3月に入りひな祭り時期が近づくと、毎年思うのが雛人形の今後のことです。
うちの実家にも姉たちの雛人形がいまだに物置の奥にしまってあると思います。
たぶんあるでしょう(-_-)
子供のときにはよく七段飾りくらいなのを飾ってましたが、家を出て行ってから全く見てないです。
雛人形って成人したら処分するの？どこで？粗大ごみ？供養しないと怖い？料金ぼったくられないか？
考えるとモヤモヤしてきませんか？
そのもやもやを今回は吹き飛ばそうじゃないですか。
スッキリしますよ!(^^)!
雛人形の処分時期っていつが適正なんだろうか？
あなたの家の雛人形は現在どのような状況にありますか？
・実家に置いたまま、物置にあると思う
・結婚しても持っていき、今はこちらの家で飾っている
・実家で母親が毎年飾っている
・雛人形は代々受け継いでいる
うちの実家では物置の奥にあるでしょう。
処分したという話も聞いたことがないので、たぶん埋もれているでしょう。
雛人形についての考え方って人それぞれで、これが正解ってないです。
考え方としては
・娘が結婚したらお役御免
・結婚しても嫁ぎ先にもっていき、そちらで飾る
・雛人形は代々受け継ぐもの
となるでしょうが、前にも言いましたが考え方は十人十色で正解はありません。
ただ一般的なのは娘が結婚したら雛人形の役目は終わりで時期をみて処分するという人が多いでしょう。うちでもこの考え方です。
雛人形を処分するなら供養がやっぱりいいのか？
雛人形を処分となると、まさか燃えるごみとして出すわけにもいかないので供養というのが一般的です。
知っている人でこんなことを言っていてちょっと引きました(◎_◎;)
古いものや大事にされた人形には魂が宿るという、一種の脅しめいたことを言う人がいるけどさー人形に魂が乗り移るなんてあるわけがない。
うちでは面倒なので娘が独立した時に、粗大ごみとしてまとめて出したよ！
娘も雛人形はいらないといってたからさ～
まぁ考え方は十人十色ではありますが、、、どうなんでしょうね？
雛人形って女の子の厄を取る、厄災いから守る身代わりの役目があると昔の人は言います。人形とは「ひとがた」とも読め、まさに人間の身代わりとも読めますよね。
魂が宿るとは思えませんが、子供の無事な成長を祈り飾り、成人して結婚して役目を終えた雛人形を粗大ごみとして出すのはちょっと可哀そうです。
やっぱり感謝の意も込めて供養してお焚き上げしてくれるところにお願いしたいですよね。雛人形って顔がリアルでしょ？顔がある人形は粗末に扱うものではないと思います。
ところで、雛人形を供養してくれるところは全国的にあります。
近場の神社やお寺でも供養してくるところが必ずあります。
あとは、全国から宅配で届けて一斉に供養する業者もあります。
雛人形処分の料金はどのくらいかかるのか？
うちの近所の神社に電話して雛人形の供養のことを聞いてみましたが、供養は表立って扱っていないが1万円でお引き受けします。といわれました(-_-)
高くない？？？それ…
隣町のお寺にも聞いてみましたが、やっぱり1万円ということでした。地域によって料金ってまちまちなんだろうけど、ちょっと高いかなって思いましたよ。
だったらネットでお焚き上げして供養してくれる業者に頼んだ方が良いかなと思いました。発送料がかかるけど、みかん段ボール1箱2,000円～5,000円で供養するというのが多いです。
最近みかんを箱で買わないのでぴんと来ないけど、みかん箱のサイズはだいたい縦・横・高さを足して110センチくらいのものを言います。
また雛人形だと何箱になっても1万円とか2万円というところも多いです。
料金は業者によっていろいろです。
養護施設や老人ホームに寄付すれば無料で処分することもできますが、連絡を取るのがちょっと面倒ではあります。立派な雛人形だと寄付は喜ばれるでしょうね。
オークションなどでも雛人形が出品されているのを見ますが、雛人形を落札して自分の子供のために飾るとか微妙ですよね？僕だったらやらないなぁ～落札もしないし出品もしないです。
やっぱり多少手間と料金はかかっても「今までありがとう！」という感謝の意を込めて供養してもらうのが、自分にとってもスッキリするのではないでしょうか。
まとめてみると…
- 処分時期は人それぞれ
- 娘が結婚したらお役御免が一般的
- 供養して処分するのが良いかな
- 供養すると料金は5,000円前後かかる
いかがでしたか？
子供のころに雛人形など顔のある人形を粗末に扱って夜に動き出すという怖い番組を見てから、人形は大事に扱うようになりました。
昔って心霊番組とか心霊写真特集とか夏場にはよくやっていたものです。とても怖い記憶しかないです…トイレに行けなくなったりね。
トラウマですね。
でも雛人形ってやっぱり特別な人形です。
断捨離するのなら、ちゃんとお焚き上げ供養してくれるところにお願いしましょう。