最近はフリマアプリを活用する人が増えて郵便局のレターパックをよく目にするようになりました。
うちにもレターパックよく送られてきますが、「え?何この書き方」って思うものもチラホラあります(-_-;)
ということで、今回はレターパックの書き方を画像付きで説明しています。
書き方ひとつで早く届いたり、遅れて届いたりするって知っていましたか?
最短日数で相手に送りたいならば読んでみてください。
もくじ
レターパックライトの基本的な書き方
※郵便番号、住所は架空です。
レターパックの基本的な書き方はこうです。
5つの項目に分けました。
- 送り先相手の郵便番号
- 送り先相手の住所、電話番号
- 自分の郵便番号、住所、電話番号
- 品名
- 追跡番号のシールをはがす
実際に書くのは4番までで、あとは追跡番号が書いてあるシール5番を剥がして自分で保管しましょう。
この追跡番号のシールをはがさないでそのまま送ってくる人いますが、追跡番号がわからないと、今現在どこの地域まで配送になっているのかわからなくなるので、忘れずに剥がしましょう。
では次ではさらに突っ込んで書き方を説明します。
レターパックはボールペンで書いていい?マジック?失礼かどうか?
丁寧に書いていればボールペンで書いても全く失礼ではありません。
まずは基本的なことですが、水性ペンではなくて油性のボールペンかマーカー、マジックペン、サインペンで宛名を書きましょう。
油性ペンのマッキーで書くと安心なので私はマッキーを使います。
水性ペンで書いた場合、相手住所が水や雨でにじんで読み取れなくなることがあるので油性ペンは基本ですね。
宛名がにじんでしまったら郵便局でもどこに配達したらいいのかわからなくて、最悪送り主に還付される可能性もありますよ?
レターパックライトって対面手渡し配達じゃなくてもOKでポスト投函されます。
配達時に雨が降ってきたら、住所面や宛名が消えてわからなくなる…と考えると住所面は油性のものを使って、はっきり大きく書きましょう。
レターパックには「ライト」と「プラス」と2種類ある
レターパックには「レターパックライト」と「レターパックプラス」の2種類あります。
- レターパックライト(青) ポスト投函でOK、厚さ3センチまで 全国一律370円 通称青レタパ
- レターパックプラス(赤) 対面手渡し配達、閉まれば厚さ制限なし 全国一律520円 通称赤レタパ
青レタパは対面配達じゃなくポスト投函になるので、家を不在にしていても大丈夫です。大事な書類や高価なものを送るわけじゃないのなら、青レタパで十分です。
ただ、ポスト投函なので盗難の恐れもあるわけです。この辺は臨機応変に対応したいですね。
レターパックライトとレターパックプラスの違いについては、長くなるので別記事にまとめているので時間のある時に読んでみてください。
関連記事→レターパックライトの厚さの測り方!3㎝ギリギリなら発送可能?赤と青の違いについて解説
レターパックの住所の書き方
まず1番ですが、右上の箱の中には送る相手の7桁の郵便番号を書きます。
次に2番。届けたい相手の住所・氏名・電話番号を書きます。
アパート名や〇棟、部屋番号はしっかり確認して書きましょう。
A棟B棟など棟数が数個あるようなアパートやマンションでは、確実に棟番号は書きましょう。
書いていないと配達員が迷います。
物数の多い忙しいところの郵便局だと”宛名不完全”で返される場合もあります。
「A棟なんて書かなくても、調べて届けてくれるでしょ?」
なんて思っているなら大間違いです。
確実にレターパックを届けてほしいならば、相手の住所は確実に書くべきです。
名前はハンドルネームでも大丈夫?
送り主に還付変換される可能性大です。
最近はフリマなど利用して購入された場合に、本名を教えたくないのでハンドルネームを提示してくる人がいます。
郵便局では本名じゃないと届けてくれません。当たり前ですよね。
本名「高橋さん」の家に「マルモリ」なんてハンドルネームで送っても届けてくれるわけありません。
また、電話番号ですが、知っているのならば書いたほうがいいです。
なぜならば、住所がちょっと違っている(宛名不完全)、部屋番号が実際にはない等、予期せぬアクシデントにあった時に配達員が電話をしてくるときがあるからです。
レターパックに電話番号書かないと配達が遅れる場合がある。
電話番号って書かないとだめ?
相手の電話番号書くとか失礼じゃないかな??
”電話番号は書いたほうがいいです!”
なぜかというと、配達するときに相手が不在だった場合に電話番号が書いてあると配達員の人が連絡できるからです。
電話番号が書いてあると「不在でちょっとポストからはみ出るけど投函していいのか」「ポストに入らないので横をちょっと折って投函していいのか」など指示を仰ぐことができます。
中には、「もうちょっとで帰宅するのでポストに入らなければ、ポストの下に置いていていいよ!」という人もいます。
また、「住所の番地が書いていない」「実際にはない住所が間違って書いてある」など、予想外のことがあると”宛名不明”で送り主に送り返されることもあります。
こういう事態の時に電話番号が書いてあるとコミュニケーションが取れるので、配達員にとっては助かります。送り主にとってもせっかく送ったのに返還されないので助かりますよね。
住所・氏名・電話番号ははっきり間違いのないように書きましょう!
レターパックに自分の電話番号をなんて書いたら、イタズラ電話とか怖いんですけど…本当に書かないとだめですか?
電話番号が書いてあったからといって、いたずら電話なんてする暇人いないですよ。
全然大丈夫です、考えすぎです。
自分の住所欄の「お」など略称は消したほうがいい
3番として自分の郵便番号・住所・氏名・電話番号を書きます。
何度も言うように油性のボールペン、マッキーなどのサインペンで誰にでもわかるように大きな字ではっきりと書きましょう!
