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お正月飾りはいつからいつまで飾るのが正解?お飾りに大安吉日とか関係ある?

年末年始に家の玄関のお飾りのお正月飾りは

 

  • いつからいつまで飾る?
  • 大安吉日とか関係あるの?
  • 処分方法どうすればいいのか?

 

あなたは正確にわかりますか?

即答できますか?

 

お正月飾りは12月13日から28日までに飾るのが基本です!

 

そして外すのは松の内が終わった時で、東日本なら7日または8日、西日本ならば15日というのが一般的です。

 

「え?まじ??」

 

と思った、あなた!続きを読んで確認してください。

 

日本の風習は大人として覚えておいた方がいいですからね。

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もくじ

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お正月飾りを飾るのはいつからが正解か?

いつから正月飾りを飾るのが良いのか?

ですが、12月13日から28日までに飾るのが基本です。

 

日本人は縁起を気にするので、その期間の中の「大安の日」とか末広がりを意味する「28日」に飾る家が多いです。

 

 

12月13日は「正月事始め」(しょうがつことはじめ)と言って、正月の準備を始める日です。

 

神社の境内のすす払いを始めるのも13日で毎年ニュースでも取り上げられていますよね。

 

なので、13日から正月飾りを飾ってもOKです。

 

ただ実際は13日から正月飾りを玄関に飾っている家庭は見たことないですよね。いくら何でも早すぎる…

 

 

「じゃあ、いつから飾るのが良いの?」

 

ってことですが、うちの近所の住宅地では27日はほとんどいなくて28日あたりからチラホラと飾る家が多いです。

配達の仕事をしているとよくわかりますが、27日の時点で正月飾りをつけている家は全くありません。

正直、見たことないです。

 

別記事で年末27日時点でどのくらいの家で正月飾りを付けているのか車で回ってチェックしてまとめています↓

 

 

 

うちでは26日から28日までには飾ります。

 

25日はクリスマスだし、玄関リースがクリスマスの家も多い中で正月飾りっていうのも変だしね。

 

ということでうちでは早ければ26日に飾って遅くても28日には絶対に飾ります。

もっと詳しく書くと、28日が「仏滅」じゃなかったら28日に飾り、「仏滅」だったら26日か27日に飾ります。2019年だと28日は「友引」なので28日に飾る予定です。

 

参考までに今年は27日にうちでは飾りました。ちょうど休みだったので…

 

「29日に飾ったらだめなの?」

「31日は?」

と感じるかもしれませんが、それは後ほど説明しますね。

最新更新情報

現在、2023年12月27日午前10時です。

 

車で買い物に行っているときに近所の家を見て回りました。30分ほどなので100軒は見たと思いますが、なんとお正月飾り、しめ縄を付けている家はたったの0軒でした(;'∀')

 

年配の人が住んでいる家でも付けてないのでちょっと驚いています。

ホテルとかマンションの前には門松が置かれていました。

 

年々このお正月飾りの風習は廃れてきているような感じがします。大丈夫か?日本。

 

正月飾りを大安吉日に飾ると良い!とか関係あるのか?

正月飾りを飾る日を「大安」に。「仏滅」の日は避けた方がいいとこだわる人もいますが、お正月飾りは神事(しんじ)です。

 

大安や仏滅などの考え方は中国の六燿(ろくよう)です。

 

日本のしきたりに中国の考え方を気にしなくていいです。関係ないですから。

 

ただ、そうはいっても「仏滅に正月飾りを飾るのはちょっと…」と感じるのもわかります。

 

うちでも仏滅は避けるようにしています。

神事事に関係ないとわかっていてもなんか気になるので避けています。

 

だから「大安吉日」に飾るというのもわかります。

 

どうせ飾るのならば縁起の良い日に飾りたいものです。その家の考え方しだいで自由にすればいいでしょう。

 

うちでは26日から28日までに「大安」があればその日から飾ります。「大安」がなければ26日から飾ります。

 

2023年12月の場合は…

  • 27日が先勝
  • 28日が友引
  • 29日が先負
  • 30日が仏滅
  • 31日が大安

となっています。

 

30日が仏滅なのでやっぱり28日までに飾ったほうが良さそうですよ?

