エアコンを冬や夏に毎日使っている人も多いと思いますが、気になるのは電気代ですよね。
エアコンの設定温度を25度にした時、冷房と暖房で電気代は変わってくるのか気になったことありませんか?
結論から言えば冷房と暖房では暖房のほうが電気代が高くなります。なのでエアコンは基本、夏に冷房をメインとして使ったほうがお得です。
そして、冷房時の設定温度を1度下げると消費電力は約10%上がります。
「夏場のエアコンの設定温度は28度が望ましい!」
とか聞いたことがあると思いますが、設定温度を27度から28度に上げるとワンシーズン820円節約になるという試算も出ています。
エアコンの設定温度を1度下げるのならば、風量を強くするかサーキュレーターを使い風を起こすと体感温度は確実に下がるので消費電力を浪費しないで済みますよ。
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コードレスで、このくらいの大きさだと置き場所にも困らないし、年間通しても邪魔にならないので使いやすいです♪
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この記事では冷房1時間、暖房1時間での電気代比較や1か月の冷房の電気代、20年前のエアコンを使うメリットデメリットについて説明します。
エアコン設定温度25度だと1時間の電気代いくら?
エアコンの設定温度を同じ25度にしたときに、1時間の電気代はいくらになるのかですが、電気代はエアコンの機種であったり契約電力によって異なります。
しかし、暖房と冷房で考えた場合、暖房の方が高くなる傾向があります。
まず電気代ですが、消費電力(kW)×一時間あたりの契約電気料金となります。
そして商品電力ですが、エアコンによって異なるのですがエアコンの最新機種で6畳ほどを使うタイプですと、冷房は420Wほど、そして暖房が480Wほどになります。
電気料金も契約会社によって異なってくるのですが、相場としては27円程度が多いです。
そうなると1時間あたりで考えると、冷房の場合約11.3円となります。
暖房の場合ですが約12.9円となります。
これから分かる通り、暖房の方が1時間あたりの電気代は高くなります。
また電気代ですが、外気温の影響も強く受けます。
例えば夏の場合、冷房を25度に設定をしていて、外気温が30度の場合、その差は5度程度なのでエアコンの運転もそこまで強くする必要は無くなります。
ただ冬で外気温が0度でエアコンを暖房で25度に設定するとその差は25度にもなり、エアコンはより強く運転をする必要があります。
そのようなことから基本的にはエアコンはおなじ25度設定でも暖房の方が電気代が高くなりがちです。
エアコン1ヶ月つけっぱなしだと電気代は冷房でどのくらい?
ではエアコンを1ヶ月つけっぱなしにした場合、冷房の電気代はどのくらいになるのでしょうか?
上記の結果からさらに求めてみましょう。
冷房の場合、上記の結果より1時間あたりの電気代は11.3円です。
それを24時間30日と考えた場合、1ヶ月の電気代としては8136円となります。
夏場のエアコン代を考えるとこれぐらいはしょうがないでしょうか。
ただよく聞くのがエアコンはつけっぱなしにしておいたほうが電気代が安くなるということですね。
これは結論から言うと場合によって異なります。
エアコンの消費電力が一番大きくなるのは起動時です。
ですので、エアコンをつけっぱなしにすることで電気代を抑えるのは確かに効果的ではありますが、それはこまめにオンオフをする必要がないということです。
日中は仕事に行っていてほとんど家にいない場合などはエアコンは消した方がお得になることが多いです。
目安としては1時間以上エアコン設置の部屋にいない場合は、エアコンはOFFにしたほうが電気代節約になりますよ。
このようにエアコンを1ヶ月つけっぱなしにしてもそれなりに電気代はかかるので、うまくエアコンを使って電気代を節約してくださいね。
エアコンの電気代20年前の製品だとどうなの?
エアコンが20年前の製品だと電気代は大きく異なります。
ここ数年のエアコンの進化は目覚ましく、より省エネのエアコンが発表されています。
最新機種では20年前の消費電力と比べて半分近くなっているものもあり、エアコンを買い替えた方がお得になることも多いです。
ものを長く使うことも大事ですが、環境や省エネのことも考えて、あえてエアコンを買い換えるのもありですよ。
確かに設備投資としては最初出費してしまいますが、長い目で見れば電気代が半分以下になることを考えると買い替えの検討の余地ありですね。
まとめ
エアコンは同じ25度でも暖房の方が電気代は高くなります。
また1ヶ月エアコンを冷房でつけっぱなしにした場合、目安の電気代としては8136円ほどです。
エアコンをつけっぱなしにすることで電気代を節約することができるのはケースバイケースです。
長い間外出する場合は普通にエアコンは消した方が電気代の節約になることは覚えておきましょう。
20年前のエアコンだと今のエアコンよりも倍近く電気代がかかることもあります。
うまくエアコンを利用して、省エネ節約を心がけてくださいね。
またエアコン室内機から室外機に繋がっているパイプを囲っているスポンジがボロボロな場合は直しましょう。熱効率が悪くなっていますからね。
業者に頼むと修理代が結構取られるので、自分でDIYしましょう!
材料は通販で簡単に揃うので大丈夫ですよ。
作業の仕方はこちらの記事に画像付きでまとめたので参考にしてみてくださいね。
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