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リニアモーターカーの発明者はだれ?開業までの問題点と現状まとめ

リニアモーターカー 発明者

 

リニアモーターカーって時速500キロ以上出るんですねー

 

「おおースゴイ!」と子供たちはびっくりしていましたが、「リニアモーターカーって誰が発明したの?」って唐突に質問されました(-_-;)

 

そういえば誰なんだ?わかりますか?

 

子供の素朴な質問にも答えられなかったのでちょっと調べてみました。

 

ここではリニアモーターカーの発明者や問題点などについてまとめていきたいと思います。

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もくじ

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リニアモーターカーの発明者はだれか

ではまずリニアモーターカーの根本となる発明者はだれになるのでしょうか?

 

リニアモーターカーの発明自体は複数の研究者によって行われていたので、具体的に「だれが」とは断定はできません。

 

しかし、リニアモーターカーの技術を築き、リニアの父とも呼ばれている人物では「京谷好泰(きょうたによしひろ)」という人物がいます。

 

京谷氏は1926年生まれで、京都大学を卒業後、国鉄に入社しました。

そこで新幹線開通の直後から次世代の移動手段としてリニアモーターカーを研究していました。

 

新幹線の開通直後から次世代の技術を研究していたなんてすごいですね!

 

そしてリニアモーターカーの技術を確立させ、ついに開発にこぎつけます。

 

その後は年齢もあり、国鉄からJRに移管を機に国鉄を退社。JR東海の顧問をしながらも、リニアモーターカー技術の発展に尽力をしました。

 

だからリニアモーターカーを発明した人は誰?と聞かれたら「京谷好泰だよ」と答えていいでしょう。

 

リニアモーターカーの問題点

リニアモーターカーは環境にも優しく、最高速度が505キロとも言われており、東京名古屋間をわずか40分ほどで走ることができます。

 

実際、リニアモーターカー自体は中国ではすでに実用をされているので運用は可能です。

 

しかし、日本では様々な面で問題点があり、実用化がなかなか進んでいません。

 

まず考えられるのがコストの面です。

 

リニアモーターカーを開通に当たって新駅などの開発には莫大な費用がかかります。そして、日本には新幹線が通っており、新幹線でも東京大阪間であれば最短で2時間半程度で済みます。

 

そのような環境の中で、新たにリニアモーターカーを作ったとしてもコストを十分にペイできるかとなると疑問です。

 

またリニアモーターカーは運用にはエコですが、結局開発に当たっては環境破壊は避けることができません。

 

リニアモーターカーの開発にはこれらの問題が含まれています。

 

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リニアモーターカーの現状を正直に書いてみた

リニアモーターカーですが、「静岡県が反対!」のようにニュースでは説明されていて静岡県人としては少々複雑な感じです。

 

この問題としてはリニアモーターカーの開発によって、静岡県の水源となっている大井川の流水量が著しく下がる可能性があるから静岡県知事が反対をしています。

 

ただ、JR東海側もこの問題にたいして正確な答えを出さず、あくまでも皮算用的な回答のみで着工を進めようとしており、それによって問題がこじれているというわけです。

 

個人的にはリニアモーターカー自体は確かにワクワクする技術ですが、それによって自然界に与える影響はしっかりと試算を出して説明責任する必要はあると思います。

 

このような背景をしっかりと理解をした上で、リニアモーターカーについては報じてもらいたいです。

 

個人的にはリニアモーターカーは未来感があってワクワクします。

 

ただ、この狭い日本でそこまで急いで移動してもなぁという感じですし、JR東海が説明責任を果たさないのなら、ルートの変更もやむなしのような気がします。

 

一体どうなってしまうのかは、さっぱりわかりません。

 

リニアモーターカー開通にはメリットもありますが、デメリットのほうが大きいような気がします。具体的なメリットデメリットについてはこちらの記事にまとめています↓

 

 

まとめ

リニアモーターカー自体は最先端の技術であり、実用化できると素晴らしいと思います。

 

しかし、それが日本で利益的に運用となると話は変わってきます。

 

コスト面や環境面で様々なことを考えて、リニアモーターカーについては皆が納得できる形で進めて欲しいです。

 

そして、いつの日かそれらが解消された時にリニアモーターカーが当たり前の乗り物になっているといいですね!

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