 

なぜ28日に飾るのが良いのか?

8という数字は末広がりを意味していて縁起が良いといわれています。

 

8という字は漢字で「八」でしょ?これが末広がりを表しているので昔から八という数字は好まれますよね。

 

だから28日までに飾る人が多いんです。

うちでは末広がりの28日が「大安」だったら確実に28日に飾るようにしているんですが、28日が仏滅だったら前倒しして26日か27日に飾りますよ。

 

28日過ぎたらどうする?

仕事が忙しくて気付いたら12月29日になってた(;´・ω・)

どうしよう…

 

飾るのを避けたい日は29日と31日です。

 

9という数字は「苦」を意味するということで敬遠する人が多いです。

確かにイメージは悪いですよね(=_=)

地域によっては「29」=「ふく」と読めることから、29日から飾るところもあります。

 

31日はお正月の直前で一夜飾りなので神様に失礼という考え方から避けます。

 

じゃあ30日はOK?

ちなみに30日も旧暦の晦日なので31日と同じだよ~という考えもあるようで避ける人もなかにはいるようですが、そこまで気にすることもないでしょう。

 

12月28日が過ぎたら「29日」と「31日」は避けたいので「30日」に飾るしかないです。

 

僕の考えでは「神様への感謝の念」があれば、年が明ける前までに飾ればいいとは思っています。

 

現に近所では31日から飾る家も多いですし、29日から飾る家もあります。

 

「29日」は苦を意味して「二重苦」になるからダメとか、「31日」は一夜飾りなのでダメという考え方は結婚してからカミさんに教えられてから気にするようになりました。

 

いつから飾るのが良いのか?など気にしない人は気にしないということです。

 

正月飾りの鏡餅も同じように大安か28日に飾る人が多いようですよ。

詳しくは別記事にまとめているので時間があったらどうぞ。

 

→鏡餅はいつからいつまで飾るのか?(内部リンク)

 

正月飾りはいつまで飾るのが正解?

で、いつまで飾ればいいのかですが、「松の内」までです。

 

松の内というのは元旦に迎えた年神様がいる元旦から7日までの期間のことです。

 

なので、1月6日夜まで飾り、6日の深夜または7日の朝に外すのが基本です。
まぁ、ほとんどの家では7日または8日になって外すでしょうけどね。

 

なんで1月6日に外すのかというと、7日の朝には家族そろって「七草がゆ」を食べる風習が昔はあったからです。

 

よって、7日の朝までに外すのが厳密には正解。

今年一年の健康を祈って七草がゆを朝に食べる風習です。最近は朝はバタバタしているし、朝食はパン派が増えているので夜に七草がゆを食べる家も多いですよね。うちでも7日の夜に食べます^^

 

 

”いつまで飾るのか?”

 

これも地域によって、正月飾りをいつ外すのかという時期は本当にまちまちです。さらに各家庭によってそれぞれ違うので正解はないということです。

 

だって、うちでは7日の早朝に外しますが、隣の家では三が日が終わってすぐの4日に外してますね(-_-;)

 

「いくら何でも4日は早すぎでしょ~!!」

 

ってうちの家族の間で話していますが、隣の家の人は年が明けてからの仕事始めのときに外すんですよね。

 

だから隣の家では松の内は3日までと意識しているのでしょう。

 

お飾りいつまで?関東の場合

関東ではというか北海道から東北もですが、1月7日まで飾って8日には外すところがほとんどです。

 

東京では8日に外すところもありますが、最近は7日までに外すのが多くなっています。

 

昔は7日の朝に七草粥をいただいた後にお飾りを外していたそうです。

忙しい現代人は朝に七草粥食べる余裕がないでしょう?

