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安静時心拍数の平均値はどのくらい?いつ計測?睡眠時はこうでした。

あなたは自分の安静時心拍数がどのくらいなのか把握できていますか?

 

マラソンやロードバイクに乗っていたり、スポーツしている人だと安静時心拍数ってやっぱり気になります。

 

最大心拍数や安静時心拍数から運動強度を計算したりしますからね。

 

普段スポーツをしない人でも、最近疲れやすい、日中に眠くなってしょうがない…など、体調不良が続く場合は安静時心拍数を測定してみると、今現在の自分の体の状態が分かりますよ。

 

いつ?どのように測ればいいのか?

 

今回は安静時心拍数の測り方と僕が実際に測定した結果をまとめました。

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もくじ

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安静時心拍数の男女平均値はどのくらいか。

成人男性の脈拍数は1分間に60~100回といわれています。

 

これは動かないで立った状態での測定結果です(座ればもうちょっと低くなるでしょう)

 

成人男性ですから20歳から65歳までを基準にしていますが、若いほど心拍数は高くなる傾向があります。

 

1分間に100回以上は頻脈(ひんみゃく)、60回以下は徐脈(じょみゃく)です。

 

なのでこの範囲を超えるのなら、ちょっと異常値に近いので病院でちゃんと検査した方がいいと思います。

 

心臓に関係することなので気になりますよね。

 

僕の場合は何もせずに立っている状態だと70回くらいでしょうかね(-"-)

 

そこから動けば上がってきて、ウォーキングだと90~110回くらいになります。
この数値はいたって平均値だと思います。

 

で、安静時心拍数の平均値は男性60~70回、女性65~75回が標準です。

 

あくまでも平均値ですからね。

これ以上高いと異常なのか!?ということではなくて、あくまでも平均値です。

 

持久力を鍛えるマラソンや自転車競技のアスリートになると安静時心拍数も30~40台というのが普通になってきます。

 

あのシドニーオリンピックの女子マラソン金メダルの高橋尚子さんもテレビで安静時心拍数は40台とテレビで言ってたと記憶しています。

 

やっぱりアスリートはスゴイですね。

安静時心拍数が40台ですからね(-_-;)

 

このように平均値よりも少ない心拍数を表示する人を「スポーツ心臓」や「アスリート心臓」の持ち主と呼ばれています。

 

今現在の自分のフルマラソン対応力を知りたいならば、「ガチユル走」で楽に走れるかどうかで判断できます。

 

→「ランスマでおなじみガチユル走レビュー」について書いた記事へのリンク

 

ガチユル走で楽に走れたならば、だいぶアスリート心臓に近づいているのではないでしょうか。

 

僕は初めてガチユル走した時はゼーハーして苦しかったです。

 

安静時心拍数はいつ計測するのが正しいのか。

さて、自分の安静時心拍数がちょっと気になってきましたか?
早速計測してみたいと思いましたか?

 

では、いつどのように計測するのが正しい測定方法なのか…

 

それは睡眠から目覚めた直後に測定する、もしくは椅子に30分何もせずに動かない状態で測定するのが正しいです。

 

その時に手首に反対側の人差し指と中指の二本を当てて脈を読みます。

 

ただね、この椅子に何もせずに30分座ってから測定するのってよほど時間に余裕がなければできませんよね?

意識して息を整えなければならないし、かなりの苦痛です((+_+))

 

それに、脈を読むのに慣れてないと非常にわかりづらいです。

 

やってみるとわかりますが、ドクンドクンと鳴ったり鳴らなかったり…慣れればいいでしょうが。

 

これを1分間動かないで計測します。

または30秒間計測して2倍にしてもいいかもしれません。

 

呼吸を乱さないように息を常に整えて、手首で動かないで脈をとる。

 

ちょっとでも体が動くと脈はすぐに反応して上がります。

とても難しいし、正確じゃないと気付くと思います。

 

まぁ大体これくらいか?的に考えるのならいいでしょうが、これを一週間計測して7で割って平均値を出します。

 

文字で書くと、なんだかめんどくさい作業のようにも感じますが、確かにめんどいです。

 

ということで、僕はスポーツウォッチで安静時心拍数を測定してみましたよ。

 

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安静時心拍数を睡眠時に測定してみた結果。

寝起きや椅子に座って測定するよりも、睡眠時の方が明らかに安静時心拍数に近いでしょう。

 

それを僕は手首から心拍数が測定できるエプソンのSF-850という時計を持っているので、それで測定してみました。

 

 

まさに睡眠時の本当の安静時心拍数がこの時計だとわかります。

スゴイですよね?無意識のうちに計測できるのですから。

心拍数は時計の上に表示されている「HR 」という箇所です。「HR 90」なので現在の心拍数は90ということです。ちなみに「HR」は「heart rate」の略です。

 

あ!ちなみに心拍数を胸にベルトを巻いて測定するタイプもあるんです。

ハートレートベルトといいます。

 

ベルトタイプだと皮膚が乾くとトランスミッター側で心拍数を拾えなくなる場合があるので、あまりおすすめできません。

 

睡眠中に息苦しいですしね。

 

で、その結果がこちら↓

 

 

上のグラフは睡眠の質を表しています。

 

濃いムラサキ色が深い睡眠で、薄いムラサキ色が浅い睡眠時です。下のグラフは安静時心拍数の平均値です。

 

ここまで知らないうちに測定してくれるなんて便利です。

 

グラフを見るとわかりますが、深い睡眠を取れていると安静時心拍数の平均値も下がります。

 

質の良い睡眠を取ると心拍数も下がるわけです。心臓に負担がかかってないという。

 

寝るときに時計をするのを忘れてしまって、続けて一週間測定できなかったんだけど残りの二日間も測定しました。

 

結果は54、52、55、54、53、52、53でこれを足して7で割ると53.28となりました。

睡眠時の安静時心拍数の平均値は53.28、約53回ということです。

 

僕は月間で200キロはランニングをします。若干スポーツ心臓に近いのかもしれません。

 

安静時心拍数って、おもしろいもので風邪をひいていいたり、寝不足だったり体調が悪いと露骨に数字に出ます(+_+)

 

アルコールを大量摂取した飲み会で帰宅して寝た時も高くなりますね。

 

かなり正確に数値に出ます。

だから、普段の体調管理のために安静時心拍数を測定しておくことは良いことですね。

 

まとめてみると…

  • 成人男性の脈拍数は1分間に60~100回
  • 安静時心拍数の平均値は男性60~70回、女性65~75回
  • 睡眠時の安静時心拍数が一番正確
  • 体調が悪いと心拍数も高くなる

 

もし時間があるのなら自分の安静時心拍数を測ってみてください。

 

自分は平均値に入っているのか?

疲れているのかな?

今日は体調がよいぞ!

 

など、いろんなことが見えてきますよ。

 

ちなみに寝るときの枕によって睡眠の質がだいぶ変わってきます。

 

→「枕の重要性」について書いた記事へのリンク

 

僕もやっと枕ジプシーから解放されたのでぐっすりと質の良い睡眠をとることができて次の日もシャキンと起きることができています。

 

参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m

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