この記事は約 7 分で読めます

正月飾り玄関ドアの付け方 ※どこの位置に付けるのが正解?風水でのおすすめは?

正月飾り(しめ縄)は歳神様を家に迎えるための目印のために飾る目的があるので、玄関周りであればどこでもいいです。

 

「ここに飾るのが正解です」というルールはないですが、正月飾りは玄関の真ん中につけるとバランスがいいですよね。

 

風水の考え方を尊重している人は、ちょっと注意点があるのでこの後、詳しく説明したいと思います。

 

この記事ではこんなことがわかります(*´з`)

 

  • お正月飾りの付け方
  • しめ縄やお正月飾りを玄関に付ける位置
  • 風水ではどこに貼る?
  • 何でお正月飾りを付けるのか?

 

悩みはコレで解決できそうですよ。

スポンサーリンク

もくじ

閉じる

正月飾りは玄関ドアのどこの位置に貼り付ければいい?

うちのカミさんが突然、「正月飾りは玄関ドアに貼ったらだめなんだってよ!今年は横の壁に貼ろうよ」と言ってきました(-.-)

 

「いやいや、ずーっと玄関ドアに付けていたのにどうした?」と聞いたら、ママ友が玄関に余計なものを付けるのは良くないと言ってたらしい。

 

正月飾りはお正月に降りてくる年神様への目印として飾るものです。

 

そして新たな邪気が家の中に入ってこないように玄関ドアに貼り付けるのが正解です。

 

厳密にいえば、昔は玄関って引き戸だったので引き戸に正月飾りを付けると開けられなくなるので、引き戸の上の鴨居に飾りました。

 

ここね↓

 

 

わかりますか?鴨居…昔の家だとありますよね?

ドアに上にもう一枚ガラスになっていたりする部分。あれが鴨居です。

 

スポンサーリンク

 

昔は鴨居に正月飾りをつけていました。

 

現在は引き戸よりも開き戸が主流で鴨居部分もない家がほとんどです。
だから玄関ドアに貼り付けるわけ。

 

しかも位置的には玄関ドアの中央の目の高さより微妙に上あたりに付けます。
玄関ドアのど真ん中が正解ですよ。

 

カミさん
カミさん

おしゃれに玄関ドアの端じゃダメ?

 

自分がその位置に付けたいならば、それでいいと思います。

 

基本はバランスがいいので真ん中に付けますが、付けづらいとか風で落ちやすいとかそれぞれ事情があるので臨機応変に対応すればいいよね。

 

端に付けたら罰が当たるとかないですから(*^^*)

 

正月飾りは歳神様に「ここが家の玄関では入り口ですよ!どうぞ中にお入りくださいませ~」って教えるための目印にすぎません。

 

だから玄関ドアの横でもいいでしょう。

 

うちでは基本玄関ドアの中央の上の位置に付けていますが、風が強い日はたまに正月飾りが落ちていることがあるので、風が強い日は横の壁に移動させて付けています。

 

吊るすシール型のフックが玄関ドアと壁に二つ付けました(^^)v

 

 

玄関ドアだと開け閉めで吸盤やシールが剥がれて落ちるときもあるので、何回も正月飾りが落ちるって、なんか気分的に嫌な人は横の壁でもいいと思います。

 

とにかく年神様を招き入れるように玄関の目立つ所に付ければいいのです。

 

その目印が玄関ドアのど真ん中だとバランス的にもいいでしょ?

そんなに神経質に難しく考えることはありませんよ(*^_^*)

スポンサーリンク

正月飾りは玄関ドアの内側でもOK?

結論として、正月飾りは玄関ドアの内側に飾っても問題ありません。

 

正月飾りには主に二つの意味が込められます。

 

一つは新年の幸運を招く「歳神さま」を迎えるために、門や玄関に「門松」「しめ飾り」を飾ること。もう一つは家の中の浄化を象徴します。

 

それぞれの正月飾りには最適な配置や飾り方があるものの、厳格な決まりごとは存在しません。

 

重要なのは、歳神さまに感謝の気持ちを示すことです。

 

正月が終わった後は、正月飾りを処分する際にはルールを守りましょう。

 

自宅での処分や地域のゴミ出しルールに従いましょう。

また、マンションやアパートにお住まいの場合は、地域の規則にも留意することが重要です。

 

スポンサーリンク

正月飾りは玄関ドアに何で付ける?

うちでは簡単に正月飾りを購入したときに付属してくるフックの裏に粘着テープがくっついている部品で付けています。

 

ただ、あの粘着テープのフックって正月飾りの重さによって取れたりするんですよね。

取れた後にシールの跡が残ったり(>_<)

 

正月飾りが落ちたらいやだと考えるならば、今後毎年飾ることを考えればしっかりとした部品で付けたほうがいいかも。

 

マグネットフックで付ける

マグネットフックで正月飾り

 

玄関が金属製であれば、マグネットフックが強力なのでいいかも♪

玄関ドアに穴も開かないし傷も付かないし。

 

購入するときは「耐荷重5kg」とかどうせ買うならば、重いものを吊るしても落ちないような強力なマグネットがいいよね。

 

クリスマスリースとかも、結構重いですからね。

 

玄関ドアに吊るす装飾がある

おしゃれな玄関ドア

 

おしゃれな玄関ドアの家では、鉄製でできたデザイン装飾を利用して正月飾りを針金で吊るしているのを見たことがあります。

 

針金ならばどんな重さでも落ちることはないでしょう。

 

木製の玄関ドアだったら?

