1週間でウエストを-10cm減らすためには、非常に厳しい食事制限(カロリー制限)と同時に筋トレが欠かせません。
この記事では、ウエストを-10cmにするためのアプローチ、カロリー制限の方法、および効果的な筋トレについて解説します。
ただし、急激な筋トレは1週間でウエストを-10cmにするのは難しく、率直に言って現実的なトレーニングメニューとは言えません。
したがって、見た目だけでなく簡単に-10cmを実現する方法も本記事で紹介していますので、併せてご検討ください。
もくじ
1週間でウエストを-10cmにする考え方は…
1週間でウエストを-10cmとなると、実際にどんな生活をしていけばよいのか簡単にまとめておきます。
ウエストを1cm減らすためには、体重を1キロ減らす必要がある?
一般的な目安として、ウエストを1cm細くするには体重を1キロ減らす必要があると言われています。
言い換えれば、ウエストを-10cmするには体重を10キロ減らす必要があるということです。
では、体重を1キロ減らすためには、約7,200キロカロリーを消費する必要があると言われています。
従って、1週間でウエストを-10cm減らしたい場合、目安としては10キロ減量し、カロリーで言うと72,000キロカロリーを余分に消費する必要があるとされます。
即効でウエストを-10cmにするための1週間の腹筋運動
1週間で72,000キロカロリーを余分に消費するには、1日あたり約10,300キロカロリーを使う必要があります。
これを達成するためには、単なるカロリー制限だけでなく、運動も同時に取り入れる必要があります。平均的な女性の基礎代謝は1日に約1,200キロカロリーと言われています。
従って、10,300キロカロリーから1,200キロカロリーを差し引いて、残りの約9,000キロカロリーを消費するための運動方法を紹介します。
クランチでのダイエット効果は?
クランチは、腹筋を引き締めるための一般的なエクササイズです。これは典型的な筋トレの腹筋運動です。
手順は、仰向けに寝て膝を曲げ、足を床につけ平らにします。両手を頭の後ろに置き、あごを胸に向けて肩を浮かせ、息を吐きながら上半身を膝に向けて丸めていきます。
このエクササイズを、体重50キロの人が20回、45秒かけて行うと、約5.25キロカロリーの消費が見込まれます。
ただし、9,000キロカロリーを消費するには、約1,900セット分、つまりクランチを約40,000回繰り返す必要があります。しかも、これは全く摂取カロリーがない状態での計算であり、健康に危険が及ぶ可能性があります。
他のお腹に効果的なトレーニング方法も紹介しますが、結論として他の運動でも同様に、現実的な運動量にはなりにくいことを最初にお伝えしておきます。
リバースクランチの効果は?
リバースクランチも腹筋の一種で、仰向けに寝て床に腰を上げ、つま先から膝までを浮かせた状態から始めます。
浮かせた足を胸の方に引き寄せ、お尻を床から胸に向けて丸め、その後下ろす動作です。
このエクササイズを、体重50キロの人が10回、20秒かけて行うと、消費カロリーの目安は約2.33キロカロリーとされます。
ただし、9,000キロカロリーを消費するには、この10回のセットを約3,900セット分繰り返す必要があり、結局はリバースクランチだけで39,000回もの回数をこなすことになります。
プランク運動の消費カロリーは?
プランクは、前腕や手を使って体を支え、そのままの姿勢を保つエクササイズです。
腕立て伏せのポジションをとり、肘と前腕が地面につくように体を下げ、この姿勢をできるだけ長く維持します。
激しい運動を伴わないため、プランクは消費カロリーが比較的低いとされますが、特にお腹周りのトレーニングに優れていると言われています。これは、内蔵を支え、骨盤の位置を維持する機能を持つ腹横筋が効果的に鍛えられるからです。
なお、このエクササイズによる消費カロリーは1分で約6~7キロカロリーと計算されています。
9,000キロカロリーを消費するには、約1,500分かかる必要があります。
3日間で手軽にウエスト-10cmの方法
1週間でウエストを-10cm減らすための筋トレや食事制限は現実的でないことが分かりました。毎日40,000回もの筋トレは難しいですよね。
しかし、急なイベントが迫ったり、何としても1週間でウエストを引き締めたいという場合、見た目だけなら3日でウエストを-10cmにすることは可能です。
その方法は、着圧グッズを活用することです。
筋トレや食事制限だけでは実現が難しい1週間でウエストを-10cm減らすことも、着圧グッズを使えば簡単に実現できます。
ただし、どんな着圧グッズでも効果があるわけではないので、選ぶ際には注意が必要です。
着圧グッズの選び方のポイント
着圧グッズを選ぶ際には、以下のポイントに留意する必要があります。
- お腹に専用のものを選ぶ
- 効果の確認
- 交換保証の有無
- 長期使用のためのサイズ調整機能
着圧グッズには、上半身を引き締めるもの、足を細く見せるもの、お腹周りに効果的なものなどがあります。
ウエストを-10cmにするためには、必ずお腹周り向けの着圧グッズを選びましょう。
次に、商品の効果を確認することが重要です。本当に効果がある商品は、販売ページに着用時のウエストを測った画像が掲載されていることがあります。これを参考にしましょう。
さらに、商品の交換保証があるかどうかと、長期使用のためにサイズ調整が可能かどうかも確認が必要です。
サイズが小さい場合でも、サイズ調整が可能ならば調整して使えるため、買い替える必要がないかもしれません。
最悪の場合でも、サイズ交換ができれば損をすることはありません。
ちなみに、これらの条件を満たす商品として、マジカルシェリー骨盤ショーツがありますので、参考までに検討してみてください。
お腹に特化した商品で、履くだけでウエストを-15cm引き締めることができ、サイズ調整や交換保証が付いている着圧ベルトです。
まとめ
ウエストを-10cmすることで、新しい世界が広がります。
さまざまな服をスタイリッシュに着こなせ、他人からの印象も劇的に変わります。
ただし、そのために必要な運動は非常にハードで、継続が難しく、毎日続けるのは困難です。
長期的なダイエットも良い選択肢ではありますが、なかなか続かないこともありますね。
そこで、時間や労力をかけるのが難しい場合でも、ウエストを引き締めたいという欲求があるなら、少しお金をかけて時間と労力を節約するというのも一つの良い選択肢かもしれません。
着圧グッズを選ぶ際には、お腹に効果が期待できるものや、サイズ調整、交換保証がついている商品を選ぶことが重要です。