無事お子さんの入学準備も終わり、一安心していませんか?
基本、入学祝いにお返しは不要ですが、わけあって入学祝いのお返しをしたいと思っているのなら今すぐに行動しましょう。
こういう行事物は早めの行動が吉です。
遅れると今までの良き対応が水の泡になりますよ。
今日は入学祝いのお返しについてまとめています。
ではでは行ってみましょう~
入学祝いのお返しはいつまでにするべきなのか。
入学祝いのお返しは基本いらないです。
その理由はわかりますよね?
入学祝いは親ではなく、今度入学する子供に「これで入学の準備をしてくださいね」という意味も込めて贈るので、お返しする力がない子供にお返しを期待するものではありません。
入学祝いを送る意味を勘違いしている人だと、お返しがないと「なんでお返ししないの?あそこの家は!」となるし、意味を理解している人にお返しをすると「あれ?この家庭は入学祝いの意味知らない無知なのね」となります。
なかなか日本のマナーは難しいところがありますね(=_=)
上の関連記事にも書いていますが、配偶者がまだいない人から入学祝いをいただいた場合、お返ししないと申し訳ないって場面も出てきます。
相手に子供がいれば、入学するときに返すことができるんですがね。
で、わけあってお返しをする場合、いつまでにするべきなのか迷うかもしれません。
一般的にいうとお返しは入学式が終わってから一週間以内に贈るのがベストです。
4月の中旬ころまででしょうね。
4月中となると、ちょっと遅いですよね?ゴールデンウィークに突入しちゃいますし。
入学式を終えてからお返ししましょう!全然遅くないです。逆に入学式前に返す方が変です。
「無事に入学することができました。ありがとうございます」という報告とともにお返しする方が自然ですよね。
入学祝いのお返しの金額相場はどのくらいが平均?
いつまでに返すのがスマートなのかは理解できましたよね?
では、相場ってどのくらいが平気なのかわかりますか?
お返しの相場はどうかというと、入学祝いの3~5割の金額で返すのが相場です。
1万円の入学祝いだったら3千円~5千円の間ですね。
まぁ半返しであれば間違いないです。
叔母に五万円の入学祝いをいただいたので、お返しなしは申し訳ないので返したいけど半返しって難しくないですか?
この場合は、二万円のギフト券+菓子折りなどが喜ばれると思います。
叔母さんはお返しされるとは思ってなく、恐縮してしまうかもしれないので、ちゃんと感謝の意を伝えればよいと思いますよ。
ギフト券や商品券を贈るのであれば、ちゃんとのし袋を用意しましょう。
水引きは紅白の蝶結びののし袋に表書きは上の段に「内祝」、下の段に頂いた子供の名前を筆ペンで太く書きます。
入学祝いのお返しは何がいいのか?喜ばれるものとは。
お返しで何がいいのかですが、食べ物系の消えものがいいでしょう。
カステラやまんじゅう、羊羹などの和菓子、お茶やコーヒー、紅茶、ジュースなどの飲み物、若い人ならバームクーヘンやチーズケーキなどのスイーツ、年配の人だったら買って運ぶの大変そうだからお米とかも喜ばれるでしょうね。
お返しは、とにかく消えるものが人気です。
タオルや洗剤も候補にあがりそうだけど、生地の素材や色とか好みってあるだろうから全員が喜ぶとは言えないと思います。
好みを知っている仲だったら大丈夫だろうけどね。
そのほかに入学式の子供の写真と子供直筆のお礼状も喜ばれます。
「子供の字が下手で読みづらいから、ちょっと…」なんていう迷いはいらないですよ。
字が読みづらくても子供が書いた字はほっこり癒されるんですよ。
孫の書いた字ならなおさら感動すると思います。
まとめてみると…
- お返しするなら入学式終わって数日後までに
- 入学祝いの3~5割の金額が相場
- 食べ物など消えものがおすすめ
- 子供のお礼状と写真は喜ばれます
入学祝いのお返しは基本いりません。
だけど、必ずしも不要というわけではありません。
臨機応変に対応しましょう。
また、「入学祝いの意味を知っているのかしら?」と世間知らずと思われる可能性があるのでちゃんとフォローした方がいいです。
ほとんどの人は入学祝いのお返しは不要と思っています。
その点をお忘れなく…