一周忌で法事のお供え物はお菓子が無難でまず間違いないです。
特に小分けされた包装のお菓子がおすすめですね。
フルーツなどは日持ちしないので処理が大変です。
リンゴやバナナなどはわりかし日持ちするので大丈夫です。
またお供え物を持参するときの注意ポイントはあるのでしょうか?
ここでは一周忌のお供え物について解説をしたいと思います。
一周忌のお供え物おすすめある?
一周忌は故人が亡くなってから一年で行われます。
この一周忌が終わって、親族は喪が明ける大事な法要ですね。
一周忌の際にはお供え物を持っていくことが多いですが、お供え物のおすすめは一体何なのでしょうか?
結論から言えば、お供え物の際にはお菓子がおすすめです。
小分けにされたお菓子は日持ちもしやすいですし取扱いも楽です。
故人がお菓子が好きだった方の場合は、なおさら良いですね。
お供え物といっても、結局は故人の家族で消費することが多いので、日持ちがするものが良いでしょう。
ただお菓子を選ぶ際にも注意があります。
まずは匂いが強すぎないもの。
加えて一周忌も立派は式典ですので華美なお菓子も避けるようにしましょう。
百貨店やネットではお供え物としてそのまま使える和菓子セットもあるので、お供え物に迷ったらおすすめです。
またお供え物として持っていけるものには他にもあります。
続いて紹介をしたいと思います。
お供え物なら何がいい?
お供え物ですがお菓子の他には何がいいのでしょうか?
結論から言えば、お菓子以外でよくあるのが果物です。
リンゴやバナナなどは日持ちもしますし取扱いも楽なので、お供え物の定番です。
お供え物として果物を送る場合、長い期間置いておけるようにあえて熟していないものを選ぶようにしましょう。
また、果物を選ぶ際には丸い形のものを送ると縁と円をかけて良いとされています。
他にもお供え物としては、お酒やお花、線香やろうそくなどがお供え物としは一般的です。
お供え物の相場としては3000円から1万円程度になっています。
あまりに高価なお供え物はもらう側も困ってしまいます。
送る側のことも思って、お供え物を選ぶようにしましょう。
一周忌にお供え物を持参するときの注意点
では一周忌でお供え物を持参する際に注意点としては何があるでしょうか?
一つは上記にもあるように匂いが強いものはお供え物には適しません。
お菓子の場合はそこまで気にする必要はないかもしれませんが、果物や花をお供え物として持参する際には注意をするようにしましょう。
次に肉や魚はお供え物として持参するのは避けましょう。
仏教では肉と魚を食べることは禁じられています。
これは生物を殺生することを禁止するという仏教の考えから基づいています。
肉や魚はこの殺生を連想させますし、何より匂いもありますし日持ちもしません。
お供え物にのしを付ける場合には、双銀の結び切りの水引きが書かれているものを選ぶようにしましょう。
こののしの上段に「御供物」の文字を入れて、下段には自分のフルネームを記載します。
こちらはお供え物をお店で買った場合、サービスでつけてくれることが多いです。
またのし自体は100円ショップでも売っています。
これらの注意点をしっかり守った上で一周忌のお供え物を持参するようにしてくださいね。
まとめ
お供え物ですが明確な決まりがあるわけではありませんが、マナーや注意点が多いです。
ですので、もしわからなければ百貨店やネットでお供え物セットを買うのが確実かもしれません。
また、お供え物を持っていくにしても一番大事なのは気持ちになります。
一周忌は故人を偲ぶ大切な機会です。
ぜひ一周忌では故人を偲び、良いものにしてくださいね。