木製の玄関ドアに釘とかでフックを作るとか考えられるけど、新築の家だったらもったいないのでできないですよね?

 

やっぱり、うちみたいに正月飾りを購入したときに付属してくる粘着テープのフックを使ったほうがいいみたい。

 

粘着テープを貼る場所をきれいに拭いてしっかり乾かしてから貼れば、かなり強力にくっつくはずです。

 

あとは風の問題をクリアすれば粘着テープでも大丈夫かな。

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

正月飾り玄関ドアの付け方は風水の考えとは違うの?

カミさん
カミさん

ママ友が言ってたけど、玄関ドアに余計なものを付けない方がいいって。

僕

それって風水の考え方じゃない?

カミさん
カミさん
あ!そうそう!!風水のことを言ってたよ!

 

風水では正月飾りを玄関のドアに飾ることは好ましくないといわれています。

 

玄関ドアに正月飾りを取り付けると、良い運気が阻まれ、幸運の神様が入ってくることができなくなる、神様の入り口が遮られるとされており、注意が必要です。

 

風水的には、玄関ドアは良い気を取り入れる場所であり、幸運や金運などの運気が玄関ドアを通って入ってくると信じられています。

 

 

でもお正月飾りは日本の神事事なので風水とはちょっと考え方は違います。

風水って中国から来たものですよね。

 

どこの位置に付けるのかと言ったら玄関ドアの中央の位置に貼り付ける付け方で正解です。

 

一般的な風水の考え方に基づいて、正月飾りを玄関に配置する際のおすすめポイントは以下の通りです。

 

風水でのお正月飾り 玄関への付け方

 

玄関の内側に配置する

  1. 正月飾りはできるだけ玄関の内側に配置するよう心掛けましょう。
  2. これにより、ポジティブなエネルギーが家の内部に取り込まれやすくなります。

玄関の右側に置く

  1. 玄関から家に入る際、右側に正月飾りを配置するのが良いとされています。
  2. これは縁起を担ぐためであり、吉祥の象徴とされることが多いです。

掃除や整理整頓を心掛ける

  1. 玄関周りは清潔で整然としていることも重要です。
  2. 掃除や整理整頓を行い、邪気の滞りを避けましょう。

煩雑さを避ける

  1. 風水では、余計な物を置かないことが重要視されます。
  2. 正月飾りもシンプルで美しいものを選び、煩雑さを避けると良いでしょう。

 

これらのポイントを考慮して、家のエネルギーを整えつつ、良い運気を呼び込むような配置を心がけると良いですね。

 

そもそも個人の考え方の違いなのでどれが正しいというのはないでしょう。

 

風水の教えに背きたくないならば玄関ドアじゃなく横の壁に付ければいいし、風水のことはよくわからないという人は玄関ドアの中央位置に付ければいいです。

スポンサーリンク

風水を意識して門松を玄関に置く場合

門松を玄関に設置する場合はしめ縄と同じく、風水的な観点から言えば、神様の入り口である玄関正面を避けることで、家の中に良い気が入りやすくなり、開運が期待できます。

 

共用スペースでの飾り付けが難しい場合、マンションやアパートなどでは、門松を玄関ドアの内側脇に配置することもできます。

 

一戸建てで庭が広い場合やマンションでも玄関周りに十分なスペースがある場合は、門松を2本1対で配置することで、バランスのとれた素敵な空間が演出できます。

 

門松は毎年使い回ししても大丈夫?

門松の使い回しはNGです。やめましょう。

 

理由は、門松は神籬(ひもろぎ)であるためです。

 

神籬(ひもろぎ)とは、神祭りを行う際に神霊を招くための憑坐(よりまし)や依代(よりしろ)を指し、初めは清浄で神聖な場所を指していました。その後、その場所に立てる常緑樹なども含まれるようになりました。

 

要するに、地鎮祭などでは土地の神様などが宿る神聖な常緑樹を指します。

 

門松は年神様が宿る神聖な緑豊かな神具でもあります。

 

この神籬(ひもろぎ)は一度だけ使用が許可されています。

そのため、使いまわしは神学的にも伝統的にも不適切とされます。

 

また、門松は神聖な火で焼き清めることにより、その中に宿った神様が煙に包まれて帰るという信仰も存在します。

 

なので、門松を家の玄関に飾りつけしたい場合は小さめの門松を選んだほうがいいでしょう。

 

このくらいのサイズでこの値段ならば、処分するのもためらわないですよね。

 

まとめてみると…

  • 正月飾りは玄関ドアのど真ん中の位置がバランスがいい
  • 目の高さよりちょっと上に見栄えがいい
  • 風水の考え方とは別個に考えた方がいい
  • 風水を信じている人はその通りの位置に

 

テレビで風水の特集などがあると、つい正月飾りも一緒に考えてしまいますよね?

 

風水的には玄関ドアは神様の通り道なので邪魔なものは付けないという考え方。

 

正月飾りを製造しているHPでは新たな邪気を家に入れないように玄関ドアに貼り付けるという考え方。

 

正月飾りは日本固有のもので昔から伝わっているものですよね。
風水って中国の考え方です。

 

日本人のあなたはどちらを信じますか?

 

予備知識として正月飾りはいつからいつまで飾るのか、別記事にまとめているので参考にしてみてください↓

お正月関連記事へのリンク

スポンサーリンク