お供え物の置き方

 

仏壇を拝むときに周りのお供え物って気にしたことありますか?

 

じつは仏教の宗派によって微妙に置き方や向きが違うんですよね。

 

ここでは仏壇のお供え物に関して、曹洞宗と浄土真宗について解説をしていきたいと思います。

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もくじ

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お供えの置き方や向きについて

仏壇のお供え物ですが置き方は特に決まってはいません。

 

基本的には「五供(ごくう)」が良いとされています。

 

五供ですが、これは5つのお供え物のことを指しており「香」「花」「灯り」「水」「飲食」をそれぞれさしています。

 

ですので、お供え物としては花やロウソク、水やジュース、お菓子が一般的ですね。

 

ちなみにお供え物として良くないのが肉や魚です。

こちらは仏教では禁忌とされている殺生を連想させてしまうからです。

 

また日持ちもしないのでお供え物としてもらっても遺族の方も困ってしまいますよね。

 

お供えしてはいけないものについては別ページでまとめているので時間があった時に読んでみてください。

 

【知らないと恥ずかしい】仏壇にお供えしてはいけないものとは(リンク)

 

 

また上記の五供だからといって花を選ぶにしても、香りの強い花は良くないとされているので注意をしましょう。

 

そして、これらをお供え物として置く際には特に向きなどが決まりはありません。

 

ただ無造作にお供え物として置くのではなく、むしろ遺族の方にお供え物として渡す際にはしっかりと向きがあります。

 

お供え物を渡す際にはのし紙をつけます。

 

のし紙には上段に御供物(おくもつ)のような文字入れをして、そして下段には名前をフルネームで書きます。

 

こちらを遺族の方に渡す際には、のし紙が渡す相手に見える向きで渡すようにするのがマナーです。

 

また、もしお供え物をそのままのし紙のついたまま仏壇におく場合は、今度はのし紙を仏壇方向に向けて置くようにしましょう。

 

仏壇にお供えをする際にはマナーも大事ですが、それ以上に気持ちが大事になります。

 

しっかり故人を偲んで、お供え物を置くようにしましょう。

 

仏壇のお供え物の向き!曹洞宗の場合

では仏壇のお供えの向きですが、曹洞宗はどうなのでしょうか?

 

結論から言えば、仏壇のお供えの向きに関しては曹洞宗は上記のように気にする必要はありません。

 

仏教の宗派はさまざまですが、その中で最も多いのは曹洞宗です。

 

ですので上記のようなお供え物の基本は曹洞宗にはだいたい当てはまります。

 

五供の考えや、お供え物として適さない物など、これらは大事な考え方になるのでぜひ覚えておきましょう。

 

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お供え物の向き!浄土真宗の場合は微妙に違う

では浄土真宗の場合はどうなのでしょうか?

 

結論から言えば、浄土真宗の場合もお供え物の向きに特に決まりがありません。

 

しかし、浄土真宗の場合、お供え物として適している物に少し違いがあります。

 

五供の考えで、お供え物に関しては水が適していると記載しましたが、じつは浄土真宗の場合は水はお供え物として適していません。

 

その理由としては浄土真宗の考え方により生涯を終えたら行くとされる極楽浄土には「八功徳水」(はっくどくすい)と呼ばれる、極楽浄土の水があふれているとされています。

 

その地に魂が向かうので、浄土真宗の場合は亡くなった魂は喉が乾くことがないとされています。

 

ですので、現実世界でもお供え物として水は必要ないとされています。

 

水をお供えしても決してマナー違反というわけではありませんが、故人にとってもぶっちゃけもう美味しい水あるし…みたいな微妙な空気になっちゃいます。

 

このように向きは関係ありませんが、曹洞宗と浄土真宗でお供え物に適している物は微妙に違うので気をつけるようにしましょう。

 

まとめ

お供え物の置き方や向きにそこまでこだわる必要はぶっちゃけありません。

 

ただのし紙をつけて渡す際には、その向きが相手に見えるようにして渡すようにしましょう。

 

また曹洞宗と浄土真宗ではお供え物に適している物が微妙に違います。

 

細かな違いですが、覚えていると便利ですので覚えておいてくださいね。

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