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お中元やお歳暮を廃止、上手なやめ方を伝授!上手な断り方【親戚編】

断る女性

 

親戚同士の付き合いや作法は大事ですが、時として、それがめんどくさく感じてしまうこともありますよね。

 

その代表例として、あげられるのがお中元やお歳暮です。

 

もちろんお中元やお歳暮をもらうのは嬉しいことには嬉しいのですが、もらった以上は何かお返しをしなくてはいけないと思いますよね。

 

そして、もらったお中元やお歳暮の値段、親戚との距離感も考えて最適なものをと思うと、どんどんドツボにはまっていきます。

 

正直、お中元もお歳暮に廃止したいと思っている人も多いのではないでしょうか?

 

ここではそんなお中元やお歳暮の廃止を親戚との間で角が立たないように行う方法について解説をしていきたいと思います!

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もくじ

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お中元やお歳暮にを廃止にしたいと思っている人多い少ない?

お中元やお歳暮を廃止にする方法は結論からいうとあります。

 

その方法は虚礼廃止の手紙を送ることです。

 

この虚礼廃止の手紙とは一体なんなのでしょうか?

 

その前に、実際お中元やお歳暮を廃止にしたいと思っている人は多いのでしょうか?少ないのでしょうか?

そちらから解説をしていきたいと思います。

 

お中元やお歳暮に廃止にしたいと思っている人ですが、結論としては少なくはないです。

 

実際にお中元やお歳暮を現在にも送っている人はだいたい6割ほどで、4割の人は送ってはいません。

 

そして、これも若い人になると送っていはいない人は多くなると思います。

 

なので、若い人なんかは全然お中元やお歳暮は最初から送っていないという人もいるでしょう。

 

ですが、問題なのは送っている場合にお中元やお歳暮をやめたり、もらっているのを断る場合ですよね。その場合には虚礼廃止の手紙が役に立ちます。

 

お中元お歳暮の上手なやめ方はこうです。

お中元お歳暮の上手なやめ方としては虚礼廃止の手紙を書くようにしましょう。

 

この虚礼廃止とは文字通り、心がこもっていない礼儀はやめますといった内容の手紙を出すことです。

 

実際気持ちがこもっていたら止める必要はないですが、気持ちがこもっていなくただ作業になっているのなら、あげる方ももらう方も正直めんどくさいですね。

 

そして虚礼廃止の文言に決まりはありません。

 

ですので、虚礼廃止の際の手紙を送る際には、季節の挨拶とともに自分都合によって今後のお中元お歳暮をやめるという旨を伝える手紙を書けばOKです。

 

あくまで自分都合というのを伝えておくとやめ方として角が立ちませんね。

 

虚礼廃止の手紙を送ること自体は相手に失礼な態度ではありません。

 

むしろそのようなわずらわしいことに頭を悩ませなくて済む分、より良好な関係を築けることもあります。

 

上記のような相手を立てる最低限のマナーを守ったやめ方であれば、問題はありませんよ。

 

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お中元の自然な断り方は?親戚相手でも簡単です。

自分からお中元やお歳暮を贈る場合は上記のような感じでいいですが、親戚からお中元やお歳暮が送られてくる場合は自然な断り方はあるのでしょうか?

 

結論から言えば、親戚の場合も虚礼廃止の手紙で問題ないですし、それこそもっとフランクにメールや電話でも断り方としては構いません。

 

虚礼廃止の手紙を送る場合は、いつもお中元やお歳暮をもらっている感謝をしているという文を書いた上で、今後の贈答を辞退したいということを書くようにしましょう。

 

親戚の場合は今後も冠婚葬祭などで会う機会もありますし、その時のお土産でも十分だと思います。

 

きっと親戚だからこそ、しっかりと贈答を辞退したい旨を「お礼状」として伝えれば、わかってくれると思います。

 

上記の通り、虚礼廃止は失礼なものでもないので、お中元やお歳暮に厳しい親戚がいたとしても、それならば逆によくわかってくれると思います。

 

ぜひ断るときはしっかりと断るようにしてくださいね。

 

お礼状の文例を考えるのが面倒という人は文例の例文を何個か別記事にて説明しているので参考にしてみてください。

 

お中元お歳暮を辞退したい親戚への対応 角が立たないお礼状例文の書き方(リンク)

 

まとめ

もちろんお中元やお歳暮は古くから伝わる文化ですので、日本人ならば大事にしなければいけません。

 

しかし、それは心がこもってるからこそだとも言えます。

 

心がこもっていない、ただの作業になるのなら、虚礼廃止をしても問題はありません。かえってその方が良い関係を築けるまでもあります。

 

虚礼廃止を行う場合は、しっかりと相手と自分のことを考えて上で行うようにしてくださいね。

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