

エアコンハンガーのメリットデメリットは?(リンク)

 

まとめ

乾く仕組みを理解して、エアコンの特性を活かせば洗濯物は生乾き臭もなく、いつでも失敗しない仕上がりになります。

 

エアコンで洗濯物を乾かすときに不安な電気代は、扇風機やサーキュレーターを併用することで軽減できそうですね。

置き型の衣類乾燥機や除湿機なども活用すると良いでしょう。

 

冬や梅雨の時期など外干しできない季節でも、お部屋がジメッとして不快な思いをすることもなくなりますよ。

 

ぜひ活用してみてくださいね!

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