 

うちの近所ではやっぱり家によってまちまちで、7日に外す家もあれば、11日ころ、15日ころまでつけている家もあります。

 

だからどれが正解ってないんです。

 

一般的には7日まで飾るということにはなってますがね。

 

関西ではいつまで飾る?

関西地方では1月15日の小正月を松の内としている家庭が多いですね。

だから正月飾りも15日まで飾り、15日のうちに外します。

 

ただ神戸や大阪では15日ですが、三重県伊勢地方周辺ではいつまでという慣習がなくて年がら年中飾っているところもあります。

不思議ですね。

 

お飾りをいつまで飾るというのは地方によって違いますが、鏡開き(1月11日)、小正月(1月15日)という意識は全国共通です。

 

うちの住宅街はいろんな地域から集まっているので、本当にお正月飾りをいつからいつまで飾るのかというやり方もばらばらで面白いですよ。

 

元日に飾り始める家も多いし、飾らない家、31日飾る家、29日飾る家…もうなんでもありです。

 

とにかく飾ればいいんだろ?的な考え方なんでしょうね(^_^.)

 

お正月飾りを全く飾らない家は休みに旅行に行っているとか事情があると無理ですもんね。

 

カレンダーが仏滅だったら避ける?

前述しましたが、大安や仏滅などの考え方は中国の六燿(ろくよう)です。

 

正月飾りなどは、日本のしきたりなので仏滅だろうと関係ありません。

 

なので、しめ縄を飾る時も外すときもカレンダーの仏滅を気にすることはありません。

 

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正月飾りの処分の仕方、いつ捨てる?捨て方は?

松の内が終わって7日に外して、今度は処分の仕方ですね。

神様をお迎えする飾りなので、やっぱりちゃんとお焚き上げしたいですよね。

 

いつ処分するのかというと小正月の1月15日に神社で「どんど焼き」という火祭り行事で処分できます。

 

地域によって「どんど祭」「奉焼祭」「さぎちょう焼き」と呼び名は変わりますがだいたい15日にやりますね。

 

松の内過ぎると神社の境内の横に「お焚き上げ収集場所」とか看板が出て、正月飾りが山住になってどんど焼きの準備が始まります。

 

その場所に正月飾りを持っていきお焚き上げとして納めると良いです。

それが一般的な捨て方というか処分の仕方です。

 

東京では燃やすという行為を禁じている地区もあるので、どんど焼きもやらないとも聞きます。東京地区の人は近所の神社に電話して聞くといいでしょう。

 

たぶんそのころに神社に行ってみると案内表示されているでしょうけどね。

 

捨て方というと、知っている人でお正月飾りを燃えるごみとして出していると聞いてびっくりした時があります(・_・;)ウソ~

 

それはちょっと・・・と思ったけどね。

 

「もちろん、塩をふりかけてお清めしているから大丈夫!」

って堂々と言ってたので実家の地域ではそうやる風習なのかと思って黙ってましたけどね。

 

どんど焼きに処分するのを忘れていたとか諸事情があるのなら、自宅で半紙など白紙でお飾りを包み塩で清めてからゴミとして出すのがよろしいかと思いますよ。

 

まとめてみると…

  • 一般的には12月27日から飾る
  • 1月7日に外す人が多い(関西では15日が多い)
  • 神社のどんど焼きで処分

 

「31日に飾るのを忘れていたことに気付いた!!!今から飾らない方がいい?どうしよ~~~」と、焦る人もいますが、お正月飾りを飾らない方が神様に失礼だと思いますよ。

 

大事なのは「神様への感謝の念」です。遅くなったけど飾りましょうよ。

来年から気を付ければいいだけです。

 

それでは良いお年をお迎えくださいませ_(_^_)_

 

鏡餅に関しても記事にしたので良かったらあとで読んでみてください。

 

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