忘れないならば、「お名前」の「お」や「様」を二重線で削除します。
3番の項目は自分の名前や住所なので、自分に「お」や「様」を付けるのって不自然ですよね?なので、削除しましょう。
実際、送られてきた相手がそこまで見るのか?と言われれば、見ないかもしれませんが一応基本的なマナーなので覚えておいても損はないですよ。
また、年配の人に多いですが、流し文字でなんて書いてあるのかわからない字を書くと、郵便局のほうでも「居住確認」作業で配達が遅れる場合があります。
送り先の相手の都合で届けることができずに、返還される場合のことも考えて、自分の住所も省略しないで確実に書きましょう。アパート名、部屋番号もしっかりと。
レターパックライトはポスト投函が基本ですが、相手方のポストが小さいと届けることができず、配達先の郵便局に7日間留置きになります。
7日間相手方から何の連絡がないと、あなたに返還されます。
返信用封筒として使う場合は「様」を削除して「行」に書き直す
レターパックを返信封筒として利用する際には、最初にお届け先欄に個人の住所や名前を書き込みます。
最後に、名前のように2重線を引き、「様」を「行」と書き換えましょう。
また、依頼主欄に相手の名前と住所を気遣って記入したくなりますが、この部分は相手方が記入するので空欄のまま提出することがマナーです。
レターパックが折らないと封筒に入らない場合は、2つ折りにして同封しても問題ありません。
レターパックの品物(品名)の書き方
4番として送る物の品名をだいたいでいいので書きます。
でもこの品名ってとっても大事です!
この品名を適当に書いたり、品名を書かなかったりすると配達日数が伸びます。
なぜ配達が遅れるのかというと、爆発物や危険物が中に入っていないかどうか郵便局側で確認する必要があるからです。
品名が書かれていない場合は、あなたに郵便局側で連絡して確認してくる場合があります。
また、「連絡したけど確認が取れなかったので、引き受けはしましたが配達が遅くなります」等の封書が届く場合もあります。
ちゃんと品名が書かれていれば、航空便で配送されるのに陸送や船便に変更になるとどうしても遅く配達されますよね。
品名は九州や沖縄、北海道などに送る場合は注意したほうがいいです。
航空便が使えないとなると、本当に遅く届きますよ。
「書類」は詳しく品名を書かないほうがいい
品名はザックリと「書類」で良いです。
「住民票」「チケット」「戸籍謄本」「履歴書」など個人情報に関連する書類は盗難などを防ぐためにもザックリと書類でOK。
レターパックライトは基本ポスト投函です。
悪意のある人も中にはいることも頭に入れておきましょう。
レターパックを折り曲げられたくない時の対処法
車検証や住民票、履歴書など折り曲げられたくない時は、赤文字で目立つように「折り曲げ厳禁」と書くといいです。
何も書いていないとポストの大きさによっては、折り曲げられて投函される可能性大です。
アパートの玄関ドアに付いている差し込みポストタイプだとA4サイズのレターパックは入れることが困難です。
なので、配達員は折り曲げて投函します。
写真など折り曲げられたくないものをいれたレターパックにはあらかじめ「折り曲げ厳禁」とアピールしたほうがいいですね。
ビジネス目的で会社宛てにレターパックを送る場合の書き方
取引相手先や履歴書や重要書類を会社宛てに送る場合は、上で紹介した個人あてよりも注意する点があるので覚えておきましょう。
気を付ける点はこの4つです。
- 1番のお届け先欄の「様」を二重線で消して「御中」に書き直す
- 株式会社や有限会社などを(株)、(有)と略して書かない
- 会社名→部署名→役職→名前の順番に書く
- 3番のご依頼主蘭の「様」「ご」「お」を二重線で消す
この点を注意すると、送られてきた相手もレターパックを見て、「この人はしっかりマナーを熟知している人なんだな」と感じるはずです。
局留めでのレターパックの書き方見本
自宅を留守にしがちな相手方が郵便局でレターパックを受け取ることができる「局留め」を指定してくる場合があります。
「めんどくせーなー」と感じるかもしれませんが、そんなに難しいことではありません。
局留めする郵便局の郵便番号を1番に書き、2番のお届け先の欄の「おところ」に局留め先の郵便局の住所を書きます。
「おなまえ」に相手の郵便番号と住所、〇〇郵便局留、相手の名前を書きます。
一応、相手の電話番号までも書いておけば、何かあった時の連絡先になるので親切ですね。
レターパックの送り方
記入が完了し、商品の梱包も終了したら、次は発送の段階です。
以下では、レターパックの発送手順についてご案内いたします。
ポストへの投函
レターパックは手軽にポストに投函することで発送できます。
最寄りのポストを見つけて、そこに投函しましょう。
通常の郵便ポストの場合は、「その他郵便物」と記された右側に投函してください。
また、ローソンなど一部のコンビニでは店内にあるポストを利用してもレターパックを送ることができます。
郵便局窓口での発送
レターパックはポスト以外にも、郵便窓口からも送ることができます。
特に、厚みのある荷物をレターパックプラスで送りたい場合、通常のポストに投函できないことがあります。
その際は、近隣の郵便局に持ち込んで発送しましょう。
まとめ
レターパックに限らず、相手にモノを送りたいときは油性ペンを使いましょう。
そして、住所氏名電話番号をきちんと書く。電話番号は書かなくてもいいけど、不測の事態になった時に電話番号があれば臨機応変に対応してくれます。
あとはレターパックの場合は品名も細かく書くことです。
レターパックって追跡もできるし、切手を貼ることもなく、コンビニでも売っているので楽です♪
私はよく利用する手段です。
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