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ホクナリンテープの代わり代替品は市販されている?ツロブテロールテープの代用やストックしておくべき薬について

ホクナリンテープは皮膚に貼るだけで呼吸が楽になるので喘息持ちの人には必須です。

 

ただホクナリンテープの代わりになるような市販品はありません。

 

もちろんホクナリンテープのジェネリック医薬品のツロブテロールテープの代わりの代替品もないですが、錠剤の喘息薬・アスクロンは常備しておくと良いでしょう。

 

夜にお子様が喘息発作などを起こす場合も想定して何個か余分にストックしておいたほうがいいでしょう。

 

ここではホクナリンテープなどのテープ型の気管支拡張薬について解説をしていきます。

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もくじ

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ホクナリンテープの代わりは本当に市販されてないの?

ホクナリンテープですがドラッグストアなどで市販はされておらず、その代わりのものもありません。

 

ホクナリンテープは医師の処方箋が必要な医薬品であり、処方箋がなければ購入をすることができません。

 

ホクナリンテープは皮膚に貼ることで一時的に呼吸を楽にする作用があります。

 

しかしあくまでも一時的な治療であり、根治的な効果は見込めません。

 

ホクナリンテープを大量に使ったら逆に不整脈などを起こす可能性もあります。

 

なのでホクナリンテープを使う際には医師のしっかりとした指導が必要です。

 

もし夜間に喘息などの発作が起きた場合は、遠慮をせずに救急車を呼ぶようにしましょう。喘息は放置していれば命に関わることもありえます。

 

ホクナリンテープがあるに越したことはないですが、代わりが市販されていない以上、発作が起きて薬がない場合は、どんな時でも医師の処置を受けるようにしてくださいね。

 

ツロブテロールテープの市販、代用できる商品は?

ホクナリンテープと同様のテープ型気管支拡張薬にはツロブテロールテープがあります。

 

こちらの薬を喘息の治療として使っている人も多いでしょう。

 

ツロブテロールテープですが、こちらは市販されているものや代用できるものはあるのでしょうか?

 

結論から言えば、こちらもありません。

 

ツロブテロールテープというのはホクナリンテープのジェネリック医薬品になります。

ジェネリック医薬品とは後発医薬品のことを指し、特許が切れた薬剤を同じ効果が成分や有効性が保証されている安価な医薬品です。

 

 

つまりツロブテロールテープとホクナリンテープはほぼ同じということになります。

なのでホクナリンテープの代替品が市販されていない以上、ツロブテロールテープもないということになります。

 

ただ、このようなテープ型の気管支拡張薬はないですが、錠剤タイプの喘息薬は一応あります。

 

それはアスクロン(大正製薬)やアストフィリンS(エーザイ)などです。

 

これらはドラッグストアなら買うことができるので、もしもの時のために常備しておくのも良いでしょう。

 

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ホクナリンテープを貼ってはいけない場所とは?

ホクナリンテープですが特別に貼ってはいけない場所というのは指定されていません。

 

ただ、ホクナリンテープの用法として、胸、背中、上腕のいずれか1箇所に貼って使用するとあるので、基本はこの場所に貼るようにしましょう。

 

またホクナリンテープを貼る際ですが、薬剤が皮膚から浸透をするので、同じ場所に続けて同じ場所に貼るのはよくありません。

 

ホクナリンテープを貼る際には毎回違う場所であったり、お子様の場合は嫌がって剥がさないように手の届かない場所に貼るのが良いでしょう。

 

しっかり用法用量を守った上で、ホクナリンテープを使うようにしてくださいね。

 

まとめ

ホクナリンテープですが、代替品は市販されていません。

 

ホクナリンテープは医師からの処方箋が必要な薬剤であり、緊急時であっても処方箋なしでは買うことができません。

 

ですので、もし夜間で喘息発作が起きた場合は、遠慮せず救急車や救急病院にかかるようにしましょう。

 

ホクナリンテープと同じ効果のある薬でツロブテロールテープがありますが、こちらはホクナリンテープのジェネリック医薬品になるので、こちらも同様に代替品はありません。

 

しっかり用法用量を守った上で、ホクナリンテープを使って喘息とうまく付き合うようにしてくださいね。

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