嫁の実家からのお中元お歳暮送付を角の立たないようにやめさせたいと考えているなら参考になるかもしれません。
お断りの例文を何個か挙げているので丸々コピペまたは一部自分なりに変えて挨拶状にすればいいでしょう。
「お断り例文なんて考えなくても、こちらから送らなければそれで終了!」
という考えもあるようですが、贈られてきたのにスルーって考え方って相手に不快な思いをさせないでしょうか?
ということで、お断り例文をまとめてみました。
嫁の実家からのお中元お歳暮のお断り例文
お嫁さんの実家からお中元やお歳暮が送られてきたら、一番角の立たない、そしてこちら側も不快な思いにならない納得できるやり方を紹介します。
お嫁さんの実家からお中元やお歳暮が送られてきたら、お返しの商品に「挨拶状」を添えて最後の贈答品を送って終わりにします。
これで今後のお中元お歳暮のお付き合いは終わりになると思います。
基本的な文例はこちらです。
普通に時候の挨拶のあとに
私どもも高齢になり、盆暮れのご挨拶を欠礼させていただく事に致しました。
今までありがとう御座いました。
または
このたびの御挨拶を最後にいたしたくお知らせ申し上げます。
長い間本当にありがとうございました。
ちょっと軽々しく思える、もしくはもうちょっと高齢の方におくるのなら
恐縮致しております。
お気持ちのみ賜わり、今後は御放念戴きたく存じます。
こんな感じの挨拶状を添えましょう。
ポイントとしては「これを最後と相手に彷彿させる」ことです。
感の悪い人でも、これで察してくれるでしょう。
それでも次の年送られてきたら?
中には感の悪い人もいます。
また、遠回しにお断りしているのにすっかり忘れていて、次の年にまた送ってくる場合もあります。(まじめにそういうことあるんです)
その場合はこちらからは送らないでいいです。だって前「これで最後」と案に伝えているのですから。
ちょっとここでSNSでのお中元やめたい論を見てみましょう!
実家とのお中元お歳暮は止めた。
買いにいったりする手間も、母も高齢になって大変だし。
お互い様だからって。— ブルーデイジー (@bluewarabi) June 6, 2020
年賀状面倒だよね。お中元もお歳暮もやめたい。
— ニニiPad(RDC6)🇯🇵 (@MadsStm1122) January 9, 2019
今回もお中元たくさんいただきましたがはっきり言って要らない物ばかりだし要らない物もらってその分こっちが送るのも嫌。お中元お歳暮やめたい・・・・
— ぐみ 義家族は家族ではありません。 (@f1CYe6KcgfAwzUd) July 21, 2019
互いに負担になるようならもうお歳暮もお中元もやめたい。
— とりとうま (@KZMtoma) December 18, 2018
お嫁さんの実家と自分の実家とのやり取りだったら?
上記の通りに贈答品と挨拶状を添えて送って、プラス、お嫁さんに直接実家に「もうお中元とかお歳暮のお付き合い遠慮したいそうだよ」と連絡してもらいましょう。
ここでも角の立たないように
- 今まで感謝しているようだよ
- ありがとう
- 今後ともよろしくお願いします
と、念を押して伝えてもらいましょう。
やめたいなら贈らなければいいじゃんって考えどう思う?
ネットでいろいろ意見も見てみると、
- 黙って贈らなければいいだけ
- 今後は送らなくて結構と文章付けられるほうが不快
- 文章なんて不要
- そんなこと先方に通知するな!
という書き込みも確かにあります。
ただ、自分がお嫁さんの実家の立場だったらどうかと考えてみると、こちらから品物を送ったのに何も音沙汰なしでスルーされたら、変な気持ちになりませんか?
角立ちませんか?
私だったらちょっとイラっとしますね。
「無視かい!!!!」ってなります(-_-メ)
すでに親戚になっているので、今後ともお会いする機会もあると思いますが、その時にどんな顔で挨拶したらいいのか迷います。
それくらいスルーはちょっとありえないかなって思います。
まぁ人それぞれ考え方も違うので、私の考えも人によっては「え?なんで?」ってなるのかもしれません。
でもこれが一番角の立たないやめ方だと思いますよ。
妻の実家へのお中元お歳暮のおすすめについては別記事にまとめているのでよかったらのぞいてみてください。
→妻の実家へのおすすめは?変わり種のギフトはこれ(リンク))
まとめ
お中元お歳暮の行事で困っている人も多いでしょう。
中元歳暮行事は先3年といわれているので、きちっと3年で辞めておけばよかったのかもしれませんね。
なかなかやめにくいのがこの日本のしきたりなんですよね(-_-;)
私は荷物の配達の仕事をしていたことがありますが、お中元を配達したときに相手先に80%喜ばれませんでしたよ。
「うわー今年も贈られてきたよ…」
とか、
「お母さん!どうする?拒否する?」
なんて、会話もしょっちゅうでした。
せっかく忙しい中配達してきて相手先によろこばれないのってうれしくないです。だったらこんな行事やめればいいじゃん!っていつも心の中で思っていました。
日本人ってこういうところ好きじゃないです。
アメリカ人だったら、贈りたくないならスパッとやめると思います。
人種論みたくなっちゃいましたが、お中元お歳暮をやめたいならばこれを最後にお礼状や挨拶状を添えて終わりにしましょう。
角の立たないように上手にスマートに止めるのがコツです。
ではでは。。。